身体の中で何かが起こっていた | 『ゆきのじょう』と申しゅ!

身体の中で何かが起こっていた

今回は、

 

「ふ~ん、そういうのもあるのね」と思って頂ければ良いです。

 

千歳の入院中、症状を見ていた先生からのお話を書きます。

 

心が乱れた状態で聞いた話を文字にしているので、

 

微妙なニュアンスの違いがあるかもしれない事をお断りしておきます。

 

 

 

先生も何の病気なのか分からなかったそうで、

 

この急変は、血便・嘔吐を伴う胃炎ではなく、

 

症状からして考えられる病気としては、

 

ひとつは「胃穿孔」=胃に穴があくこと。

 

血便が一番に現れ吐き気もある。

 

しかし、ちー子の場合、うんちが出ないが先。

 

それから食べない。

 

吐き気と血便は後からでした。

 

 

 

もうひとつ考えられるのは、

 

ここからが先生の診立てというか、お考えです。

 

あくまでも「仮に」のお話です。

 

例えば、消化器系のどこかにできものなどができていて、

 

それが大きくなると食べた物が通らなくなり、

 

うんちも出なくなる。

 

食べた物が落ちていかないから、食べられなくなる。

 

上からどんどん食べ物(流動食)が入ってくると吐く。

 

しかし、できものが小さくなったり、潰れたりすると、

 

再び食べた物が通るようになり、うんちも出る。

 

絶食からの入院だったので、薄い流動食で始まり、

 

その後は、ちゃんとうんちは出た。

 

次に薄い流動食とシードをひとつまみ加えると吐く。

 

ブドウ糖と薄い流動食で様子を見ていると、

 

血便が出たりもしたけど、またうんちも出るようになり、

 

濃い流動食にするとまた吐いてしまう。

 

ちー子は過去に長時間うんちが出なくなった事が二度あります。

 

その後大量のうんちが出たり、

 

小さなうんちが数多く出たり、

 

入院直前にも、入院中も、

 

とても大きなうんちが出たりもしていました。

 

うんちの大きさと出方にとても波があったのです。

 

 

 

先生は、

 

「千歳ちゃんの身体の中で、何かが起こっていたんです」と。

 

 

 

どんな病気も、開腹してみなければ確定診断はできません。

 

(下水管じゃあるまいし)と言われそうですが、

 

薄い流動食の時にはうんちが出て、濃い流動食だと吐いた事、

 

過去のうんちの経緯なども加えて考えると、

 

私はとても納得できました。