【an angel】
光る何かを 見つけるため ここに舞い降りたはず 日々くり返される 生活の中で うすれていく 使命の記憶 思い出される 小さな頃の夢の国 すき通りながら淡く そして色鮮やかに 光り輝く世界 “黒”だってキレイだった 果てなく見えてくる汚さに 少し染まってしまったの? 日々くり返される 生活の中に うもれていく 『光のカケラ』 ・ ・ ・
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使命を忘れかけた天使な貴方へ…記憶のプレゼント☆
- アーティスト: KOKIA, 澤近泰輔
- タイトル: 天使
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【疾走】
僕が僕である為に 一体何をすればいいのか 頭の中では分かってるはずなのに 今はこの部屋の隅うずくまって 何を待つ? 誰を待つ? 過ぎる時間は ただ僕を腐らせていくようで 成熟とはわけが違う このままでいいはずがない 立ち上がって歩き出さなきゃ あの人の歌声が 僕の胸に突き刺さって 鼓動をぐらぐらと揺らす 助けてと涙を流して乞うほど 透き通ったあの人の声に 耳を傾けながら 今にでも走り出したい気分だ どこまでも どこまでも続いていく長い道を 今は横を流れる景色も見ずに がむしゃらにただ走り続けたい まだ早い 後ろを振り返るのも 立ち止まるのも 今の僕は 走っていていい 何も考えずに 自分の信じた方向へ ひたすら走ってていい きっとそれが 後悔しない道へ進む方法 もっと信じて 自分を信じて あの人の歌声を聞きながら 風を切って思いきり走ろう 今は自分の為だけでいい 走って 走って 走って・・・
【うたた寝】
時に生きるのが辛くなった時 そっと思い出して 道端に咲く小さな花が 力強く太陽を見ていたこと ここから消えたいと思った時 そっと思い出して はるか昔から浮かぶ月が 静かに光り続けていること 人は時に醜く 残忍かつ冷酷 なにも信じられなくなる そんな時もあるでしょう 無理に信じなくてもいい 人を好きになれない時 頑張らなくていい 命は他にもあるから 言葉語らぬ生き物に 心静かに委ねてみて 辛さもやわらぐ薬になる 消えることが惜しいと いつしか思えるようになるから まだ知らない素晴らしいものがある ただ知らなくてもいいこと 先に知ってしまっただけ 時には嫌なものから顔を背けても 逃げ続けなければそれもいい 疲れても無理に歩き続けて 傷を大きくするよりは 立ち止まって治してから また歩き出した方がいい ねぇ? まだやれることがあるはずだから 全てを否定しないで 今はゆっくり羽根を休めてね これから幸せになれるよ。。。