②本の装丁


夢二が最も活躍した大正時代に本の装丁も多く手掛けられ、その8割が大正時代のものです。しかし、明治・昭和にも装丁での活躍が見られます。


明治・大正・昭和と約250冊もの装丁本の中からお目にかけたいものを選んでご紹介しようと「伝説の江戸」からお話をはじめました。本日ご紹介するものは、明治43年5月1日発行「児童を謳へる文学」(高嶋平三郎著)です。


この本にはたくさんの挿絵が入っていますので何回かに分けてご紹介したいと思います。