高校2年生の時に、転校して渡米した同級生と、ほぼ半世紀ぶりに再会しました!

   1年生の時のクラスが1Cだった私たち。同級生のSさんは彼女とずっと連絡取り合い、子育て中の彼女ともお会いしていたそうで、今回の一時帰国の時に、私も入れてもらって、再会できました!

   再会の場所は、お馴染み高校同窓生が経営する市ヶ谷のキッチン水野。

   月日の流れは早い。

   えっと。。。と、話はぐぃーんと、遡る。

彼女はニューヨークへ行った。

   ずっとニューヨークなのかと思ったら、ベネズエラ、シアトル、ポーランドにいらしたとか。ご主人との馴れ初めを聞いて、Wow!!

   

    彼女のご両親は、お二人ともとてもお元気だそうで、でもコロナ後に再会したら、以前と違って心配なことも増えて、最近は年に数回帰国して会いに来ているそうでした。すごいのは。Amazonフレッシュで、生鮮食料品など、アメリカからオーダーして、両親に代わってお買い物して差し上げているそう。

   わたしもSちゃんにも高齢の母がいて、偶然3人のお母さんの年齢が同じ。

    それぞれ、まだまだ自分でほとんどの事をやって暮らしているのだから素晴らしい。

   

   仕事の話、家族の話など、話は尽きない。また次の帰国の時に会えたら嬉しい!頑張りましょう!!


    気候も暑さが和らぎ、秋の空でした。

   私はガイドの仕事で神戸へ。

  

   車窓の東寺。新神戸駅は、もう夕暮れ。


   ポートタワーと、神戸海洋博物館。



   夜は更けて、アートカフェは月に一度の藤田先生のアート デ ナイト。  

   心に沁みる美術館。先生が取り上げたのが、神田日勝記念美術館、水村喜一郎美術館、富弘美術館、ねむの木こども美術館、田中一村記念美術館。


   今年の8月に帯広近くの鹿追町にある神田日勝記念美術館へ行きました。絶筆の馬、言葉にならない感動でした。

  ねむの木こども美術館は、是非行きたい。




  大相撲 9月場所の千秋楽でした。

  14日目に大の里が優勝を決めました!

お相撲のファンになってからというもの、本場所中は、気になって落ち着かない毎日。外にいても。間に合う時間は、カフェで、ネットで中継を観るし、帰宅してから録画を観るし。大変忙しい。。。

   今日は荒汐部屋の千秋楽パーティに申し込んだので、夕方からソワソワ出かけます。

   東銀座のホテルに向かう途中、エージェントさんから送られた来週のガイドの行程に、銀座アクエリアムがあり、ホテルに行く前に、銀座三越新館へのアクセスだけチェックしました。9階へエレベーターへ行き、チケットを見せて8階エスカレーターで降りるようでした。


  コートヤードマリオット東銀座のパーティ会場は、沢山の円卓。お相撲の友達が席を取っておいて下さいました。

   親方のご挨拶から。三賞の殊勲賞を受賞した若隆景関と、付き人の二人の力士はこの時まだ到着していませんでした!嬉しい遅刻ですね。

  弟子を気遣う親方は、若元春関が、名古屋場所の足指の怪我で、稽古がなかなか出来なかったけど、やっとできるようになったこと。また若隆景関は昨年の足の大手術からまだ100%でないらしく、踏ん張って勝つ度に足は大丈夫だろうか、と、大変心配していたという親方の気持ちを聞くことができました。

  

     若元春関は11勝4敗。今回から幕内、十両になった大青山関。7勝8敗、惜しかった。荒篤山4勝3敗、親方から次の場所の奮起を期待して敢闘賞を受け取っていました。若隆景関が  到着しました!12勝3敗。

   大の里関を破った一番は本当に凄かったです!会場に来ている全員、その時、歓声を上げていたことでしょう!

   さて後半は お兄ちゃん、若隆元が盛り上げます。

  

  何人かの力士が舞台で歌ってくれました!
恒例のじゃんけん大会も!


    大青山関にサインをいただきました。(ちゃんと色紙を持ってくれば良かった) 関取になるとサインして良いそうです。

   

   サインしてもらったり、写真を撮っていただいたり。相撲友達も増えます!

   力士の皆様、15日間お疲れ様でした!

応援しています!

  お相撲友達の皆様、また1月に会えるかな?!

