みなさんこんばんは。

今日は、やや今更感がありますが、保険用語をいろいろと解説しようと思います。


まずは「保険契約者」

生命保険会社と保険契約を結んだ人のことです。

保険金や給付金の請求、契約内容の変更などは、基本的に保険契約者にしかできません。

保険料の払い込みも、基本的には契約者の義務です。

※保険料は、契約者以外の人が払い込みをすることができる場合もあります。


次に「被保険者」

その保険の対象になっている人のことです。

契約者と被保険者が違う場合もあります。


「受取人」

保険金・給付金・年金などを受け取る人のことです。


「指定代理請求人」

契約者・受取人が給付金や保険金を請求できない状態にある場合、

それに代わって給付金や保険金を請求できる人のことです。

※請求できない状態とは・・・受取人が病気の告知を受けていない場合や、植物状態にあるなど。


「保険料」

保険契約者が生命保険会社に払い込むお金のことです。

払い方は、月払い・半年払い・年払い・前納などさまざまあります。


「保険金」

被保険者が死亡・高度障害状態のとき、または満期まで生存したときに、

生命保険会社から受取人に支払われるお金のことです。

基本的には、保険金が支払われた場合、保険契約は消滅します。


「給付金」

被保険者が入院したときや手術をしたときなどに、生命保険会社から

受取人に支払われるお金のことです。

保険金と違って、給付金が支払われても、基本的には保険契約は消滅しません。



このぐらいでしょうか。


生命保険を検討するときはこれらを踏まえて、どんな時に誰にどれだけお金が支払われるかを

きちんと把握することが大切です。

どうしてもまず保険料に目が行きがちですが、安い理由・高い理由があるはずです。

お勧めは、いろいろな保険会社から資料を取り寄せて比較することです。

電話がかかってきたり、募集人が来たりと面倒だと思いますよね?

確かに、私を含めて募集人や保険会社は契約が欲しいです。

なので、興味を示したお客様は逃したくないと思います。


そこでです。お客様側のあなたは、そういう募集人や保険会社を利用すればいいんです。

保障内容を聞くだけ聞いて、「検討して連絡しますので、電話は訪問は不要です」と言えば、

私たちは手をだせません。

んー・・・というか、私は手をだしませんw

いらないと言うものを無理に提供するよりも、欲しい時にすぐ提供する方がお客様にとっては有益だし、

会社として一番恐れるクレームにもなりかねませんから。


あーそれと、意外と見落としがちなのが、給付金や保険金がでるまでの過程です。

請求するのに、あれやこれや書類を取り寄せたり、手続きが面倒だったり。

入院してしまって今お金が必要なのに、給付金が2週間たたないと出ないとか。

そのあたりも調べておいたほうがいいと思います。

これ、結構重要ですよw


今は通販だけで契約できる保険もありますから、考えてみてもいいかもしれませんよw

みなさん、こんばんは。

今日は保険料についてつらつらと書いてみようかなと思います。


まず最初に、「あたりまえじゃん」と思う方もいらっしゃると思いますが、

保険料とは、その保険を継続するために契約者が支払うお金のことです。

なぜこんなことを書いたかというと、実は私、募集人になるまで保険料と保険金の違いが

わからなかったんです。

ちなみに保険金とは、保険会社が受取人に対して支払うお金で、「死亡保険金」とかいう

アレです。


本題に入りますが、ご存知の方が多いと思いますが、保険料って男性のが高いってイメージですよね。

たいていの場合はそのとおりなのですが、これはなぜか。

飲み会なんかで、「男は5000円ずつ~。女の子は3000円でいいよ♪」とか

そういうのとはもちろん違いますw


そもそも保険というのは、もしもの時の備えです。

もし病気になったら・・・治療費はもちろんのこと、入院したりして仕事ができない期間の収入はどうしようとか

退院してからの通院費用はどうしようとか、そういう時のためのものです。

そういった「もしも」のときにもらえるお金は、その保険に加入している人に(基本的に)平等に支払われるので、

加入している人も平等である必要があります。


そこで考なければいけないのはリスクです。

医療保険で言うなら、病気になるリスク。終身保険なら死亡するリスク。

例えば0歳から80歳まで入れる医療保険があったとします。

0歳と80歳を比べたとき、一般的にどちらが病気になるリスクが高いか。

確立で言えば、年齢を重ねるほど病気になるリスクは高くなりますよね。

男女で保険料が違うのは、平均寿命が男性より女性のほうが長いからです。

しっくりきましたか?


