随分、ご無沙汰をしておりました。
更新していないにもかかわらずたくさんの方々に訪問して頂いておりました…
ありがとうございます。
3月は卒業式。
メインはもちろん子ども達なはずですが…
親が子供の姿がよく見えるように
親に子供の声が聞こえるように
立ち位置や歩くスピード、卒業証書のもらい方など細かく指導されて何度も練習をするらしいです。
3月に入れば、運動会並みに卒業式の練習???
考えただけでも娘たちにとって 憂鬱な行事。
日本で育っていたら な〜〜んとも疑問に思わない卒業式の形なのに。。。
これが日本のスタイル!
ブツブツ文句言っても仕方ないのよ!!
だって、あなた達は日本人なのだから!!!
って、正論を言っても
何に一つ響かないのが 思春期 ってやつですかね〜〜

娘たちは3学期が始まると 毎日、卒業式に出たくない。もう学校に行きたくない。を繰り返し言っていました。
毎日 聞かされる私も参ってしまうので
ここで役立つのが コーチング会話。
娘: 卒業式出たくない!
私: そうなんだ〜卒業式出たくないんだね。
娘: うん。
私: じゃ、卒業式出なくていいから 学校には通える?
娘: 嫌だ。もう学校に行きたくないの。
私: そっか。もう行きたくないんだね。どうして行きたくない気持ちになったか 教えてくれる?
娘: うん。それは• • •
…でるわ。でるわ。
聞いたことの無い衝撃の事実!!!!(←大袈裟)
小学校の1年半を都内私立小で過ごした次女。
私立小と公立小の違い
アメリカと日本の違い
違いを受け入れて 時にはアメリカで 時には日本で 郷に入っては郷に従え の言葉どおり 合わせてきたこと。
不器用ながら 見て見ぬ振り。
卒業までの半年の我慢。。。
何があっても 私には関係ない。
そう自分に言い聞かせながら2学期は生活してきたけど、やっぱり無理になってしまった話しを
してくれました。(特にイジメがあるわけでは無い)
私からすれば
そんなことで?そんなの よくある話よ。
と、大したことないこと なんだけどね 笑。
現場で生きてる 子ども達って
ものすごく 繊細で
あ〜〜こんなことで行きたくないって思ってしまうのね。と、私も はっ!とさせられました。
娘たちにとって 卒業学年の2学期から通っている学校は 何の思い入れもなく、達成感もない。
仕方なく 通っている…
この言葉が 一番 しっくりくるんでしょう。
卒業式も出席しない。アルバムも要らない。
娘の話を聞いて、子ども自身の選択を尊重し、最優先すべきことが 今後にも繋がるのでは…と思い、我が子は晴れて?非登校組となりました。
(中3の長女も 色々とあり、もれなく便乗です 笑)
私がこの決断が出来たのは、子どもの学年が中3と小6だから。というのも理由の一つです。
学年が違えば対処の方法は他にもあると思っています。
親の都合で海外生活。
海を渡り、言語が全く通じない不安の中
やっと居場所を見つけ 楽しい時間を送っていたのに、これまた
親の都合で帰国。
慣れろ!頑張れ!これが日本だ!は、限界があるかもしれません。
昨日は今まで頑張ってきた娘たちに
お疲れさま❤︎大好きを たくさん伝えました。
お子さんにも伝えましたか?