ひねもす のたり のたりかな vol.2 -2ページ目

ひねもす のたり のたりかな vol.2

海外ドラマと、2cellosが大好きなにぼしです。


私的には可も無く不可も無く、ちょっと地味なエピだったかな。
でもブースを指導した大先輩が出てきたのが見所の一つ。もう少しこの辺をググっと描いて欲しかったな。

 



■Episode 3x02 - “Soccer Mom in the Mini Van”------
 Written By: Elizabeth Benjamin
 Directed by: Allan Kroeker

 



子供たちがサッカーをしている側でミニバンが爆発し、B.Bコンビが現場に向かう。ボーンズは逮捕された父マックスと会う為に便宜を図ってもらうことを拒んでいた。


[Cut to: Crime scene]
302-1



BRENNAN: The federal detention facility already has visiting areas.
 〔拘置所は面会室があるわ〕


 ・detention facility:拘置所

 



BOOTH: Yeah, behind 2 inch glass. Now you'll be able to give your old man a hug.
 〔ああ、2インチのガラスを間にはさんでな。お父さんとハグできるのに〕



BRENNAN: I didn't ask for special treatment, Booth.
 〔特別扱いは頼んでないわ、ブース〕

 



このドラマに出てくる「サッカーマム」は、直接は子供にサッカーをさせるママのことですが、もう少し広く「子供の教育に熱心なママ」という意味で使われます。ドラマの冒頭にチラっと写りますが、ミニバンに「サッカーマム」のステッカーを貼ってる人が多いそうです。

 



-----------------------


ブースが爆弾処理班のフロスト捜査官を連れてくる。ホッジは彼女の魅力に目が釘付けに…


(Cut to: Jeffersonian: Forensics area)
032-2

 


BOOTH: She'll be working with you, Hodgins.
 〔ホッジンズ、彼女は君と働くことになる〕



HODGINS : Yes, please. What? No, no. Um, hmm? Ja..Hodgins. Doc – Doctor. Okay.
 〔ああ、どうも。ああ…うう~、ホッジンズ、ドクターホッジンズです〕






302-7 


 ピピピピ~っ!!!!  どこ見てんですかーっ!!


 二人とも離れて離れてーーっ!

 



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フロスト捜査官が気になるホッジに、アンジェラがくぎを刺す。


(Cut to: Medico Legal Lab )

302-3



ANGELA: Look, Jack. I really don't care what's going on in your pants. As long as it stays in your pants.
 〔ねえジャック、あなたの下半身にどうなっても気にしないわ。パンツの中にとどめておくならね〕

 



 “ as long as ” ← コレって「…さえすれば、 …する限り」という意味の必須イディオムで、ドラマ見てても必ずと言っていいほど登場するけど、一番インパクトあるセリフがこのアンジェラのやつ(笑)。


 
最近はドラマ見てても、「as long as」が耳に入ってくると「あ、パンツ」って浮かびます(笑)



 どんなシリアスなシーンも、ホラーなシーンも、一瞬で「あ、パンツ」(笑)

 

 



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ごく普通のサッカーママと思われた被害者は、実はかつての過激派の一員で、指名手配中のジューン・ハリスであることが分かった。


(Cut to: Medico Legal Lab )
302-4




ANGELA: NLA?
 〔NLAって?〕



BOOTH: National Liberation Army.
 〔国家解放軍だ〕



HODGINS: Student radicals in the 70's. Thought they could change the world. Set off bombs in army recruiting offices, torched cop cars-
 〔70年代の学生運動の頃さ。彼らは世界を変えられると思っていた。陸軍の徴兵所を爆破し、パトカーを放火した〕

 



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長年ジューンを追っていたベテラン捜査官のサム・ライリーは、真っ先に自分に知らせてくれなかったとブースを怒る。


(Cut to: FBI)
302-5



  ↑ ジュリアン検事が画面の真ん中にいると、狭く感じるのは気のせいかしら???


SAM: And you Booth. I trained you. You think this is right?  To blow me off like this?
 〔そしてブース、俺はお前を鍛えたんだぞ。なのにこの仕打ちか?〕



BOOTH: I just got thrown the case, Sam. Don't go wailing on me.
 〔俺も知らなかったんですよ。噛みつかないでください〕

 

 ・wail on:〔動(+前+(代)名)〕〔…のことで〕不平をいう,こぼす

 



 ブースの先輩、サムの登場。いかにもベテランって感じ。FBI捜査官というより、叩きあげの刑事って感じだわ。



 ブースの組織内での立ち位置というか、ポジションや、同僚との関係とか、実はあまり描かれてないのね。そういう意味でちょっと新鮮です。

 



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ボーンズは刑務所にいる父との間で、わだかまりが溶けずにいた。


(Cut to: Prison)
302-6 

 



MAX: So the prosecutor's gonna want to talk to you about me. It wouldn't hurt if you, uh, had some good things to say about your old man. Might even offer to testify on my behalf.
 〔検事が私のことでお前と話をしたいそうだ。自分の父親の長所を語っても別に構わないだろ。よかったら法廷でも私の代わりに証言してもらえないだろうか〕


 
・prosecutor:検察官、検事


 ・hurt:[否定文で] 《口語》〈人に〉差し障る,不都合である.


 ・testify:証言する


 ・on(in) behalf:~を代表して、(人)の代理として

 

 



BRENNAN: Is that why you finally apologized?
 〔さっき謝ったのはそういう事?〕

 



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ボーンズはブースに父親との事を話す。


(Cut to: Medico Legal Lab)
302-8 

 



BOOTH: Ya know, look. I'm - I should never have gotten in the middle of all this, I'm – I'm sorry. I was just – I'm just trying to help.
 〔まあ確かに君たちの関係に口を出すべきじゃなかった、謝るよ。ただ力になりかったんだ〕



BRENNAN: He wanted me to testify on his behalf. He just wants to use me.
 〔父のために証言してくれって頼まれた。私を利用したいだけなの〕




BOOTH: Well, he's s con man, Bones, that doesn't mean that he doesn't love you. He's just looking for a little payback.
 〔彼は詐欺師だ。だが君を愛してないわけじゃない。彼はほんの少し応えて欲しいだけなんだ〕


 ・con man:(=cónfidence màn)詐欺師

 

 



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犯人はジューン・ハリスの夫であることが分かり、ブースたちは逮捕に向かう。


(Cut to: Nash residence)
302-9




JEREMY
: I caught her sneaking out one night. She had been seeing him. She betrayed me, Celia. She betrayed us.
 〔夜抜け出すママを追ったら、あの男と会ってたんだ。彼女は私を裏切ったんだ、セリア。ママは私たちを裏切ったんだ〕



CELIA: How could you do this?
 〔どうしてこんな〕



JEREMY: 25 years I believed she loved us but she used us to keep her cover-
 〔25年間、彼女の愛を疑ったことはなかった。でも彼女は自分を偽装するために私達を利用したんだ〕

 



------------------


事件は解決し、ブースはサムが犯人ではと疑ったことを詫びる。


(Cut to: FBI – Booth's office)
302-10



BOOTH: Listen, Sam. I – I want to apologize.
 〔聞いてくれ、サム。謝りたいんだ〕



SAM: Hey. I would have done the same thing myself Well, maybe not quite the same thing. I would have slapped me around a little bit. To the changing of the guard.
 〔おい、俺だってきっと同じことをした。いや、まったく一緒じゃないかな。俺ならおそらく殴りまくっていた。兵士の交代に〕

 

 

先輩が出てきた~と思ったら、もう引退(笑)


若かりし頃の熱血ブースの活躍とか、そんな話しをちょっと入れて欲しかったわ

 

 



---------------------------


(Cut to: Lincoln Memorial)
302-11

 



BOOTH: God, you know,  I love this place. I love it. I love this country.  You know,  I tell ya something,  If I was working law enforcement back in the day when they threw all that tea, alright, in the harbor – I'm good, alright,  I'm – I'm good.  I would have rounded everybody up and we'd still be English.
 〔ここ最高だな。大好きだ。この国も愛してる。もし俺が港に茶が投棄された時代の捜査官だったら、優秀なこの俺がみんな逮捕しちまって、いまでもここはイギリスだったろうな〕



