そばに居ても
隣に居ても

あなたが遠い

いつもあなたを見ているのに
あなたはわたしに気づかない

わたしが居なくなっても
あなたは見つけてくれない
馴れ馴れしくしないで下さい。
土足で踏み込んで来ないで。
誰にも見せたくないの。
私は私だけがわかってればいい。
誰かに理解してもらいたいなんて
あの方だけが分かってくれればいいのだから。

結婚?
仕事?
家事?
両親?

関係ないでしょ。
私が分かってるわ。
一番分かってるんだから。
だから傷口を開こうとしないで。
そっとしておいて下さい。
アナタを見ていても
アナタは気づかない

一歩一歩
アナタから離れて
傷つかないように
自分を守ってる


少しでいいから
ワタシに気づいて

少しでいいから
ワタシを見て


期待も
希望も
夢も
沈めて

《モノ》になったら
永遠があるはず

それだけを信じて
アナタから目をそらすの