平等 という観点から、保険に入るとき病歴や既往症を申告(告知といいます)するのです。

病気で通院している人と健康そのものの人が同じ保険に新規契約したら平等ではなくなってしまいますから。

とはいえ、健康に不安があるから入りたくなるのが人情というもの。

ちょっとしたことでも病院に行っていたらシャットアウトということではありません。

場合によっては、その病気に関してだけは保障しませんという条件をつけて加入できることもありますから、

告知は必ずありのままを記入してくださいね。

ここで嘘をつくと、告知義務違反といって、保障が受けられなかったり、保険自体が消滅してしまったりします。

最近は既往症があっても入れる保険もありますので、これから検討される方も、

以前断られてしまった方も、選ぶ範囲が広がったと思います。

ただし、この保険は通常のものより保険料が割高になっていることが多いです。


もうひとつ言うと、職業を詳しく聞かれるのも平等を考えてのことです。

事務職のOLと、1日中車で外回りをしている営業社員と、ビルの窓拭きをしているお兄さん。

事故にあったりケガをする可能性って同じじゃないですよね。

なので、保障額に限度を設けたり、職業によってはお引き受けしないことによって

公平性を保っています。


まとめると、保険料は契約者(被保険者)の公平性を保てるように設定されています。

男性より女性が、年齢は若いほうがリスクが低いため安くなっているのが一般的です。


と、いうことは。

若いうちに入っておくのが得策ですよねw

保険料だけで言うなら、更新型が安いです。10年更新というのをよく聞きますが、

これは10年ごとに保険料の見直しがされるということなので、更新の度にその時の年齢の保険料に

更新されます。

要するに、だんだん高くなるということですね。

それに対して終身型は、若いうちに入ると更新型より割高です。

ですが更新がないので、ずっと同じ保険料で継続できます。

どちらが良いとも悪いとも言えませんが、知らずになんとなく決めるのと、知っていて選ぶのとでは

違うと思うんですよね。


私事ですが、子供がふたりおりまして、小学生のうちに二人とも医療保険とがん保険に加入しました。

どちらも終身型です。

ふたりが就職するまでは私が保険料を払い、将来はそれぞれに契約者を変更しようと思っています。

貯金はなかなか難しいですが、保障を割安でプレゼント・・・みたいなw

そんな使い方もありますよ。


質問、リクエスト、相談などありましたらお気軽にどうぞw

コメントは非公開にしてますのでご安心くださいね。

みなさんこんばんは。
前回の更新からだいぶ時間が経ってしまいましたが、
予告どおり、保険の種類を紹介しようと思います。

保険会社によって、保障内容には特徴があると思いますので、
あくまでも一般的なものになりますので、詳しく知りたい場合は、
それぞれの保険会社に確認してくださいね。

医療保険
文字通り、病気に対する保険です。ケガも保障するものもあります。
入院・通院・手術など、保障内容はさまざまです。
最近は先進医療の保障が注目されていますね。

がん保険
病気のなかでも特にお金のかかる「がん」に特化した保険です。
仕事ができずに激減する収入を保障するものや、診断給付金があったりします。
「がんと診断されたらン万円!」というアレです。

介護保険
要介護状態になったときのための保険です。
どの状態から保障されるのかは、保険会社によって違います。

終身保険
死亡保障です。亡くなったり高度障害状態になった時に、保険金が支払われます。

定期保険
これも死亡保障ですが、契約時に決めた年齢までが保障期間になります。
例えば60歳満期にした場合、58歳で亡くなった場合は保険金が支払われますが
元気に60歳を迎えた場合は、保険は消滅します。

養老保険
定期保険に満期祝い金がついたものです。
定期保険が掛け捨てなのに対して、こちらは祝い金として戻りがあります。

個人年金
保険料を数年にわたり積み立てて、将来分割して(またはまとめて)受け取るものです。
払い込んだ保険料の総額よりも、受け取る年金総額の方が多くなるのが一般的です。
どれだけ多くなるか(戻り率)は、契約年齢・払い込み期間・性別などによって変わります。

学資保険
子供の将来の教育資金を積み立てておく保険です。
入学のタイミングごとに支払われるものや、大学入学にあわせて支払われるものなど
いろいろあります。


代表的なものはこのぐらいでしょうか。
これらの保険(主契約)に特約を追加して、保障の範囲を広くすることができます。
例えば、前回のブログで少し触れた「定期付き終身保険」もそうです。
40歳と70歳では、万が一の時に必要な金額って変わってきますよね。
結婚してお子さんがいたりしたらなおさらです。
なので、主契約の終身保険を500万として、万が一のことがあった場合にリスクの高い
50歳までは、定期特約で2000万上乗せする。
定期特約がついた終身保険ということです。

また、医療保険に、女性特有の病気になった場合の保障を追加する「女性疾病特約」を
つけて、女性保険としているものもあります。
特約はそれこそさまざまですし、たくさんついてパックになっている場合もあります。
ご自分の保険がどんな内容なのかを知りたい場合は、保険会社の担当者か、
コールセンターなどに電話して、「保障内容を教えてください」と言えばOKです。
ただし、基本的には契約者にしか教えてくれません。
本人確認としていろいろ聞かれると思いますが、あなたの個人情報を守るためですので、
めんどくさいと思いますがご協力お願いしますね。

長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
ご質問やリクエストがありましたら、コメントにお願いします<(_ _)>
ご希望がない限り、コメントは非公開にしますので、ご安心くださいね。