 ・law enforcement:法の執行


 ・all that:全部の


 ・round up:〈犯人一味を〉検挙する


 〔 when they  threw all that tea……in the harbor 〕


    ↑  ↑  ↑  ↑


 これが最初さっぱり分からなかったんです。
なんでこれで「植民地時代の…茶会事件」てなるの?って。
で、茶会事件を調べました。 

       ↓

    ボストン茶会事件(wiki)


これでやっと分かりました。
イギリスの植民地支配に反対する側が、
港に停泊中の東インド会社(懐かしい!)の積荷の紅茶箱を、
港に投機したという事件。
アメリカ独立革命を象徴する事件だそうです。
聞いたことはあるけど、どういう事件がよく知りませんでした。



上のブースのセリフは直訳すると、
「港に全部の茶が投棄された頃(時代)」、ということだったんだなって。
これが転じて、「植民地時代の茶会事件」という意味に。

 

このたった一言にえらい時間かかりました。
こうやってこだわって調べることが、自分の力になるといいんだけど…ねぇ…(^_^;

 

 



BRENNAN: Ya think?
 〔そう思う?〕



BOOTH: Yup. Yup. Definitely.
 〔そうだ、間違いない〕

 




このラストも好き♪ ブースがチョコンと頭をボーンズの肩に乗せるシーン。


私もこういうのやってみたいわ~、 もちろんブースと、ヘヘヘw( ̄∇ ̄)w

 

 


 





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〔The Walking Dead 2x09 "Triggerfinger"〕(注・ネタバレ)








嫁のウザさが私の中でマックスにっ!Σ( ̄Д ̄ || (笑)

今回ウォーカーを二人倒したけど、もしかしてこれがはじめてじゃない?
今までずーっと人に守ってもらってたもんねぇ。

自分だけ手をよごさず生きるなんてムリ。
少しは自力で闘え嫁よ…


あとシェーンに一応、「迎えに来てくれてありがとう」ぐらい言いなさいよー。
「嘘つき」とか責める前にさ、人として順番おかしーでしょ。


ラストでリックに「シェーンは危険よ」って囁くシーン、
何かの宗教で洗脳しようとしてる人に見えて、怖かったデス。

 



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▼バーにて:トニーとデイヴを殺したリック達は、その場を離れようとする。だがそこに、トニーの仲間が現れ銃撃戦になる。


グレンはびびっちゃってダメね ( ̄∀ ̄)。
ハーシェルのほうがずっと頼りになる。
「銃は嫌いだから使わないだけだ」って言ってたけど、
冷静だし、狙いは正確だし、獣医だし(笑)、頼りになりそう


仲間においてきぼりくらったランダルの脚を、
柵からひっこぬくとこはビックリしたわ~。
思わず見てて、こっちが



「 (||゚Д゚) ひぃぃッ! (゚Д゚||) っ 抜いたっ!!」って叫びそうに…



絶対置いてくと思ったのに、ていうか私だったら置いてく。


だってギャーギャー悲鳴上げて、ウォーカーがそこまで近づいてるんだもの。
撃ってあげるのが親切かもしれないけど、弾だって貴重でしょ?
ここは思い切って「ゴメンね」と言って、生餌にして(笑)、
自分たちが逃げるための時間かせぎにする。


リック達はは親切だから、ギリギリまで粘ってたけど、
まさかひっこぬくとは…


いろんな意味でこのドラマ、
予想の斜め上いってます。

 


▼ダリルとキャロル:皆から離れた場所で独りキャンプするダリルに、キャロルが「どこにも行かないで」と声をかける。


ううう、ダリル傷ついてる、絶対傷ついてる (ノД`)・゜・。


「お前が全部悪いんだっ!」って暴言吐いてたけど、
人から気にかけてもらうってのが、ほんと苦手なのね。
どう接していいか分からないし、ソフィアはあんなことになっちゃったし、
暴言はくことで人を遠ざけて、自分の世界にこもるタイプ。


キャロルの方は、ダリルが言ってた通り、「独りになるのが怖い」んでしょう。
基本誰かに寄り掛かかって生きるタイプ。

娘もいない、DV夫もいない、自分の気持ちを理解してくれるダリルは、皆から距離を置いてるし、彼までいなくなったらどうしようって、そう思ったのかな。


ランダルをどうするかと話しあうシーンで、
ダリルが遅れて入ってきて、一瞬キャロルと目が合って、
キャロルがホッとした顔してました。


もしかしたらダリルもダリルなりに、
自分から少しずつ皆に歩み寄ろうとしてるんじゃないでしょうか?

 


▼シェーン


オーティスを殺したんじゃないかって皆に思われて、
だんだん居場所がなくなってきたみたい。


でも「リックたちは戻ってる」てのは、
ローリを安全な場所に連れ戻すためのウソで、
そんなに責められること?

あんま好きになれないキャラだけど、
やってることは「嫁とカールが大事」ってことで分かりやすいし、
彼らを守るための行動が、裏目に出て責められるなんて、
ちょっと気の毒な気もするな。
嫁の身勝手な言動に振り回されてるっていうか…


少しずつ親友であるはずのリックとの間に、
今後の方針で意見が別れ始め、溝が深くなっていって…、
多分S2の間にリックと何かしら大きな諍いが起こりそうな予感するわ。

 


▼ 次回10話のトレイラー


  ↓  ↓  ↓  ↓


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〔The walking dead 2x08 - Nebraska 〕(注:ネタばれあり)






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 ↑  絶好調ですね。この調子でいってほしい。
海外ドラマって、オモシロくても突然打ち切りとかあるからなぁ。
それだけはナシでお願いっ!!


▼ 冒頭:前回のラスト、リックがソフィアを撃った直後からスタート


母親の死体にベスが駆け寄るが、母親は完全には死んでおらず、ベスにつかみかかる。


ウワ~~絶対こうなると思った (^^;
クワ?みたいなもので、後ろからゴスッ!と頭に刺したアンドレアがたくましい。


こういう自力でたたかう女性って、結構好き。
嫁よりはずっとマシだ。

 



▼キャンピングカーでキャロルのそばにつきそうダリル


ううう、やっぱダリルやさしーよ(ノД`)・゜・。


一番キャロルの気持ちがわかるからつきそってあげたのね。
キャロル好きじゃない私は複雑だわ(笑)


でも「あれは娘じゃない、別な何かよ」って、ちょっと冷たい気もするな~ 

 




▼シェーンの決断を巡って意見が分かれる


リックやデールは「ハーシェルを怒らせた」、「事態を混乱させた」と反対し、

アンドレアは「私だって撃った」、
Tドッグは「ウォーカーを生かすなんて論外だ」とシェーンを支持。


私はシェーンの行動は、あれでよかったと思うな。
やり方は乱暴だけどさ、ああでもしないといつまでも前に進めないでしょ。
グレンも言ってたじゃん、「これで前へ進める」って。


それにああしなければ、永遠にソフィアは見つからなかったしね。


日本人的な感覚なのかもしれないけど、いくら「死んでない」と思ってても、
納屋に閉じ込めて鶏与えて囲っておく、っていうのがどうにも抵抗あって、
それ失礼じゃない?っていうか、ああなってまで生かされたくないなあと思うのね。


なんかこのドラマ見てると、
自分の死生観とか見つめ返したり、
いろいろ考えさせられるなぁ。

 

 




▼ダリルに「ハーシェルとリックを連れ戻して」と頼む嫁。だがダリルは自分で行けとはねつける。


ダリルよく言ったっ!!!

あ~スッキリしたわ~(笑) 


もうね、ダリルは休ませてあげて欲しいわ。
心も体も傷ついてるんだから


なのに嫁ってば、さらに探しに行けという。
何様なんでしょーか。


しかもダリルに「冷たいわね」って言うけどさ、
あなた一体いままで人の為に何かしたことがあるんでしょーか??
ダリルがどんだけ必死になってソフィアを探したか、
その間、あなた何やってたんでしょう。
妊娠わかってオロオロしてただけじゃないの。


この人はデールに「カール連れてって」と頼んだり、
アンドレアに「カール見てて」と頼んだり、
リックはハーシェル連れ戻しに行ったのに、なんであなたまで行くのよ。



しかも貴重な車が一台お釈迦になっちゃったじゃない。



ああ、なんて使えない女なんだ~っ!!!