 


  さて、帰宅して、録画を観る。明日の仕事準備しなくちゃ。

    

   

   

   新宿のホテルで待ち合わせて、鎌倉へ。

   ルートを昨晩から考えました。電車賃が、エージェントさんより、OO円以内と決まっていて、私のオススメのJRグリーン車に乗ると予算オーバーになる。 更に、今日は天気が良いから、湘南海岸から富士山が見えるかも?と。昨晩から考えた末に、行きは小田急線と江ノ電。

    新宿駅から始発なので座れました!(これ、大事です,座ってる間に地図を見せたり、ご説明ができました。)急行で50分。藤沢駅へ。江ノ電に乗り換え、鎌倉高校前で下車。

  スラムダンクの踏切と、海岸を見て、遠くに富士山を見て、次の江ノ電に又乗ります。(長身のご主人様はバスケットボールをなさっていたので、アニメも御存知でした。)

   雲が美しく、綺麗な写真が撮れました。


   先に長谷寺へ。

   いつ訪れても美しいお寺。なごみのお地蔵さん。


   高徳院の鎌倉大仏へ。

   お客様は、仏教を信仰しているそうで、美しい阿弥陀如来のお姿に感激して、しばらく座って、眺めて下さいました。



  

    お昼は、お寿司をご希望で、鎌倉駅前のすし処きみ に予約をとりました。奥の椅子席を用意して下さり、涼しくてゆったりした店内で、美味しいお寿司をいただきました。私は海鮮丼にしたのに、茶碗蒸しまでついて、豪華でした!

  お店から出ると、午前中は程よく雲があったのに、雲が晴れてギラギラ太陽が照りつける!

 鶴岡八幡宮へ。段葛も見える。

    暑過ぎて、早く帰ろう。

    ソフトクリーム!お客様は5色重ねのスペシャル!

  これで少しリフレッシュしました!

   考えていた通りの時刻の、湘南新宿ライン電に乗れました。3時半代は電車も、空いていて、座れて良かったです。

   今日のお客様は、背が高い。2メートル4センチ!

街の中でも、日本は天井が低いところも多くて

気をつけてー、と、ハラハラ。フレンドリーで、素敵なゲスト。

   お客様は、明日から、高山、京都、大阪に行ったあと、箱根に戻ってきて、羽田空港から帰国なのだそう。

   箱根は、ガイド無しなのだそうで、オススメの巡り方をお知らせしました。

    楽しい旅を!



   

  今日は国技館で大相撲観戦!


  その前に、近いので、東京スカイツリーに下見に行きました。来週は、人力車で浅草から向かうので、人力車の降車場所も確認できて良かったです。

   夏休みが終わったので、スカイツリーは空いていて、トップデッキに登るエレベーターも待ち時間なし、大変スムーズ。

   ポケモンのコラボ企画で、ポケモンファンに喜ばれそう。


   エレベーターは4機あり、内装が春夏秋冬。最初が秋で。下りが春!でした。


    川を渡って大好きなお寿司屋さんへ。

   昨年7月に、偶然、お客様と来てから、お店の雰囲気とお寿司のお味が好きになり、その後もお客様を何度かお連れしました。今日は完全プライベートで友人と訪問。与兵衛寿司。

   焼きたての卵焼きと しゃこ。大根おろしで煮た 白子を出して下さり、お寿司も美味しくいただきました。卵焼きは、温かく、少し甘く。しゃこも味付けしてあり。美味しかったー!

   タクシーで国技館へ。

   入り口に、推しの二人の幟!仲良く並んでいます!わくわく!

   



私のチケット、QRコードのチケットは左のテントの入場口から。え?!親方のゲートで無いの?!と、ちょっと不満。(と、言っても、ブースの親方がどなたかわかりません。。。!).


   相撲博物館でかつての横綱 常陸山に関する展示を見ました。

   



   新入幕の大青山の十両土俵入りも見られました!



席へ。良い席が取れなくて最上段の席でしたが、私たちの前の席に観客が来なくて空いていたせいか?!意外とよく見えて良かったです。十両の取り組みから観戦。

   大青山!勝ちました!

   全勝の尊富士(たけるふじ)は、不戦勝。え?!対戦が見られず、ちょっと残念。


  いよいよ幕内土俵入り。東から。若隆景ー!

