子宮筋腫の手術と血栓症の体験記

子宮筋腫の手術と血栓症の体験記

子宮筋腫が原因で血栓を脚と肺に生じ、入院しました。その後、子宮の全摘手術を行いました。その記録です。手術・入院は痛くも辛くもなかったです。少しでもお役に立つことを願いつつ「心配しなくても大丈夫。」という例として書きます。

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血栓での入院期間は17日間、子宮筋腫での手術入院は16日間。ほぼ同日数です。
子宮筋腫の入院は手術を伴ったので、当然こちらの保険点数の方が断然多いです。
ところが、私が病院に支払った金額(自己負担額)は、血栓の病院の方が2倍になるという、
逆転現象が起きました。なぜ、こんなことになるのでしょう?

血栓で緊急入院した1回目の入院は10月下旬から11月上旬で、2つの月にまたがりました。
一方、2回目の子宮筋腫の入院は翌年1月の1カ月以内で終わりました。

高額療養費の計算は1か月ごとに行われます。
一般所得者の自己負担限度額80、100円で考えると、
入院期間が1カ月以内に収まれば、医療費の自己負担額はこの8万円強になります。
ところが、2カ月にまたがる場合は、限度額を2か月分払うことになるので、負担額が2倍になります。

術後の平均的な入院日数を確認して、同じ月内に退院できる日を手術日に設定するのがお得です。
私の入院した病院は2週間が基本でしたが、他の方の体験談を読むと1週間の病院も多いようです。
一方、術後に脚に血栓を生じて退院が遅れる場合もあります。二人そういう例をみました。
ですから余裕をもって月の前半に行うのが無難かと思います。
もちろん、先生のスケジュール次第ですので、都合よくいかない場合もあるでしょうが、ご参考までに。
私はこういうことを知らずに、たまたま先生が指定して下さった日が良かったので、ラッキーでした。