四十九日 | 『ゆきのじょう』と申しゅ!

四十九日

札幌はリラ冷え、寒いです。

 

 

満開のライラック

 

優しい香りがします。

 

 

 

今日は、ちー子の四十九日。

 

   仏教での法要のひとつ、忌明けの日

 

   亡くなった人は、それまでは遺族の元にいて、

 

   この日に仏さまの元に向かう

 

・・・らしいです。

 

あまり信心深くないので、よく分かりませんが。

 

 

 

ちー子がキイロさんをポイポイしてる姿を思い浮かべて、

 

 

 

お花を供えました。

 

 

 

ちー子が亡くなった後、ずっと考えてました。

 

ビビリなちー子を住み慣れた自宅で看取れなかった事・・・

 

入院前日(日曜日)のお昼頃から絶食状態になり、

 

入院した時には、呼吸も荒くすでに厳しい状態と言われて、

 

それでも治療したら、

 

回復できるかもしれないという希望がありました。

 

翌日には自力で食べ始めてもいたし、

 

「もう少し預からせてもらえませんか?」

 

先生も諦めてはいなかったし、

 

その言葉を降り切って連れ帰る気持ちにはなれませんでした。

 

もしも、あの時に連れ帰っていたら?

 

酸素室もない家で、呼吸もさらに苦しかったでしょう。

 

痙攣を起こした時も何も出来ずにいたでしょう。

 

大ねいちゃんに、

 

「連れ帰っていたとしたら、

 

 あのまま治療していたら治ったかもしれない、

 

 という反対の後悔が生まれると思う」

 

と、言われました。

 

(そうだよね・・・)

 

だから、

 

ちー子は、出来る限りの最高のケアの中で、

 

先生とスタッフ皆さん達の希望の中で旅立ったはず。

 

そう自分に言い聞かせています。

 

(最期までそばにいてくれた看護師さんのお名前聞くの忘れちゃたけどあせる

 

 

 

亡くなった直後には、

 

「しゅたっ!」

 

止まり木に飛び移る音が聞こえた気がしたり、

 

「プチプチプチポリポリ」

 

ごはんを食べる音で夢から覚めたり、

 

まだそばにいる気配がありました。

 

でもここ数日は、あまり感じなくなったから、

 

そろそろ、大好きなゆきちゃんがいる、

 

お空へ帰る時がきたのかもしれません。

 

 

 

ちーちゃん。

 

いつでも帰っておいで。

 

ゆきちゃんも一緒に、ね!