見たことない化粧回し。と、思ったら優勝額には、この化粧回し。

   西の土俵入り。若元春〜!


   どの力士にも声援が飛んで、観客はみんな応援しています!  

   満員御礼の旗もでました。


    玉鷲も不戦勝。北勝富士が休場は、残念。

  

   2敗の若隆景は、錦木と対戦。惜しくも敗れてしまった。残念。昨年手術した右膝は、良くなってきているそうですが、まだテーピングしています。

  若元春は、湘南の海と対戦。体の大きい湘南の海を寄り切り、7勝4敗。あと一つで勝ち越し!

取り組み表の力士のところに、身長、体重、年齢も書いてある。湘南の海は幕内で1番重い。192キロ。身長194センチ。若元春は、146キロ、187センチ。

   大の里は身長192センチ、体重182キロ。

琴勝峰との取り組みは、大の里の体が吹っ飛んで、軍配、大の里に上がったけど、物言いがつきました。でも、すぐに琴勝峰の足が出ているとわかり、軍配通り。私たちもNHK+で確認。

   琴勝峰も身長191センチ。力士って大きいのね。

    この日の2階席は、小学生から中学生の団体が来ていて、大きな声だ力士の名前を呼んで声援を送っていました!力士の名前や良く知っていて、来る前に勉強してきたのかも?!


  ↓宇良と豊昇龍。



   ↑ごめんなさい!肉眼で見ていたので、写真は全く上手に撮れていません。宇良が押した、お尻が写ってるだけ!!宇良ファンの人が多くて、すごい拍手でした!

   

   結びの一番、沢山の懸賞がついていました。琴桜と大栄翔。大栄翔が勝ってしまった!えー!!

   弓取り式は、琴翼。

   跳ね太鼓の音色に押されて国技館を後にしました。外に出ると雨。

   友人と両国の駅の反対側へ。いつも立ち寄るイタリアンがお休みで、斜め前の焼き鳥屋さんへ。カウンターで、お喋りして、楽しい相撲観戦でした。

  ユーミンの歌、中央フリーウェイ!

左はビール工場!へ、初めて潜入!

   綺麗なコンパニオンのお姉さんがご案内してくれました。近代的な釜で、麦芽を丸一日ゆでて、漉して。見るだけでなくて、原料の麦芽を食べてみたり。ホップの香りを嗅いだり。最後にプレミアムモルツの試飲も。更に2種、試飲できましたが。仕事中のため、お試しの1杯だけ。

  出口のショップには、ユーミンのサインも見つけました!

   



お客様は明るいオージーのお客様。

こういうお仕事、またやりたい。


  先週の大河ドラマ "光る君へ"で  曲水の宴の場面がありました。   

   曲水の宴とは、毎年、上巳(じょうし).の節句(ひな祭り)に、平安貴族が集い、川に盃を、流し、その間に和歌を詠んだという風流な催し。かつては疫病などを払う意味で、宮中に伝わる禊祓(みそぎばらえ)という神事だそう。

  その場面のメイキングのNHKの番組、100カメでは、スタジオ内に水の流れを作り、さらに川で流す盃を乗せて泳がすアヒルの形のものを、小道具の方が、工夫して作る様子も。たった数秒の演出にこだわるプロの仕事を見れて、かなーり面白かったです。


   この「曲水の庭」には、鹿児島の仙巌園で、出会っていました!

   平安の衣装を身につけて、宴を模した催しも行われるそう。庭には写真が添えられていました。


  これが曲水の庭。緩やかな斜面になだらかな流れの川を作ってありました。

   開けた場所からは、雄大な桜島が見える。

   島津家のお屋敷とお庭。本当に素敵でした。

   説明書きには、日本で唯一の曲水の庭と書いてある。

   唯一なのかなあ?!と調べると、京都、松尾大社に、重森三玲先生の晩年の作で、1975年作庭、曲水ノ庭、上古の庭、蓬莱の庭と、三部作の庭がありました。写真で見ると、石を立てるように多く使っています。 京都で、先日やっと桂離宮、そして東福寺の重森三玲先生の市松模様の庭を拝見したので、次は松尾大社へ行くという、目標ができました。


   またもう一つ、太宰府天満宮にも曲水ノ庭がある。管原道真公をにちなんで958年から曲水の宴は、行われ、中断はあったものの1970年から毎年3月1日に行われているそう。一段と華やかなお写真。(HPより).