 




▼バー「ハットリン」で


「希望はない」と酒を飲んだくれるハーシェルと、「仲間がいるじゃないか」と説得するリック。

そこにフィラデルフィアからやってきたデイヴとトニーが現れる。


ここは緊迫感ありましたねー。
ひさしぶりの固定メンバー以外の人間の登場
……と思ったらすぐ死んじゃったけど(笑)


一見なごやかに? 雑談しつつ、互いの腹のさぐりあいをするリック達。


「フォートベニングはゾンビだらけだぞ」とか

「どこに住んでるんだ?」とか…


デイヴたちは「農場か、いいなあ」なんていいながら乗っ取る気満々で、
これ以上人を入れたくない、というか
どう見てもあぶなそうな人たちを入れるわけにはいかないと
リックは「もういっぱいだから」と予防線を張る。


互いにジリジリ間合いを取りながら、リックが二人を撃って、ラスト。

 

 

いやーなんか西部劇みたい、
バー、流れ者、保安官、銃での撃ちあい…、
でもそこにゾンビが加わるから、単純な西部劇みたいにはいかないわね。

前回のラスト、今回のラストとリックが人?と撃つシーンで終わりました。
最初はやさしい保安官だったのに、いろいろ状況の変化のせいか、
覚悟がすわってきた感じがする。
いつまでも「いい人」じゃいられないと、分かり始めたんでしょう。

 

でもこうなると、ウォーカーだけじゃなくて、
人間もあぶない世界になってきました。


最初はウォーカーVS人間だったけど、
一端落ち着く場所を見つけたら、
今度はそこを守るために人間とも闘わなくてはならなくなる。



デイヴとトニーには、他にも仲間がいるみたいだけど、
リックたちは大丈夫でしょうか?


次回のトレイラー見ると大丈夫じゃなさそうだ…


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ボーンズS3の第一話、「ゴルモゴン事件」の第一弾でもあります。
といっても事件の方は私的には消化不良。華々しく銀色骸骨のバンザイポーズが出てくるのだけど、容疑者もすぐ消えちゃうし、まあ今後の展開のための前準備、みたいなもんかしら。


一方で、S2のラストで描かれたメンバーの関係の変化に比重が置かれてます。ブース&ボーンズ、ザック、ホッジ&アンジェラ…、事件の捜査というより、メンバーのその後的なエピといっていいかもしれません。



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■Episode 3x01 - “Widow's Son in the Windshield”------
 Written By: Hart Hanson
 Directed By: Ian Toynton

 



運転中の車のフロントガラスに頭蓋骨が当たり事故が起こる。ブースはボーンズを呼ぶためにラボを訪れた。ラボでは新しい助手を雇うための選考が行われていた。


(Cut to: The Jeffersonian's Medico Legal Lab)
301-1


CAM: Clark Edison, meet Special Agent Seeley Booth.
 〔クラーク・エジソンよ。こちらはシーリー・ブース捜査官〕


EDISON: Hey what's up? Bones? Hey that's funny. That's what all my friends called me back in college.
 〔ああどうも、ボーンズですって? それはオモシロイな。実はボク、学生時代そう呼ばれてたんですよ〕

 

 

 でました!、助手ローテーション第一号のクラーク君!


 といっても正式なローテはS4からですが。


 個性豊かな助手の中でも、最古参は、クラーク君だったんですね~

 

 



---------------------


ザックがいなくなり、ボーンズはラボに篭るようになった。ブースは無理やりボーンズを現場に引っ張り出す。


(Cut to: Exterior - crime scene.)
301-2

 

 


BOOTH: It just seems like, maybe you don't want to work with me anymore?
 〔君はもう俺とは働きたくないみたいだな〕


 ↑ ちょっとスネてます(笑)

 


BRENNAN: I work with you.
 〔今あなたと働いてるじゃない〕

 

 ↑ あなたヤな言い方するわね~  (*・ε・*) ぶー

 

 



--------------------


カムがクラークを助手としてどうかと尋ねる。


(Cut to: Medico Legal Lab)
301-3

 



BRENNAN: Who's Clark Edison?
 〔クラーク・エジソンって誰?〕


  ↑ おいっ!  ( ̄△ ̄;)

 


CAM: The absolute brilliant forensic anthropologist who'd bite off his own arm to be your assistant.
 〔あなたの助手になるためなら自分の腕を噛み切りかねない、極めて優秀な法人類学者〕

 

 ・absolute:(形容)完全な、疑う余地のない、絶対の


 ・bite off:噛み切る、食い切る、喰いちぎる

 


 このカムのセリフが気になるのよ。

 吹き替え&字幕は


    ↓ ↓ ↓


 「あなたの助手になりたくてたまらない……法人類学者」だったのね。



 で、元のセリフを直訳すると、「あなたの助手になるために腕を噛み切りかねない…」になると思うんだけど、
これ見たとき「慧可断臂図」が頭に浮かんだ訳ですよ。



慧可が達磨大師の弟子になりたくて、自分の思いと熱意を伝えるために腕を切り落として差し出した、とかいう「何もそこまでしなくても」ってな言い伝えなんだけど、じゃカムはなぜ上記のような言い方したのかなぁ…と。



慧可の話を知っていて例えに使った? と考えるのはちょっと無理っぽいし、じゃアメリカにも似たような言い伝えがあるのか? とか、それが長い年月を経て、何かになりたくてたまらない様子を表すイディオムになったのか? とか。



答えは出ないので、ようするにクラーク君はそこまでしてもボーンズの助手になりたくて、達磨ではないボーンズはクラーク君の名前すら覚えてないってことなんでしょうけど(ひどいのぅ…)。

 

 



-------------------


ブースはボーンズが自分を避けているのは、マックスを逮捕したからじゃないかと考えていた。


(Cut to: Diner)
301-4 

 

 


BOOTH: Well look, I asked Bones if, if, if that was a, a problem; she said no.
 〔でもボーンズに訊いたんだ、(逮捕して)問題ないかって。そしたら彼女はないって言ったんだ〕


CAM: Well, I gotta wonder if deep down anybody is that rational.
 〔実際のところ、人はそんなに理性的かしら?〕

 

 ・deep down:心の中では、内心は


 ・rational:合理的な、理性的な

 

 

 ボーンズが自分と距離を置きたがっている事に、
 ウジウジ悩むブースがよい v( ̄∇ ̄)
 こういう時相談できるのは、やっぱカムなのね。


 別れてしまったけど、この二人の組み合わせも「大人のカップル」って感じで好きです。

 

 



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ボーンズはなかなかザックの後任を決められずにいた。


(Open: Medico Legal Lab, Hodgins'area.)
 

 



HODGINS: There was no replacement for Zack. I mean, you know, he's good with bones, excellent at math. He's pretty brilliant at making contraptions. And when our experiments blew up, it was easy to pin the blame on him. In my book, all that makes Zack irreplaceable.
 〔ザックの代わりになるヤツなんていない。あいつは骨にめっぽう詳しいし、数学の天才だ。彼はすばらしく奇妙な装置や実験を思いつく。それに実験が失敗したとき、あいつのせいにするのは簡単だった。俺に言わせれば、ザックに代わるヤツなんていないってこと〕

 

 ・replacement for:後継者、代替品、跡継ぎ


 ・good with:上手、上手い、得意


 ・brilliant (at):極めて優秀な、才気あふれた


 ・contraption:奇妙な[珍妙な]仕掛け[機械]


 ・In my book:私の意見では


 ・irreplaceable:〈人・ものが〉代わりのない、取りかえられない、またと得難い、掛けがえのない.

