あっという間に時間が過ぎて・・・
前回ブログを更新してから1ヵ月半,
7月になっちゃいました・・・!
前回、あるレポートを作っていると書きましたが
1か月半も経ったのだからさぞかし進んだことだろう、
チョーいいモノが出来ただろう、と・・・
思いますか・・・?
はい、まだ完成してません!(キッパリ!)
遊んでるわけじゃないんですよ、
サボったり投げ出したりしていません!
いやぁ~~
なかなか手ごわい。
思った以上にてこずってます!
そんなにすごいもん作っているのかと言えばそれほどでもないけど
かなーりチカラ込めてやってます。
が・・・
この1か月半、思うように時間が取れませんでした・・・
本業辞めてないし、ヤボ用は次々入ってくるし!
平日も週末の休日も、ほんっとに忙しくて。
みんなで私の貴重な時間を奪ってゆくんだものっ!!
独身に戻りたいっっ!!
もしくは天涯孤独になりたいっ!
こんな時、半ば本気で思います。
その上、タダでさえ時間がナイのに
調べ物やら検証やらが思いのほか多くて
ますます時間がかかるし。
まぁ言い訳は色々あるんですけど、
一番てこずったのは、自分自身に、でした。(ToT)
自分のことは自分でわっかってるつもりでしたが。
今更ながら、あらためて自覚しました
私、書くのが恐ろしく遅い。 遅いなんてもんじゃない、遅すぎる。
時間が足りない(のも確かだけど)んじゃなくて
スキルが足りないんだ・・・
キーボードをタイプするのは早いんですよ。
ブラインドタッチですしね(ドヤ顔)。
原稿を見て打つのなら結構すばやく打てます。
書くことが決まっていて打つだけなら早い。
当たり前ですね。
どんなにキーボードを打つのが遅くたって
ただ打つだけならかかる時間はたかが知れてます。
慣れれば早くなるし。
そういえば1本指打法なのにすごく早い人がいました。
カンペキにキーの位置はわかってるんです。
それなら5本、いえ、10本使えば相当楽だろうに?
と思ったものです。
じゃあ、なぜ遅いかといえば
書くことが決まっていなくて
書きながら書くことを考えているから遅い 以外にないんですよね。
書きながら迷ってる、というか。
書く前に文章の構成を考えましょう
というのは誰でも言っていることですが
構成を考える手順というか、
構成を考える時の キモ がわかっていないと
非常に甘い構成になって文章を書くときに苦労するし、
いつまで経っても書き終わりません。
私もまだまだ詰めが甘いんだと反省しました。
わかっているつもりで身に付いてないってことなんだな。
でもこれ、繰り返し繰り返しやることでしか上達しないんですよね。
やるしかない。
じゃあ キモ ってなんですか? ってことなんですが。
その前に、文章の構成を考える ってなんだ?ってところ。
私の場合、
1. 何について書くか (テーマを決める)
2. このテーマについて書きたいこと、
書くべきと思うことを羅列する
3. 結論(またはオチ)は何か。
これをだーーって書き出して、
次に、ブログとかの記事だったら、起承転結 を決める。
レポート等だったら 目次を書いてみる ってところですかね。
これで文章の大きな流れを決めます。
もっと情報やデータを集めなければ書けないなと思うところは
この段階で思いついた検索のキーワードなどを書き込んでおきます。
んで、
まだまだ未熟な上に元来怠け者、なくせにせっかちでもあるので
最初の頃なんて特に、
だーーっと書き出して書く順番をコネコネッとこね回して
ちょいちょいっとまとめたら もうカンペキ、準備万端な気がして
書き始めちゃうんですね。
そんな程度でも、頭の中にそれなりに具体的にイメージしてて、
書く言葉まで決まっているような部分はサクサクと書けますよ。
自分勝手なブログの記事ならそんな程度で えいやっ!て
無理やりまとめて出来上がり! てことにしても何とかなるんだけど。
でも、読む人の役に立つものを書こうという場合は
そんな程度だと書き出してからあちこちでつまづきますね。
何をどう書こうか迷ってしまったりわからなくなったり。
文章の構成は考えた(はず)。
起承転結や目次だって決めたし・・・と見直しても
書けなかったりするんですね。
何が悪いのか。
書き出しておくものが足りない、順番が違う、つながらない。
色々あるけれど、
こういう時、決定的に抜け落ちているものがあるんですよね。
構成を考える段階で、
誰に、何を伝えるのか、なにをわかってほしいのか、
なぜそれを伝えたいのか
を具体的に明確にしていないのです。
起承転結や目次を書き出す時、
それぞれの項でこれらを明らかにしておかないといけません。
それが明確に見えていないから、いざ書き出した時に
あれ?何を書くんだっけ?
