オープンハウスディベロップメントで自宅を建てるんですが… -2ページ目

オープンハウスディベロップメントで自宅を建てるんですが…

オープンハウス社が売りに出していた土地を買い、オープンハウスディベロップメント社で家を建築することになりました。不安でいっぱい!

今までの人生、窓の大きさとか位置とかタイプとか、どういうのがいいなぁとか、まともに考えたことはなかったような気がします。


オープンハウスディベロップメントの基本プランにある窓数と同じならば、窓タイプや大きさはリストにあるもののどれを選んでもOKということになってます。

「次回の打ち合わせまでに考えてきてくださいね」みたいな感じで丸投げされるので、手さぐり状態で夫と数時間かけてああだこうだと悩みながら考えました。

打ち合わせには窓を入れた状態の設計図を出してもらいたいので(なにせ何をするにも時間かかるから)、あらかじめメールとPDFファイルで希望を先方に送りつけました。


打ち合わせ時には設計図に窓の情報を入れてくれてましたが、特に設計さんからアドバイスもなく。

本当はプロの意見とかオススメをききながら、一緒に作っていけたらいいのにな…って思いますよね。だってこちとら素人だもんね。妙なところに変な窓もってきてないかしら?とか不安になりますよ。


でも、後からよくよく見ると、窓ガラスの「曇りガラスかそうじゃないか」とか、型番とか、けっこう間違って書いてあるんスよ… すべての窓をいちいち一覧表の暗号みたいな型番とつき合わせないといけないのお!?と、脱力中。

いや、人間というのはミスをするものですが、あんたたちミス多すぎだから。


おまけに、先日もらったオプションの窓(シャッターをつけるのと、上げ下げ窓を上下上げ下げ窓に変更するのは有料になる)の見積もり、型番とかよくよくネットで調べたら、めちゃ利益上乗せされてる!!

これはつっこませていただきますよ!!

建築計画がすすんでいる我が家、この家建てるだけで家計はギリギリなのですが…

夫は「将来この家を売って、もっとイイ家建てるぞー」と言っております。

そうなると… いいね…


で、「売る」ことを考えると、部屋部分の面積が70㎡台より、ちょっとだけでも80㎡を超えているほうが感じイイはずだし、自分たちが住む上でもできるだけ広くしたい!というわけで、お隣さんと隣り合わない部分の壁を30cm広げてみることに。


最初、ただ単に壁を広げ、特に1階の脱衣所やトイレが不必要にヘンな形に広い図面を表示され、しかも増坪オプション料金が高ッ!無理!という額を提示され…

「なんとか80㎡台にのせる形で、無駄なスペースを削って頂戴」と注文をつけ、さらにそれから2週間後… 1階脱衣所とトイレの無駄な変形部分を壁でカットする形で、増坪分を減らし、増坪オプション代金を予算内におさめてもらう提案をもらいました。最初っからこれ出してこいよって話。

なんか無駄に時間ばかりかかってんな。


でも、増坪オプションがおさえられてヨカッタ…という単純な話じゃないし。

前回まで増坪単価が本当は50万円のところ、オープンハウスディベロップメントのウッカリ勘違いで60万円に計算されてたっていうオチが。

どこまでミス多いんだよオープンハウス。


現段階で増坪した間取りでオッケーということで、いよいよ設計図をかためてもらっているところなんですが、ウチの手前にあたるD区画があまりにも売れないってんで、うちの区画を建てはじめる前にD区画だけイキナリ建売住宅に変身するという暴挙に出られたってのもあり(法的にはオッケーだったりするんだろうが、うちは気分悪い)、ぜんぜん心穏やかじゃないです。

ストレスのせいで妊婦、ちょっと具合悪くなってきました。

先日、外出していた夫が、帰宅するなりスマホの画面を示しながら、「ちょっと、これ見てよ!」と怒っておりました。

画像は「建築計画」の看板でした。


うちが購入した土地を点検に寄ったところ、うち(C区画)の手前のD区画に「建築計画」の看板がたっていたのです。

昨年うちが購入した際、すでに「売約済」になっていたはずのB区画がいつの間にか「販売中」に変身していたのに続き、今度は誰もまだ購入していないハズのD区画が「建築」されるという不思議現象が。