 

 


BRENNAN: Exactly, which is why I'm stuck on the lab. Not some other reason.
 〔だから私も研究所にいるの。他に理由なんてない〕


HODGINS: They only thing you can do is forget about replacing Zack. And find somebody who can just, just help out around here.
 〔ザックの代りを探そうなんて、忘れるんだ。そしてただの助手を一人雇う、そう思えばいい〕

 


 
 いいアドバイスするなあ。


 ホッジはアンジェラとまとまってから、
 落ち着きのある、なかなか頼れる男性になりました。


 S1の頃に比べてクレイジーっぷりが薄まったといいましょうか(笑)

 

 


---------------------


使われなくなった銀行の地下金庫から、複数の人間の骨が見つかった。


(Cut: The underground)
 

 


CAROLINE: We got a multiple murder?
 〔複数殺人ってこと?〕


ANGELA: Is she pleased?
 〔彼女喜んでるの?〕


CAROLINE: Hell, you could go your whole career without catching something this… juicy.
 〔一生に一度あるかないかよ、こんな…おいしい事件は〕

 

 
ジ…ジューシーって…(爆)


 日本でも「ウマイ話し」とか、イケメン見て「おいしそう」とか(笑)、「おいしい、ウマイ」は用途がいろいろあるけど、こういう時にも使えるんですねえ。調べたら口語で


   ↓ ↓ ↓ ↓


 juicy:とてもおもしろい、真に迫る、きわどい ------- の意味がありました。


 でも殺人事件で「ジューシー」って言うのは、ジュリアン検事だけじゃない?

 

 

 


-----------------------


アンジェラとホッジは正式に結婚するために、探偵にアンジェラの夫を探すことを依頼していた。


(Cut to: Angela's Office)
 


ANGELA: Which is probably why when I tried to sketch him..., I only came up with this.
 〔だから彼の似顔絵を描いてみたんだけど、これしか思い出せなかったの…〕

 


 

  さて、アンジェラ画伯が描いた夫の似顔絵とは……

 

         


 

         


 

         


 

         


 

        ↓ 


 



  どこの星の人よっ!!!!(爆)(゚∀゚lll)

 


HODGINS: Handsome.
 〔ハンサムだ〕


 ↑ 究極の夫婦愛を見た……(´-ω-`)

 

 



----------------------


ジェファソニアンにザックが帰ってくる。


(Cut to: Interior - the Forensics Platform)
 

 



BRENNAN: Welcome home, Zack!
 〔おかえり ザック!〕


BOOTH: Did you get wounded or something?
 〔けがか何かで帰国か?〕


ZACK: No, they just sent me home.
 〔違う、軍に送り返されたんだ〕


BRENNAN: When can you start work?
 〔いつから働ける?〕

 



-----------------------


被害者の人骨に、人間に噛み切られた跡が残っていた。歯の切歯にダイヤを埋め込んでいるジェイソンが逮捕される。


(Cut to: The Interrogation Room.)
 


JASON: It's not like chicken or pork, you know. People always say that. It's more like beef. The face is a little sweeter, more tender. The younger the person, the better. Except for babies. Babies tastes kind of like fish.
 〔鳥や豚の味とは違うんだ。よくそう言うけど、牛肉に似ている。顔は特に甘味があってやわらかい。若ければ若い方が上手い。でも赤ん坊は別だ。赤ん坊は魚みたいな味がする〕

 

 



-------------------

さっそく被害者の骨を調べにかかるザック。カムにイラクから帰ってきた理由を話す。


(Open: Medico Legal Lab)
 



ZACK: I failed to assimilate. Despite my accomplishments, I was detrimental to a military team approach.
 〔環境になじめなくて、仕事はできるけど軍隊にとってはマイナスの人間だと言われました〕

 

 ・assimilate:同化する、同質化する


 ・Despite:(前)…にもかかわらず


 ・accomplishments:芸事、実績


 ・detrimental to:有害な、 〔…に〕有害で

 



CAM: You're very good for our team approach.
 〔あなたは私たちのチームにとってはプラスよ〕

 

 

 



--------------------------


唯一の容疑者ジェイソンが謎の死をとげ、事件は根本的な解決には至らなかった。

 


(Cut to: Exterior. Bones and Booth walk near the Reflecting Pool)
 


 ↑ このエピお約束のシーン(笑)



BOOTH: Because. You and me – the center.
 〔なぜなら、俺たちはみんなの要だからだ〕


BRENNAN: And the center must hold.
 〔そして要は崩れない〕


BOOTH: Right. So, are we gonna hold?
 〔その通り、崩れないよな〕


BRENNAN: Yeah. We'll hold. We're the center.
 〔そうね、私たちは崩れない、私たちは要なんだわ〕





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「ウォーキング・デッド」にはウェブ限定のミニエピソードがありまして、
その紹介です。

S1でリックが病院から抜け出したところで、
下半身が無い女性ウォーカーがいたけど、
なぜ彼女がそうなってしまったのか、というストーリー。

全6話で1話が約3分と短いですが、非常に良くできていて、
おぞましくもあり、悲しくもあり、
子供を逃がすためにわが身をウォーカーに投げ出す悲しい母親の話です

初めてみたときはS2のダラダラペースにやや飽きてたところだったので、

「こっちの方がオモシロイよっ!」と一気に見ました。

ちなみにS2の後半、第8話は、日本では3月3日にFOXで放送再開!
早く見ーたーいーーーーっ


では、以下からウェビソードをどうぞ 


〔The Walking Dead: Torn Apart〕

Part1―A New Day




Part2―Family Matters




Part3―Domestic Violence




Part4―Neighborly Advice




Part5―Step-Mother




Part6―Everything Dies






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「ボーンズ」シーズン3のプロモ動画とpicの紹介ですヽ(・∀・)ノ


今さら感(?)がありますが、ま、正直に言うと注文したS3のDVDがまだ到着してなくてですね、エピソードの検討に入るのは次回からってことで、エヘヘ


このS3は全15話と、他のシーズンに比べて少なくなっています。
2007年当時、「全米脚本家組合ストライキ」というのがありまして、
全ての脚本家が待遇改善を求めてストライキに突入、
それによってドラマや映画の制作がストップしたのですね。

ドラマによっては2話同時撮影するなどして凌いだ所もありましたが(CSIだったかな)、ボーンズは脚本が出来上がっていた15 話までとなりました。



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▼プロモ動画


放送からだいぶ経っているのもあって、プロモ動画などは殆ど見つからなかったですね。
一つだけ、ミュージックビデオがありました。


 〈 Bones Promo season 3 〉




曲♪ は Gabin & China Mosesの「The Other Way Round」

 



▼お次はプロモピクチャー


このS3からグンと画質がよくなります。予算がついたのかしら…?(笑)




















S3からのニューフェイスとしては、ドクター・スイーツが登場!
演じるのはJohn Francis Daley






このS3ではゴードン先生の代りとしてちょこっと出演ですが、
S4からは準レギュラー、S5からレギュラーと、
「ボーンズ」ではなくてはならないキャラクターになります。



▼シーズン3のエピソード


・第1話:「金庫室の晩餐」(THE WIDOW'S SON IN THE WINDSHIELD)

・第2話:「青空に散った正義と真実」(SOCCER MOM IN THE MINI-VAN)

・第3話:「サラブレッドの最期」(DEATH IN THE SADDLE)

・第4話:「土の中の秘密」(THE SECRET IN THE SOIL)

・第5話:「ハロウィーンの悪夢」(MUMMY IN THE MAZE)

・第6話:「燃え尽きた優等生」(INTERN IN THE INCINERATOR)

・第7話:「タイムカプセルの少年」(BOY IN THE TIME CAPSULE)

・第8話:「狙われた騎士」(THE KNIGHT ON THE GRID)

・第9話:「クリスマスの奇跡」(THE SANTA IN THE SLUSH)

・第10話:「泥に沈んだ栄光」(THE MAN IN THE MUD)

・第11話:「観覧席に埋もれた青春」(PLAYER UNDER PRESSURE)

・第12話:「悲しき子守歌」(THE BABY IN THE BOUGH)

・第13話:「真実が裁かれるとき」(THE VERDICT IN THE STORY)

・第14話:「アメリカン・アイドル殺人事件」(THE WANNABE IN THE WEEDS)

・第15話:「下顎骨に刻まれた秘密」(THE PAIN IN THE HEART)

 



