オッドタクシー面白いですね。
みもりんが出演した中では久しぶりの当たり作品だし、タイアップでは最高傑作じゃないでしょうか。
で、そのオッドタクシーの劇場版が公開されたので見に行ってきました。
総集編にちょこっと新情報と、今後の新展開の匂わせ?という内容で、映画館でやらなくても…という印象でした。
新情報も、謎を明らかにする性質のものではなかったので、モヤモヤは残りました。
そもそもタイトルの「イン・ザ・ウッズ」が芥川龍之介『藪の中』ですし、何が真実かわからないまま幕を閉じようとしているかもしれません。
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謎というかモヤモヤを列挙していくと、、、
①小戸川が山本に襲われている時、なんで白川は助けに来られた?
→呑楽消しゴムがGPS内蔵という考察を見ましたが、小戸川がそれに気づかず、かつ常に持ち歩いているのは無理がある気がします。気づいていて、あえて持ち歩いているのかもしれませんが。
②ドブは本当にズーデンを世界トップになるほどやりこんでいた?
→ボスへの上納金を苦労して工面しているドブが、課金要素のあるゲームで数年にわたりトップにいるのは違和感。
③大門兄がドブと繋がっているのは公然の秘密?
→序盤で小戸川がさらっと大門兄に言ってるし、大門兄も「なぜ知ってる!?」という反応ではなかったし。
④なぜドブだけ、名前が「ドブ」?
→アクセルワールドの黒雪姫状態。
⑤主要キャラの中で、二階堂だけ小戸川との絡みがない。
→これが一番気になっている点です。二階堂ルイ(CV:三森すずこ)だけ扱いが違いすぎる。
⑥作戦名「オッドタクシー」
→ドブは10億円強奪作戦「オッドタクシー」の「オッド」を、「2つでひとつ」という意味で使っていました。小戸川とドブの2人でひとつ。だとすると、oddという形容詞が「タクシー」を修飾するのはしっくりきません。この作戦でタクシーは1台しか使わないので。
となると、「オッドタクシー」はタクシーが2台ある状況を指していると考えられるかも。
小戸川のタクシーともう1台。そう、ED曲「シュガーレス・キッス」のPVで三森すずこさんが乗車しているあのタクシーです。
ΩΩΩ<な、なんだってー!?
これが⑤の疑問とつながります。
もう1台のタクシーは三森すずこ=二階堂ルイのタクシーを指し、実は二階堂は小戸川と並立する存在なのです。
他のキャラとは明らかにポジションが異なるので、意図的に小戸川との絡みが描かれず、今後展開されるであろう実写版でその謎が…
・・・というくだらないネタを考えるくらいには面白いアニメでした。