    仙巌園では来年2025年4月13日の曲水の宴で、和歌を詠む方を6名、応募受付中らしいですよ。

   我こそは!と思う方は是非。

  この日は前日の夜9時過ぎにガイドがキャンセルになり、直前なのでわたしにもキャンセル料が支払われるそうで、(残念だわー。行けば良いのにー)と、のんびり過ごしていました。

 ところがキャンセル料がかかるとわかったゲストが、再度依頼して来られたそうで、「今すぐ出られますか?!」とメールが届く。わーー!!💦


   月曜日にご一緒した片方のご夫婦と11時過ぎに再会!庭園と涼しい美術館のリクエスト。

  でもお会いすると、その前にまずはバーに立ち寄りたい。麻布台あたりに立ち寄り。「15分で戻るね!」とお店に入ったのに、全然出てこないー。お店を覗くとワインクーラーにワインが刺さってる! 1時間くらいブラッセリーで過ごされて、戻られました。通過点の、青山の美術館を提案したけど、まずは新宿御苑へ。この間、夜はスパに行きたい。ガーデンの後、ストリートカーに乗りたいなど、色々思いつくらしい。でもストリートカーは国際免許が必要のはず。念のため問い合わせてもやはり、国際免許ないと受け付けてもらえません。

    新宿御苑に到着!奥様はお庭や植物が大好きだそうで、今は都心に住んでいて庭がないけれど、かつては何エーカーもある広い場所に住んでいて馬にも乗っていたとか!温室内の植物の名前を良くご存知で、愛しむような眼差しで、植物をご覧になりました。淡いピンクの花殻が落ちていて、サガリバナと言うそうです。

    台湾の建物がある場所と日本庭園へ。

   



そこの手前のカフェで一休み。お客様は、「名古屋に行ってどおするの?!」と、話してる。??明日の空港が名古屋からなのかと思ったら、成田空港とのこと。新幹線に乗りたいそうで、名古屋行きを思いついたそう。

    それなら、ハイヤーがついてるから、これから遠くに行って、新幹線で東京に戻ることにしては?!と。鎌倉に行って新横浜駅から新幹線に乗る提案。そうしよう!と決定。

   私が選んだ行き先は、朝比奈インターから近く、竹林とお庭と抹茶が楽しめるので、報国寺へGo!

    湾岸に出て、横浜ベイブリッジを、超えて。車窓も楽しみながら1時間のドライブ。(そういえば、ベイブリッジを渡る時、大桟橋に、前日のご案内した、客船セレブリティ ミレニアムが、見えました!)

   車中では次のリクエストも。明日、成田空港近くでゴルフしたいと、ゴルフ場に電話で打診。ご紹介が無いと受け付けないコースもある。車内でも大忙し。


  鎌倉に入ると落ち着いた家々が現れる。

  報国寺へ。アプローチも美しく。苔の庭。枯山水。竹林も素晴らしい。


  枯山水。鎌倉ならではの、山に穴の空いた やぐらもある。scaffold。山に囲まれた土地のない鎌倉では、あなを掘って、お墓にした。

  お抹茶と干菓子も楽しんでいただきました。

   五感で味わえる庭。良かったです。

    もう一つ行けそうなので、高徳院 鎌倉大仏へ。

大仏を2人で持ち上げるような?!面白い写真を撮っていました。ご主人は世界的企業をなさっておられる方らしいけど、ラブラブの可愛い新婚のご夫妻。  浅草に行った時に既に如来の説明はしていたので、また仏像を見ていただけました。体内は蒸し暑くて。即出てしまいました💦

   ドライバーさんは、所要時間を調べてくれていて、新幹線の駅へは小田原駅と、新横浜駅まで、所要時間同じとのこと。でも、ハイヤーをリリースする場所が遠くて良いか不明だったので、新横浜駅に送ってもらいました。

   たった18分の旅ですが、グリーン指定席。新幹線に乗れる!と、喜んでいただけました。プライスレス!なのですね。

    楽しい旅を!

    

  前日に清水へ。打ち合わせの後は、部屋でアートカフェの店長の部屋。秋の全国各地の美術展をご紹介していただきました!

   東京で見逃した展覧会を地方で見るのもアリかと。要チェック!この夏は暑過ぎて都内の展覧会へ行けませんでした。

   地方の美術館の紹介も毎回楽しみです。


   さて、清水からのツアー。今日は富士山が見えている!!!!!