こうやって振り返ると、S3は秀作ぞろいですね。
つくづく早く終わるのに惜しいシーズンでした。
ストーリーとしては、定番の一話完結ながら、全体を貫く食人鬼・ゴルモゴンが登場します。
シーズンラストはザックがまさかの展開でした。
ちょっと無理やり感があるといいますか、私としては再登場して、またホッジとおバカな実験をして欲しいものです。




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シーズン2ファイナルです。あ~やっとここまで来た(´ ▽`).。


今回はついにホッジとアンジェラが結婚…のハズが最後にまさかの展開に(笑)一方ザックにも転機が訪れます。
そちらにやや比重が置かれたためか、事件の方は割とシンプルに描かれました。
でも悲しい事件だったなぁ(´ω`。)グスン


今回も邦題が上手い。
直接は事件の犯人の思いを代弁してますが、
ホッジ&アンジェラ、マックスパパ&ボーンズ、ボーンズ母&ボーンズなど等、
いろんな人の思いの最大公約数が、「愛ゆへの選択」といえるのではないでしょうか。

 



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■Episode 2x21 - "Stargazer in a Puddle"---------
 Written By: Hart Hanson
 Directed by: Tony Wharmby



事件現場に向かうブースとボーンズ。二人の話題は、突然結婚が決まったアンジェラとホッジンズの事に…


221-1

 



BOOTH: And she said?
 〔それで彼女はなんて言ったんだ?〕


BRENNAN: “I'd like to marry you. ”
 〔”結婚しましょう”〕


BOOTH: Kinda sudden Bones. Let me think about it.
 〔急だなボーンズ、ちょっと考えさせてくれ〕


 ・sudden:[形](予告・予想もしない)突然の、思いがけない

 



BRENNAN: What? No. Booth, that's what Angela told Hodgins…
  〔え? 違うわブース。それはアンジェラがホッジンズに言った事よ〕

 



ブースの切り替えしが上手い(笑)
一瞬見てるこっちも「え、そういう意味?」って思っちゃったじゃん

 

 


----------------------


ボーンズの父・マックスが訪ねてくる。ブースは逮捕するが、彼がマックスであるという証拠をつかむことが出来なかった。


(Cut to – FBI – Observation Room.)
221-2


 ↑ ジっ、ジュリアン検事、おぐしがっ!!!


……ちょっと・・・いや、ステキです…(爆)

 



CAROLINE: You know that's Max Keenan, I know that's Max Keenan, but to the rest of the world, that man's a hard working electrician from Coos Bay, Oregon named Art Macgregor.
  〔あんたは彼がマックス・キーナンだと知ってる、私も彼がマックス・キーナンだと知ってる。でもそれ以外では彼は、オレゴン州のクーズ・ベイから来た真面目な電気技師なの。アート・マクレガーって名前のね〕


 ・the rest of~:~の残り
 〈 the rest of the world 〉:直訳すると「世界の残りの部分」ですかねえ。
 検事とブースは目の前にいるのがマックスだと知ってるけど、
 それ以外の部分ではあの人は電気技士だ、って意味でしょうか。

 



BOOTH: That electrician was a bank robber for fifteen years and murdered two FBI Agents.
  〔あの電気技士は15年前の銀行強盗で、FBI捜査官を二人も殺したんだぞ〕

 



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アンジェラは結婚式の付添人をボーンズに頼む。


(Cut to – Jeffersonian)
221-3



BRENNAN: I don't even care how awful the bridesmaids' dresses are. I'm so glad you asked me.
  〔いいの、どんなに変なドレスだって気にしない。頼んでくれてウレシイわ〕

 



海外ドラマでよく結婚式のシーンがあるけど、確かにブライドメイドのドレスってビミョーなデザインや色が多いわね。なんでだろ?

 



------------------


一方ホッジンズは付添人をザックに依頼するが…


(Cut to – Jeffersonian - Medico-Legal Lab. )
221-4 

HODGINS: At my wedding. Saturday. To Angela. My best man.
  〔結婚式だ、土曜日の、アンジェラとだ。俺の付添人を〕


ZACK: When do I have to decide?
  〔いつまでに決めればいい?〕


HODGINS: You have to think about it?
  〔考える必要があるのか〕


ZACK: Yes
  〔ウン〕

 



初見の時は「え、なんで引き受けないの?」って思いましたねぇ…


理由はあとで明らかに…

 

 


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釈放されたマックスはボーンズに、指輪と母親のメッセージが録画されたビデオテープを渡す。


(Cut to – Royal Diner. )
221-5



MAX: This ring was passed down from mother to oldest daughter for generations, it was a tradition.
  〔この指輪は母から長女へと代々譲られてきた。伝統だ〕


 ・pass down:伝える、譲る


 ・for generations:代々

 



-------------------


ザックは付添人の返事を催促するホッジに手紙を渡す。


(Cut to – Jeffersonian - Medico-Legal Lab)
221-6

 



HODGINS: I don't need a formal response, a simple yes… . Iraq? You can't go to Iraq.
  〔こんな正式な返事なんていいのに、シンプルにイエスってだけで……。イラク?。イラクに行っちゃだめだ!〕


ZACK: The president is asking for me personally.
  〔大統領直々に頼んできたんだ〕


HODGINS: No, the president has a machine to sign for him. He's probably talking to every forensic anthropologist in the country. you can't go to Iraq. No, you stay here and be my best man.
  〔違う。大統領は機械にこの署名をやらせてるんだ。きっと彼は国中の法人類学者に声をかけてるさ。イラクなんて行くな。ダメだ。お前はここに残って付添人になるんだ〕


ZACK: He says I'm at the forefront of my field, he says my country needs me.
  〔大統領は、僕がこの領域の最前線の人物で、国に必要だって〕


 ・forefront of:中心、最前線

 


HODGINS: Zack, you're not going to Iraq. You going to be my best man or what?
  〔ザック、イラクに行っちゃだめだ。付添人になってくれるだろ〕


ZACK: No.
  〔できない〕


HODGINS: Why?
  〔なぜ〕


ZACK: Because if I decide to do what the president wants and I get killed in Iraq you won't be able to remember your wedding with happiness.
  〔もし僕が大統領の要請を受ける事にしてイラクで死んだら、君の結婚式が幸せな思いでではなくなるから〕

 



ザック、やさしい・・・
でもイラクって!?  またトートツな…


 このドラマが本国で放送された日は、2007年5月16日。まだ米軍がイラクに派兵していた頃でした。それでスカウトされたんでしょうけど、でもなんで法人類学者?? 死者の身元確認のため?

 

 


---------------------


スパムとシーモンキーで実験をするホッジとザック。


(Cut to – Jeffersonian - Medico-Legal Lab)
221-7

 

HODGINS: Release the hounds.
  〔犬を解き放て〕


 ・hound:猟犬

 


ZACK: What?
  〔何だって?〕


HODGINS: Pour in the Sea Chimps.
  〔シーモンキーを入れろ〕


ZACK: I found that anti-climactic.
  〔これって思ったほどハデな実験じゃないね〕


 ・anti-climactic:[形]あっけない結末の

 


いつものハデな実験にならずにガッカリ…(笑)


ところでシーモンキーといえば、昨年ロフトで買ったんですよ。
私が買ったのは「アルテミア サリーナ」とかいうヤツだったかな。
卵から孵化するとミジンコみたいなのが出てくるの。
フヨフヨ泳ぐのを眺めて楽しむんだけど……


あれってそういえばどうしたっけ???
確か二日ぐらいで孵化して、毎日眺めてたんだが…

ふと思いだして部屋の中みたけど、ない…


捨てちゃった? ← ヒドイ

 



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殺害されたのはチェルシー・コール、早老症を患っていた。母親のシンシアが容疑者として逮捕される。


221-8

 

BRENNAN: She got to be too much for you to handle, so you killed her.
  〔あなたが面倒を見るのが大変になって、それで彼女を殺したんでしょ〕


 ・too much for:~の手に負えない

 


CYNTHIA: You don't understand.
  〔あなたには分らないわ〕


BRENNAN: I don't think you'll ever find anyone who does.
  〔あなたの気持ちが分かる人が見つかるとは思えないわ〕