しかも、うちの建物完成が当初の「8月~9月」から、いつの間にか勝手に「9月~10月」とか書かれてるのに対し、「建築計画」のD区画は「7月完成予定」と書いてあります。


もう、うちの夫、ブチギレ。


今までオープンハウス営業のN氏の度重なる凡ミスに「仕事できねぇやつは大嫌いなんだよッ!」とキレキレにキレまくっていた妻に対し、やや冷静に構えていた夫が、ここにきてブチブチにキレました。


なんで一番最初に買ったうちよりも先に建つんだよ!

いつ売れたってんだよ!? つかいきなり建売にした? てめえふざけんな。

うちより先にD区画に誰かが入居したりしたら気分いいわけねーだろうが。

よりによってうちの手前の区画じゃ、どう考えてもうちの工事の邪魔になるじゃねぇか。

てか、うちのバルコニーの物干し場に向けてD区画のキッチンの換気扇が向いている当初のプランでそのまま建てるだぁ? てめぇまじケンカ売ってんのかゴルァ


…等々の理由により。


そうとう怒ってるので、ただで済ませる気はなさそうです。

昨晩も深夜2時までかかって怒りのメールを打ってました。

さて、オープンハウスディベロップメントの対応はいかに。


続く

オープンハウスディベロップメントで設計、建築をする…ということで、間取りをつめていくことに。

基本プランを見ると、3階のななめになってるけど高い天井が気になりました。ロフト…をつけるほど高くもないし(なんせななめだし)、予算もないし。

できたら私の夢だった「お月見コーナー」が作れたらいいなぁなんて思ったりもしましたが、そもそも3階は子供たちの部屋になる予定だし…


だったらいっそ、日当たりもよくて(二方は同じオープンハウスが販売してる三階建て(予定)の隣の家が密接してますが、あとの二方は隣とも少しゆとりがあり、しかも両方とも二階建て)、天井高くて気持ちよさそうな3階にリビングを持ってきたらいいのでは! と、思ったんです。


ついでに夫の夢だったルーフバルコニーも、いちおう図面に入れて見積もりもらおう!ということになりました。

…その案をこねくりまわすのに、最終的に1か月くらいはかけちゃいましたね…

オープンハウスディベロップメントの設計打ち合わせは「2週間に1度」なのだそうで。間がだいぶ空いちゃうんですよ。

話ちょっとズレるけど、うちが土地買ってドタバタしはじめてから土地探しをして購入を決めたお友達のおうちが、うちの完成予定よりも3~4か月早く建っちゃうんですよ! 設計の打ち合わせは毎週末ですってよ! オープンハウスのトロさが憎い。


3階にリビングを移動した図面を作り直してもらっていろいろ考えたのですが、まずネックなのが北斜でキッチンになる部分の背面の天井がだいぶ下がってきてしまうこと(食器棚や冷蔵庫置くのキビシイ)と、キッチン用吊り戸棚や換気扇をななめになっている天井に設置するわけにはいかないので、せっかく高めの天井になる部分を平らかにして下に下げてくる必要があること。


また、キッチンでお水を使うのに、水圧は大丈夫?っていう心配もあるとのこと(そもそも3階にトイレがあったんだから、大丈夫じゃねえの?と思ったけど)。そしてなにより、北斜のせいでそもそもの部屋面積が狭いし、ルーフバルコニーへあがる階段分もスペースとられちゃう。


夫憧れのルーフバルコニーですが、屋上にあがる階段部分が増える分、増坪ということになり、さらにルーフバルコニーの坪単価は普通の増坪(50万)よりさらにUPの80万円くらいだった…

悪あがきで階段部分の面積を縮めるために傾斜を急にしたり、バルコニー面積をギリまで狭めたりした場合の計算もしてもらいましたが、どうやってもプラス160万円くらいになっちゃうんですよ…