あれ?一行で終っちゃうぞ・・・
なんてことが起こるんですよね。
で、その都度、あらためて考える、構成作りの作業に戻っちゃう。
でもね。
これ、繰り返さないと上達はしないんですよね。
いざ文章を書いて、書けない、迷う、考える。
書いては消し・・・を繰り返し、
あげくにまた元に戻ってやり直す。
そうこうしているうちに
ああ、そうか。
私の伝えたかったことはこれだな、
こういうコトをあらかじめ考えておかないといけないんだな。
あの時考えた、出来た、と思ったけど全然出来てなかったな。
そんなことを理解してゆくのですよね。
自分でも曖昧だった 本当に伝えたいこと が
クリアになってゆく。
で、ようやくひと通り書き上げて全体を見直して、
とりあえず
話の流れはスムースか、行ったり来たりしていないか
意味不明だったり、誤解させるような箇所がないか
をチェックします。
そして1日2日、置きます。
この間は見ないようにします。
時間を置いて、初めてそれを読むようなつもりで読んでみると
アラがたくさん出てきます。
なんだ?これ! と思う箇所がけっこうあったりします。
そもそも日本語がおかしい、とかね。
最後に 前書きがあるなら前書きや起承転結の”起”の部分は
必ずと言っていいほど書き直します。
そりゃそうです、
中身が全部出来上がってこそ、この部分を効果的に魅力的に
書けるってもんです。
そして最後の最後に タイトル を直します。
私の場合、とりあえず最初にタイトルを書かないと進めにくいので
仮タイトルをつけますが、最後にもう一度しっかり考えて直します。
てことで、だからずいぶん丁寧にやるようになったんだけど・・・。
ちゃんとできていないんですね、きっと
時間ないのに!こういうことで時間を食っちゃうんだよ!!
と、あらためて自覚しました!
そうなんです・・・
こういう作業工程のひとつひとつが、まだまだ甘いんですよね。
だからすご~~~く時間がかかるんですね。
ほんとに、
レポートやマニュアルなど、自分以外の人の役に立つものを作るって、
(しかも今回はちょっと気合を入れた大作だと思っているので)
けっこう大変です。
でも、ブログを書くのとはまた違った難しさを体験して
自分の出来ていないところ、弱いところがハッキリした気がします。
性格でるわ~~
もう、自分のダメなトコいっぱい見えちゃって、凹むわ~~
でも!
この、凹むことが大事なんだ! 乗り越えるべき山なんだ!
(山というほどでもない、ちょっとした丘くらいじゃない?)
とヒシヒシと思い、頑張るんです!
文章が書けない、と悩んでいるあなたも、
もしかして、やっぱりライティングを学ぼう!
とか思っちゃったりしていませんか?
でもそれは別の問題ですからね。
別の問題だと思うんですよ。
以前の記事”ライティングって学ばなきゃダメ?”でも書きましたが
自分が書きたいこと、伝えたいことを
自分でまとめることすらできなければ というか
自分でまとめる努力を端折って簡単に要領よく優れた文章を書こう
と思ったってムリです。
例えば、セールスレターを書くなら
QUESTの法則
AIDMAの法則
PASONAの法則
を活用しましょう
とか
プレゼン、コラム、エッセイには
SDS法
PREP法
が欠かせません
とか
5W1H,5W2H・・・
どれも大切なんですけど。
これに当てはめれば初心者さんでも魅力的な文章が書けます!
って、書けませんって。
ライティングを学ぶといっても
それを活用するには正しく理解できなきゃいけないわけで。
自分の思いをあますことなく伝えるために書く
ということをまず自分でやってみないと
ライティングを学んでも正しく理解できません。
もちろん、ナントカ法を参考に、あてはめて書いてみれば
初心者さんでもそこそこ体裁の整ったモノが出来上がるかもしれないけど
そればかりに頼っていたら何書いても一緒というか、
いつも同じような味気ないつまらない文章ばかり
になってしまいますし、
第一、
当てはめて書くことだけでは文章を書くというスキルは上達しない
と思います。
多少ヘタクソでも順序が違っても、
血の通った生き生きした文章のほうが
人は読む気になります。
読んでもらえなきゃ意味ないですしね。
ということで、
やってればうまくなる、早くなる!
やらずに済ませる道はない!
と思ってもうしばらくもがきます。
これを乗り越えれば、会社辞める日がぐんと近くなるぞ~~
それにしても 時間が取れないのが一番ツラい。
今月も忙しいけど、頑張ります!