 



---------------


アンジェラパパに結婚の報告をするホッジンズ。

 

(Cut to – Recording Studio.) 
221-9


ANGELA'S FATHER: Hodgins. I've got guitars and I've got cars, and I've got guns . Treat my little girl right and you'll only see the business ends of the cars and guitars.
  〔確かに俺は車やギターを持ってる。そして銃もな。俺の娘を大切にしろ、そうすれば車とギターを見るだけで済むだろう〕


 ・business end :(道具などの)先端、心臓部

 


このアンジェラパパも好きですね。


演じるはZZ Topのギタリスト、ビリー・ギボンズ
一体どういう経緯でこのドラマに出ることになったのか(笑)
めったに登場しないけど、しぶ~い演技で印象に残る人です。

 

 


---------------


釈放されたマックスを再び逮捕しようとするブース。


(Cut to – Parking Lot)
221-10


 ↑ きみたちいい加減にしなさいと、思わず言いたくなったシーン


MAX: No you know what? I'm wrong, I can't go quietly. It's not my nature.
  〔いや、やっぱり待ってくれ。間違ってた、簡単には捕まれん。そうはなれない性分だ〕


BOOTH: Max, I got a gun.
  〔俺は銃を持ってるぞ〕


MAX: It's not my nature. You're going to have to shoot me. You understand?
  〔だが降伏はできん。俺を撃ってくれ。君なら分かるだろ〕

 


なぜかなぐり合いをはじめる二人

引くにひけない男の意地っつーか、


「娘さんをください!」、「お前にはやらん!」的な喧嘩に見えなくも…ない…(笑)

 



-------------------


逮捕された母親が、娘を殺害した動機を語り始める。


(Cut to – Jail – Visitor's Room.)
221-11



CYNTHIA: We went to the park, I gave, told Chelsea that it was candy. We, um, we sat there looking up at the stars. I didn't know what to do with her, I didn't have any strength left. And then I remembered the water, it was deep, peaceful you know?
  〔私たちは公園へ行って、薬を渡したの。チェルシーにはお菓子だよって言ってね。それから二人で座って星を見上げたの。どうしていいか分からなかった。あの子を運ぶ力もなくて。その時、あの場所を思い出したの。あの水の底なら安らかに眠れる。〕


BRENNAN: And then, like a punishment, the experimental drug started to work. Didn't it?  You got better. What you did was wrong, but you did it out of love.
  〔でもその後、まるで罰のように治験用の新薬が効き始めたのね。違う?あなたの体調は回復した。あなたは過ちを犯した。でも愛の為だったのね〕

 


 ・experimental drug:試験薬


 ・get better:良くなる、快方に向かう


 ・out of love:愛する心から、好きだから

 

 



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アンジェラの結婚式当日。ザックはブースにだけイラク行きを伝える。


(Cut to – Church)
221-12


ZACK: you can read this later, then explain it to everyone.
  〔これ後で読んで、みんなに伝えてくれる〕


BOOTH: Why me?
  〔なぜ俺に?〕


ZACK: You know more about duty and honor than anybody else I know.
  〔君は任務と名誉の大切さを他の誰よりもしっている〕

 



--------------


アンジェラが既婚であることが判明し、式は中断に。ジュリアン検事は二人にこの場から逃げろと言う。


221-13

 


CAROLINE: Run.
  〔逃げなさい〕


ANGELA: What?
  〔え?〕


CAROLINE: Run. Flee. Skedaddle.
  〔逃げるの、退散、とんずらするの〕


 ・Skedaddle:いそいで逃走

 

さすがゴッドマザー。頼りになります。
ってかいいのか? 法律家がこんなことさせて(笑)



最後にシーズン2のギャグ・リール(NG集)をどうぞ ↓

 


■Bones Gag Reel - Season 2






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先日、自分のブログの検索ワードを何気に見てたら……



おおっとっ!!!

 



美中年”でヒットしてるっ (爆)




年末に「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダスを美中年って書いたからかな。



どこの誰か知らないけど、
たぶん君の要求を満たすブログではなかったと思うよ、


悪いねぇ

 



まあ“美中年”は置いといて(笑)、「BONES」です。
このエピはちょっと楽しかった。カムが柔軟材(!)をつかって指紋を復元するところは思わず「おおっ!」だし、骨が発光する理屈も、日本人にはなじみ深いものが原因で「ほぉ~」でした。
科学的に事件を解明する海外ドラマは数あれど、身近なもので説明する「BONES」はやはり一味違います。

 



■Episode 2x20 - “The Glowing Bones in the Old Stone Hous”---------

 


森の中の石造りの小屋から光る遺体が発見され、BBコンビが現場に向かう。


(CUT TO: EXT.  WASHINGTON DC – OLD STONE HOUSE IN WOODED AREA )
220-1



MAJOR : How long have you two been going out?
 〔お宅ら長いつきあいか?〕


 ・go out:付き合う(この場合は男女の付き合うの意味かな、と)

 


BRENNAN: What?
 〔なんですって?〕

 

BRENNAN and BOOTH:  We're…… We're partners.
 〔俺たちは…パートナーだ〕


BRENNAN: That's it.
 〔それだけよ〕


MAJOR: Huh.  Me and my partner talk baseball.
 〔ふ~ん、俺は相棒とは野球の話だ〕

 



現場に向かう途中、二人は男女の痴話げんかのような会話してたんですね。
傍からは仕事のパートナーに見えないんですよ、やっぱ。
こういう第三者が「あなたたち付き合ってるの?」と尋ねて二人が否定するシーンは、よく出てきます。




220-2 


 ↑ お~遺体が光ってる~

 



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カムは柔軟材を使って、干からびた指から指紋を採取する。

 

[CUT TO: INT.  MEDICO-LEGAL LAB – AUTOPSY ROOM – DAY]220-3 

 

 
↑ ダウニーかしら???

 


BOOTH: Unbelievable.  All from fabric softener.
 〔信じられない。これって全部柔軟剤だろ〕


 ・fabric softener:柔軟材

 



CAM: Rehydrates dead tissue, and fights static cling.
 〔死んだ組織を元に戻すし、静電気もふせぐ〕


 〈Rehydrate〉 ← コレ、辞書になかったんですよ。ただもしかして〈 Re + hydrate 〉かな?と思って〈hydrate〉を見たら、“(人・物)の水を与える”の意味が。頭に〈 Re 〉が付いて“(干からびた組織に)再び水分を与える”ってことではないでしょうか?

 


BOOTH: Eh.  Geez.  Puffy soft, huh?  Twenty-one loads.  Look at that.
 〔おどろいたね、フワフワ仕上げだと、21回分か、大したもんだ〕


 ・loads:(名)かなりの数

 

 



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被害者は有名なカリスマシェフ、カーリー・ビクターであることが分る。

 

[CUT TO: INT:  MEDICO-LEGAL LAB – ANGELA: 'S OFFICE – DAY]
220-4

 


BOOTH: Wait a second, is that the place with the famous mac and cheese?
 〔ちょっと待てよ、それってあのチーズ・マカロニで有名な店の?〕


ANGELA: Yeah.  It's like, impossible to get into.
 〔そうよ、まず入るのは無理ね〕


BOOTH: Totally impossible.
 〔ああ、絶対無理だ〕


 ・Totall:(副)まったく、すっかり、完全に

 


ANGELA: You too?
 〔あなたも?〕


BOOTH: Well, mac and cheese- that's God's best handiwork.
 〔チーズマカロニは神の最高傑作だ〕


 ・handiwork:手仕事、手工品

 


ブースってほんっとカロリー高いもの好きね~。
でもほどほどにしないと、三段腹のFBI捜査官なんて…
さすがの私もちょっと引くかも…ε=(‐ω‐;;)

 


ちなみに、〈 mac and cheese 〉の mac は macaroni の略。

 


BRENNAN: She puts leeks in it, and- and little bits of pancetta.  It was delicious.
 〔彼女はネギを入れるの。あとほんのちょっとパンチェッタをね。ほんと美味しかった〕


 ・leeks:ネギ

 


BOOTH: How'd you get in?
 〔どうやって店に入ったんだ?〕


BRENNAN: I'm a best-selling author, Booth.  I get in anywhere.  I took Sully.
 〔私はベストセラー作家よ、どこだって入れる。サリーを連れて行ったの〕

 



うわ~ちょっと嫌味ですよ。有名人の顔パスってヤツですか?