というわけで、さんざ時間と手間ヒマ(主にオープンハウスディベロップメントの設計担当W氏が我が家にふりまわされたという手間ヒマですが)かけて、結局リビングは2階に戻り、3階は子供用の2部屋(子供が大きくなるまでは家族みんなの寝室と、子供遊び部屋になります)と、廊下にクローゼットを2か所と洗面台。

もともと3階にあったトイレは2階におろす、という形で落ち着きました。


あと、1階のサービスルームのクローゼットは2か所に増やし、玄関脇にクローク(奥行浅目のクローゼット)を追加! なんとか収納を確保です。うちはやたらとモノが多いので… でも、引っ越しまでにモノをなるべく減らそうと、捨てたりリサイクルに出したり、ネットオークションに出したり、現在必死にお片付けしてます。赤ちゃんが出てくる前にもっと減らしておきたい…

予算的にオープンハウスディベロップメントの格安プランくらいじゃないと、お金出せないのですが… もしかして宝くじが当たるかもしれないし、神な間取りを提案してくれるところもあるかもしれないので、念のため他の工務店やハウスメーカーにもあたってみることにしました。


まずは、新聞折り込み広告をずっと以前に見てから気になっていた「千金堂」のアイコーホームさんへ。

2度ほどお話をうかがいに行きましたが、基本プランは成型地を前提としているので、うちのような変形地だと、減坪による追加料金(狭くするのにお金が余計にかかるって…)等で予算を大幅オーバーすることは確実。

しかし、建材へのこだわり、提案力への自信、自然素材や体にやさしい素材を豊富に用意、職人さんの教育の徹底、防犯の知識…すべてが魅力的で、家を建てるということに対する熱意は素晴らしいものがありました。

はっきり言って、お金に余裕があれば、ここ以外で建てるなんて考えられないですね…

見学に行った完成住宅もとても素晴らしく、うらやましいの一言…

働いている方たちの接客態度も完璧でした。

うううう、、ここで建てたいよ…


次に、パネル工法と自然素材のスウェーデンハウスへ。

ここでビックリしたのは、営業さんと一緒に設計士さんがやってきて、土地の図面を見ながら、要望を聞きつつ、ササササササーーっと、図面を書きあげていくのですよ! 目の前で!

すんごい職人技でした。惚れてまうやろーってくらいの素晴らしい手際の良さ。いやぁ…プロだわ… もしオープンハウスディベロップメントの設計打ち合わせもこれくらいのペースでやってくれたら、すんごいスピードで進むはずなんだけどねえ…

スウェーデンハウスさんは建材もポリシーも素晴らしく、働いてる方たちの接客態度も申し分なく、とても好感度が高かったのですが、パネル工法なため、うちの変形地にあわせて斜めの壁で建てるということは不可能で、段々状にカクカクとした壁で建てないとならないのです。その分部屋は狭くなります。

子供がひとりだけだったらよかったんですけども… やっぱり、たとえ壁が斜めになっても、少しでも部屋の広さを求めたいところなので、あきらめました。


なによりもネックなのは、やはり予算。

オープンハウスディベロップメントのプランには、水道やガス管の引き込み工事や、もし水圧が足りない場合のポンプの取り付け等の費用、そして地盤調査ともしもの地盤改良が必要な場合の改良工事費用もコミコミになっているのです。

地震への不安が増しているこの頃ですから、地盤はキチンと確認しておきたいし、もしゆるいようだったら改良もしっかりやらないとイケマセン。でも、もし地盤改良工事が必要だったら… その費用は安くて20万円くらいから、状態がひどい場合は300万円くらいかかってしまいます。


他の任せて安心な工務店さんに発注した場合、ただでさえ建築費用が予算よりかさむうえに、やりはじめてみないとわからない工事費用がどんどん追加になっていく可能性もあるのです。

とても…無理です…


というわけで、ギリギリまで契約を伸ばしていたのですが、泣く泣くオープンハウスディベロップメントと設計契約(内金30万円かかります)を結んだ次第です。