   朝のうちだけ!三保の松原に着く頃には、もくもくと雲が出ていましたが、まだ、綺麗な富士山の姿を見て見れました。私は、三保の松原でこんなに見えたの初めて!

   白糸の滝へ。富士山の紹介DVD,を見ていただき、その後、自分の言葉でガイドを加えて白糸の滝へ。

   お足の悪い方も、ご自身で調節してお店を楽しんだり、音を楽しんだりして下さいました。

    下まで降りなくても、上からでもこのくらい見えるんですね。

    見逃さないでね!と、お勧めした音止ノ滝。


  豪快な滝の音だけでも、スッとしますね!


  次は富士山本宮浅間大社。ここは、見逃さないでね!!ポイント。徳川家康寄進の2階建ての本殿。湧玉池の水の冷たさ!!!

   そしてオマケの情報で 富士宮焼きそば。

   焼きそばも人気で、バスを降りるなり。焼きそばはどこ?!と聞かれたり、後で、美味しかった!と言われたり。

    湧玉池に足を浸して、ゆったり楽しむゲストも。


    午後には雲の後ろに富士山はお隠れになりましたが、晴天で暑かったけれど、充実したツアーになりました。

   

   明日は横浜港に帰着。旅の最後が清水港。日本は初めての方も、2度目の方も、長崎、鹿児島など、各地を訪ねて、素晴らしかった!と

感想をお聞きしました。またお待ちしています!


  通訳案内士の勉強会、重森千青先生の庭園講座。

大人気で大型バスは満員。忙しいガイドさんたち大集合でした。丸ビル前は大賑わい。

   先輩ガイドさんや、以前の講座でご一緒したお仲間と再会できて嬉しい😃

   大型バスに乗り込み、Tomoさんの楽しい話を聞きながら文京区東大横を通り過ぎて、六義園へ。

   先生はこの地域の出身だそうです懐かしいお話もされていました。

  説明を加筆します。→六義園は五代将軍 徳川家康綱吉の信任が厚かった川越藩主 柳澤吉保が、1702年に築園した和歌の趣味を基調とする 回遊式築山泉水の大名庭園。和歌ノ浦ノ景色や、和歌に詠まれた名勝、中国の景観が八十八境として映し出されている。1878年岩崎彌太郎の別邸となった。


   今日の最初はコレ。竹垣。地面に近い側の元口。上の方の末口。必ずこの向きに使わなければならない!!!庭師の試験でも、これを間違えると一髪アウト!だそうです!


   六義園といえば、コレ。枝垂れ桜。ソメイヨシノの寿命は70年前後。山桜系の方が寿命が長い。(300年)

   でも弘前には長寿の桜(150年)があるそうで、年間の気温も関係あるのか?!と。


   剪定する時、どちらの枝を残すか?!も教えて下さいました。フンワリと枝垂れるように。春が楽しみ。

    いよいよ 池泉式回遊庭園。目の前に中之島。右側に橋(田嶋橋),橋の高さがあり、船が通れる高さ。

   

  護岸に注目。木組みの木杭護岸。石より木の寿命が短いので、マメなメンテナンスが必要。

   そして解説は、石!ちょっと変わった石が選ばれている。その奥には立ち上がった石。滝?!

   蓬莱島。神仙思想を主題とした石組の一種。さらに面白いアーチ状の石。

   石が大好物だった岩崎彌太郎の時代に加えられた可能性もある。コレがある?無し?とイメージして見比べてみては?と。


   

  滝見茶屋。


   池の周りを周り赤松の木肌を観察したり、ハゼの木が、秋に真っ先に紅葉する事を教えてもらったりしながら藤代峠へ。標高35メートル。

    池に船を浮かべて船から庭の景色を楽しんだと考えられて、さらに低い目線から見上げると、この山も更に大きく客人の目に映っていたでしょう。

   

   藤代峠から先は、渡月橋を渡り、大急ぎで入り口に戻り終了。(今回は、つつじ茶屋とかは、時間ノ関係で行けませんでした。)次のお庭 旧古河庭園へ。

   

   旧古河庭園は、洋風庭園と和風庭園。古川財閥のお屋敷だった。

   洋館と洋の庭園は、ジョサイヤ・コンドル。洋館の一階はおもてなしの洋室ばかり。2階は廊下は洋風で扉を開くと和室!古河家の皆様が寛ぐお部屋は和室になっている。(TV新美の巨人 の録画で、つい最近見なので、良かった)

   フランス式成型庭園のバラ園。秋に向けてお手入れ中。洋館は外壁をメンテナンス中。(外壁は真鶴の新小松石 安山岩)


    一段下がった和のお庭は七代目小川治兵衛が作庭。小川治兵衛は、そういう臨機応変さも持ち合わせていたそう。また、大変訓練されたプロ職人を大勢の持っており、さらに精鋭の下請け職人も抱えていたそう!  