何もサリーの名を出さなくても…(*・ε・*)

 

 

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BBコンビは訊き込みのため、カーリーの店に行く。


[CUT TO: INT.  CARLY'S TABLE – DAY]
220-5 

 



BOOTH: Bones, Bones, Bones! Mac and cheese! Mac and cheese!
 〔ボーンズ、ボーンズ、ボーンズ、チーズマカロニだ、チーズマカロニだ!〕


 ↑ ここでブース、ひょいっとつまみ食い!

 


BRENNAN: Booth!
 〔ブースっ!〕

 



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ホッジの研究により、骨の発光は魚介類に発生する細菌、ピーフォスフォリウム(Photobacterium phosphoreum)のせいだと分った。BBコンビはカーリーの知人が勤めるスシ・レストランに向かう。

 

[INT.  SUSHI BEAT RESTAURANT – DAY]
220-6

 


BOOTH: Hey Ernie, have a minute?
 〔やあアーニー、ちょっといいかい?〕

 

ERNIE: I guess…… can I get you anything?
 〔ああ、何にします?〕

 

BRENNAN: No, we're just here to ask…
 〔いいえ、私たちはちょっと聞きたいことがあって…〕


BOOTH: Well, sure.  I mean, if you have some of that, uh, fresh toro left, that would be great.  What?  Might as well eat lunch while we're here.
 〔ああ貰おう、トロはまだある?生きのいいところを頼むよ。何?ここにいる間に昼飯にしよう〕

 

 ・left ←コレ不明。どう訳せばいいんだか。トロの左側?それともleave の過去・過去分詞?


 ・Might as well do:(控えめな提案)~したらどう? ~してもいいじゃない

 


余談だけどこのアーニーは、ネットでのHNを“Sushiguy(スシガイ)23”

この日本人には思いつかないセンス! 

けっこうツボです(笑)

 

 



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カーリーとともに行方不明だったアビーが、車のトランクの中から発見される。ホッジたちは車の中を調べる。


[INT.  FBI BUILDING – CAR INVESTIGATION GARAGE – DAY]
220-7 

 



HODGINS: She was locked up for thirty-six hours.  I tell you, all she was worried about was surviving. 
 〔36時間も閉じ込められてたんだ。彼女は生きようと必死だったんですよ〕

 

CAM: Sorry.  I forgot you were buried……  Look, if this is too difficult, Hodgins…
 〔ごめんなさい。あなたも埋められたのを忘れてたわ。もし辛かったら、ホッジンズ…〕


HODGINS: If I can help lock up the bastard who did this…… at least someone gets justice, right? 
 〔こんなことをしたヤツを捕まえられたら、少なくとも正義は貫かれる、でしょ?〕

 



ホッジがボーンズとともに埋められたエピはこちら

 
未だにトラウマで苦しんでるのね、一方のボーンズはピンピンしてますが(笑)

 

狭いとこ苦手な私は、車のトランクに入れられるなんて
想像しただけでパニックになりそう

 

 



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何か手がかりはないかとラボのホッジを訪ねるブース。なぜか話題がアンジェラとのことになる。


[CUT TO: INT.  MEDICO-LEGAL LAB – MAIN PLATFORM – DAY]
220-8 

 

 ↑ ガバッと感激のハグっ。ブースはちょっと迷惑そうv( ̄∇ ̄)

 


HODGINS: But Angela doesn't.  And I don't want to drive her away like you did with Rebecca.
 〔でもアンジェラはそうじゃない。それに君とレベッカみたいに、彼女を追い払うような事はしたくない〕


 ・drive away:追い払う、はね返す

 


BOOTH: Whoa, I did not drive Rebecca away.  We both agreed that it wasn't right. 
 〔おい、追い払ったわけじゃない。一緒にいるのは正しくないと悟り、同意して別れたんだ〕


HODGINS: After you asked and she said no. 
 〔結婚を断られた後にね〕


BOOTH: Well, when you say it like that it's. . .
 〔まあ、ものは言いようだ〕


HODGINS: If it had been right, it wouldn't matter if you were married or not, would it?  Because you'd have a life together.
 〔でも一緒にいるのが正しいなら、結婚するかどうかなんて関係ないはずだ。一緒に人生を歩めばいいんだから〕


BOOTH: Great.  Then why not get married?
 〔そうか、じゃなんで結婚しないんだ〕


HODGINS: Because then we wouldn't be able to be together, see this is all coming so clear now!
 〔それだと俺たちは、一緒にいることができなくなるんだ。ああ、今はっきり分かったよ!〕


BOOTH: Not really.
 〔なんのこと?〕


HODGINS: You put on that macho front, but inside you understand.
 〔表向きマッチョを気取ってるが、でも内心では分かってるだろ〕


BOOTH: I don't understand
 〔ぜんぜん…〕

 



ブースとしゃべってるうちに気持ちの整理がついたのか、ホッジ自己完結!

 

一方のブースは、なんのことかサッパリ(笑)

 



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カーリーが殺された状況を再現するホッジたち。

220-9



HODGINS: Look, I'm Abby.  You're Carly.
 〔俺がアビーでお前がカーリー〕


ZACK: Why am I always the murder victim?
 〔なぜいつも僕が殺される役?〕

 


 後輩の宿命でしょう…

 

 


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ピーフォスフォリウムを使って、アンジェラへの気持ちを表現するホッジ。感激したアンジェラが結婚しようと言う。


[INT.  MEDICO-LEGAL LAB – MAIN PLATFORM – NIGHT]
220-10

 



ANGELA: Yes.  Yes.  Let's get married.
 〔結婚しましょう〕
 

HODGINS: No.  No, no, no, this is- this is not a proposal.
 〔ち、違う違う。これはプロポーズじゃなくて〕


ANGELA: I know.  That's why I'm asking you.
 〔分ってる、私が頼んでるの〕

 

 


-------------------


事件は解決し、ボーンズはブースにチーズマカロニを作る。

 

[INT.  BRENNAN'S APARTMENT – NIGHT]
220-11 

 


BOOTH: Great.  Wow! Mac and cheese! Wow! Bones! This- this looks fantastic!
 〔すごい! わお! チーズマカロニだ。ボーンズ、これは上手そうだ〕

 

BRENNAN: Yeah?  Really?
 〔ほんとに?〕


BOOTH: Oh, I mean, you shouldn't have, I mean, all this work just for me?
 〔悪いな、大変だったろ。これ全部俺のために〕


BRENNAN: What?  No, I mean.  It wasn't that much. 
 〔いえそんな、大したことはしてない〕

 


ボーンズって料理も上手なんだろうな。
頭のいい人は料理もうまいって言うもんね。


なんかこれ見てたら私も
アツアツのチーズマカロニ食べたくなりました。






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このブログは基本的に「BONES」をはじめとした海外ドラマと、

2CELLOSの2本柱で書いてて、

この二つがクロスすることはなかろうと思ってたけど、


けど、

けど…、

けど………




キターーーーーーーっ!!!




ついについに、クロスする時がキタっ!!O(≧∇≦)Oキャー

 

ってナニ興奮してんだかアタシ



「Glee」シーズン3の第11話
マイコートリビュート・エピソードに出ますっ彼らがっ!  



glee


「Glee」はここでは取り上げてないけど好きなドラマで
も~今から楽しみ!


プロモ動画がYou tubeに上がってました。

 



GLEE: Michael - Preview - (Jan. 31st) - 3x11

 


おおっ! チェロ・クルクルしてるっ


二人そろってのクルクルは、めったにないですよ、奥さん!

 


S3だから日本で見られるのはいつになるやら…、

ああっでも楽しみっ!

 



ところで一瞬だからハッキリしないけど

ルカの髪が……




まさかの  ひちさんっ!? (゜ロ゜)




……でしたか? 見間違いかな…





【追加】 スムクリのシーンのメイキング動画がありました。






やっぱりルカ……ひちさん(笑)
でもいつもと感じが違ってよいです



【追加の追加】 「Glee」のスムクリのフルバージョン動画がアップされました

 ■GLEE - Full Performance of "Smooth Criminal" airing TUE 1/31




 ああっ! 椅子の配置がっ スムクリだっ

2CELLOSのファンなら、上の画を見てピンっとくるんじゃないですか?


2cellosのスムクリのPVに、赤い椅子が彼らを囲むように配置されてるけど、
それを意識した配置になってますね。
椅子の色が違うだけで。
たぶんあの映像をイメージしやすいように作ったんでしょうね。

これはファンにはウレシイ演出です





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行ってきました2CELLOSのライヴ!

いや~すばらしかった(*゚▽゚*)~

一言でいうと



You'r Rock!!!!


以下ライヴの様子など覚書を……


私が行ったのは東京公演の二日目、17日(火)
場所は赤坂BLITZ


「赤坂BLITZってどこだっけ?」とうろ覚えで、とりあえず赤坂へ行く。
駅を出て目の前にドーンと建物が…分かりやすい。


開場はまだで、入り口付近から蛇のごとくウネウネと行列ができてました。
みんなハヤッ!


行列の中に知人を見つけ挨拶すると
「グッズ買ったら握手券貰えるわよ~」と教えてもらう。



なんですって! 握手券? 買う買う、絶対買う!


そうこうするうちにどんどん人が来て
行列がなが~くのびる。


ようやく開場して人がドドッとなだれ込む。



あくしゅけ~んっ! じゃなくてグッズ買わなきゃ。

しかし商売上手いなぁ。
握手できるならみんな買うじゃん、
でも全員と握手したら、彼らの手がドラえもんみたいにならない?
……などと余計なお世話な事を思いつつ、ポストカードセットを買う。
そして緑色の小さな握手券をゲット~


2CELLOSのコンサートなのに、
なぜか会場内はブライアン・アダムス一色(笑)



なんでね? 席あまってんの?



エントランスに置かれたTVモニターも、壁のポスターも
ぜ~んぶブライアン・アダムス……

うぅぅぅ、ここは2CELLOSの映像を流すところでしょー。
若干気分が削がれたものを感じつつ、自分の席へ。



知り合いはみな1階席なのに、
なぜか私は2階席の一番はじっこ。

チケットが届いた時は「二階か~」とちょっと残念だったけど
いざ来てみたら、おおっ、ステージがよく見えるでないの~。


ステージは二人が座るイスと、後ろにドラムセット…これだけ。
でもこのシンプルさが彼ららしい。



19:10分ごろ、スタート
最初はルカが一人で現れバッハを、
次にステファンが現れ同じくバッハを演奏する。
クラシックなので、みな静かに聞く。


音がとてもよかったんですよ
昨年の野外ライブの時は、残念ながらかなり音が割れてたのね。
今回はどうだろうと思いきや、
高い音も低い音も、どこまでもどこまでも伸びていく。



あ~来て良かった~、と美しい音色にドップリ


クラシック・ライムが終了?すると
いよいよ彼らのあの曲が登場。


ガンズのジャンゴー!!


キターーーっと思って思わず立ち上がろうとしたら


ハッ!! 誰も立たない。



シーンと静かでした。

私だけ中腰でプルプル(笑)、慌てて座る。



あれ~もしかしてずっとこんな感じかしら???



ジャンゴーの後は…Green Day の「 Time of your life 」
この曲すーーーきーーーっ!


ああ、立って踊りたい…でもみなさん静かに聞いておりました。


この後だったかな、もう少し後だったか


ルカが
「クラシックのコンサートじゃないから、
歌いたい人は歌って、踊りたい人は踊ってね」みたいな事をいいました。

私のリスニング力があやしいですが、多分こう言ったと思う。

そーだよねー、それでもいいんだよねーと思いつつ、
みな、お行儀が良い。


決してノリが悪いわけじゃなくて、
いわゆるロックコンサートとは違う雰囲気があるから
どういうタイミングでリアクションしていいか、
みな手さぐり状態だった気がする。
年配の人も結構いたしね。



さらに曲はレッチリの「Californication」、
そしてU2へと進む。


このU2は絶対ナマで見たかった!
2CELLOSの曲では「With or without you」が人気あるけど、

私的にはなんといっても、

「Where The Streets Have No Name(約束の地)」

ロックの王道、大大大好きな曲


でもCDを聞くと、これほんとに2つのチェロでやってんの?てなぐらいに重厚で
CD用に音を重ねてるのかなって思ってたのね。
だからどーしても見たかった。


実際ほんとに二人っきりで演奏してて、
主にルカがすごい大変そう(笑)。
一人でバンドの3人分ぐらいを担当してるんじゃないかな。
ルカの正確無比なリズムと、ステファンの奔放なメロディーが重なって
すばらしい演奏でした。



「With or without you」では、ステファンが水の早飲みしてましたよ(笑)
ルカがイントロを奏で始めて、ステファンが傍のペットボトルの水を飲もうとしたのね。



でもあと数秒でステファンのパートに……


あーーー間に合わないーーーーっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
水飲んでる場合じゃないよ早く早くーーーっ!



ハッと状況に気づいたステファン、
急いでガボっと水のんで、フタしめて弓持ち直して、演奏…



は~~~間に合った~(どきどきどき)



さらに曲はMJ,ニルヴァーナと続き
このあたりからもう、
「あ~おーどーりーたーいぃぃぃぃ」とウズウズ。



そしてついにっ!!ドラム登場っ!!



わかっ! 

なんか少年って感じ。

彼はドゥシャン・クランジック・22歳、
同じくクロアチア出身だそうです。


「スタンダーップ!」と声がかかり、みな総立ち。


曲はAC/DC

「You Shook Me All Night Long 」そして

「Highway to Hell」



かあぁぁぁぁっこいいいいーーーーっ((((≧▽≦))))キャー



このあたりからはもうみなノリノリで踊って歌って手拍子して。


最後アンコールは多分5回ぐらい?
なんどもなんども呼び出されて
最後ステファンが

「It's time to good night」と言ってました。


もう終わりだよってことですかね (^^;
すまないね、何度も引っ張り出して。
でも嫌な顔一つせず、サービスしてくれて嬉しいよ。



そしていよいよ握手会へ(ドキドキ)
案の定ずらっと行列ができる。
前の方をみると、おおっ!


みなガバっとハグしてるでないのっ!


握手会ならぬハグ会(笑)


なんて声をかけよう、
私の英語通じるのかしら?
「え?」みたいなリアクションだったら恥ずかしくて
その場から「ぎゃーーーーーっ」と全力疾走しそう(笑)


順番が回ってきて、いよいよ私。
もうね、ダメですね、本人を目の前にしたら
なにかがドカンと飛んで
あ~とか、う~とか言いながら、どうにか
すばらしい演奏をありがとう、みたいな事を
思いっきりジャパニーズ・イングリッシュで言う。


ステファンが「サンキュー」とか言ったけど
通じたのか??? 自信ナシ。


彼らは終始笑顔を絶やさないんだけど
なんかちょっと疲れてそうにも見えて、
さっさと去ろうかと思ったけど、
やっぱり思い直して、私もハグする(笑)。


ルカはビックリするほどガッシリした体してました。
骨ばってるっていうのかな。
確かスポーツやってたんだよね。


一方の私はといえば、
モコモコのダウンを着て、着ぶくれている Il|li_| ̄|○il|li ガーン
今度は春か夏に来てほしいなあと思いつつ、会場を後にしました。




You tubeに昨年のドブロブニク・サマーフェスティバルでの映像が上がってました。


・AC/DCの「You Shook Me All Night Long」





この動画はオススメです。ほんっとカッコイイ
もうノリノリで、ライヴの興奮がよみがえります
このころには既にドラムを入れた今の形が出来上がってたのね。
多分ドラマーも同じ人じゃないかな。
ステファンののびのびした演奏が楽しそう



・レッチリの「Californication」





バックの重厚なヨーロッパの建築物がまたステキ!
こういうところで彼らの演奏を聞きたいです。