   洋館の玄関の外側に置かれた佐渡の赤石。芝生の縁取りのようにヒマラヤ杉。

    階段を下ると、低いところに日本庭園。境目は、富士の溶岩。「黒ぼく」と先生は言っていた。溶岩由来の黒い土。

    京都ではなく、関東の庭を作るのに、小川治兵衛は、積極的に溶岩や、関東の石を使ったそう。

    いきなり山が作ってあり、渓谷を思わせる枯滝もある。耳を澄ますと水の音。対岸にリアルの滝があり、その音が聞こえてくる。

   



  大きな石を切って橋に。石燈籠の州浜。紅葉や、ハゼ。紅葉の時に訪れたい。


   有名な 崩石積。様々な石を組み合わせてある。この上の木が大きくなりすぎてる。と先生は心配してされていました。石に、亀甲模様。

    美しい滝。岩を伝う落ち方でなくて、離れ落ち。

上部は枕木のような木が渡してあるそう。

   滝の落ち方も11種類あるそう。


   この上部の滝は、岩にぶつかり伝え落ちになっている。言われて見ると、滝も色々。それぞれに風情があります。

    庭は、自然の美しい景色に想いを馳せて作る、と。そっくり似せるのでなく、思いを馳せて作るのが良い、と。

    茶室、滝の上に洋館。これは書庫。耐震性の問題で非公開だけど、葛西萬司建築。この壁の作りが「目地が十字にならない」と。ヘェ〜!(葛西萬司は、辰野金吾と共に岩手銀行(旧盛岡銀行)赤煉瓦館.を建築家した人。コレ、東京駅のそっくりさんだった)

   この後は、お茶室の上の場所へ。滝の上部になるそう。冬になりある程度.草が枯れると、どのように水が流れているか見えてくるそうです。



    気に入ったお庭は季節や変えて、訪れると良いとのこと。

    午前中のお庭の実地研修は終わり。京橋付近でバスを降りて、ガイド仲間と昼食。美味しい餃子をいただき、疲労回復!

   でも、午後の講義で、うとうとしてしまいました。午後の講義も16時15分まで。参加のガイドさんからの質問に先生が答えてくださるのも、良かったです。

   素晴らしい研修をありがとうございました。


   会の後、私は新幹線で清水に移動。打ち合わせも間に合いました。


   

   お客様にお会いしてから行程を決めるFITの都内観光でした。ドキドキ💓



  お会いしたら、お着物を着たい!とのリクエスト。浅草で予約しました。お天気は晴天!

   日本に来るのは初めて!と仰るお客様でしたので、近くの皇居へ。桜田門から、アプローチ。(最近、ここから行くの、気に入っています!).国会も見えるし、お堀もあるし。歴史、皇居と江戸城を説明して江戸城の門、枡形も説明。二重橋の前へ。月曜日と金曜以外なら  あちら側の東御苑へは入れることを説明。


   次は築地へ。お魚を見て。串焼き和牛を試したゲストもおられました。

   浅草へ。リクエストは一蘭ラーメン店。美味しい!と満足していただけました。

   予約した着物屋さんが偶然、ラーメン店と同じビルの上の階で、時間ロスが無く、また大変ゆったりと広いお店で良かったです。

   女性二人はそれぞれ着物や帯を選んで、丁寧に着付け、ヘアもしていただけました。

   帯の上に違う色の三尺をふわふわに結び、ブローチのような帯留めもあしらい!浴衣とはいえ、ゴージャス。浴衣の中にもお着物のように重ね襟をしていました。

    仲見世をそぞろ歩き。浅草寺にお参りしました。

   



    

  この日のお客様は終始笑顔で、明るいお客様。

   この日のハイヤーは、気配りのある女性ドライバーさんでとても良かったです。