![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
昨日「泉布観(せんぷかん)」の見学会に行ってきました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
少し前まで存在自体知らなかったのですが(勉強不足で
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
一昨年、去年は老朽化による概観補修工事のため
年に1度の見学会もされておらず
今年満を持して3月29日~31日の3日間一般公開です
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
…とその前に一仕事してきたので
気候もいいし桜ノ宮公園でランチ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/075.gif)
サンドイッチ
![軽食](https://emoji.ameba.jp/img/user/wh/whitelotuslife/724965.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
大川を挟んで造幣局が見えます
のほほ~んとサンドイッチをぱくつき
さてさて…と向かった12時ごろ
うわっっすごい人
平日なのに…
ガードマンさんに聞くと2時間待ちかなとのこと
しゃーないわな
背に腹はかえられなかったもんね
お腹が空いているのには耐えれません(笑)
後から知ったのですが
10時から公開なのに
7時から待ってらっしゃった方も入るそう
しかしどう考えても仕事中だよねという
おじちゃんがいっぱいだったのは心に留めておこう…(笑)
待っている間
職員さんが一生懸命スピーカー
![スピーカー](https://emoji.ameba.jp/img/user/no/noburina/3308735.gif)
こちらではない方にむかって話しているので
う~ん聞こえない…
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/142.gif)
前になんかTVで見た
AKB48たかみな監督がスピーカーで熱く語っていても
全然たかみなさんが何言ってるか聞こえないんですよーって
AKBの子らが言ってたのはこれのことか
なーんて思いました(笑)
あっちなみに順番が近づいてきて
職員さんのちょうど前になったらよく聞こえましたよ
でも長時間待っている間も
並んでいるみなさんウキウキ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
そういや途中
北区区長の中川さんが来て
泉布観の前で写真撮ってさっそうと去っていきました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
ちなみに泉布観(せんぷかん)とは
明治4年に創業した造幣局の応接所として建てられた
大阪最古の洋風建設で国指定の重要文化財です
「泉布=貨幣・観=美しい館」という意味で
明治天皇が訪れた際に命名したそう
アイルランド出身の技師トーマス・ウォートルスさんの設計
造幣局(造幣寮)や銀座煉瓦街で有名です
長崎であの有名なトーマス・ブレーク・グラバーさんの下で働いていて
こちらに来たそうです
ところでこのウォートルスさん
実は建築家ではなかったそう
けれどなんでもこなす技術屋さんで
造詣が深かったんですね
やっと順番が回ってきました
1時間半弱…思ったより早くてよかった
1回に見学できるのは30名限定
2階に上がるのも人数制限あり
立ち入れないとこもあります…
保護のためにはしかたがないです
入ってすぐの扉の上
写真じゃわかんないけど…(悲しい)
ガラスにも細工があってステキ
まずは1階からです
あれ意外に派手ではないですね~
文明開化で有名な鹿鳴館は明治16年
それよりまだ早い泉布観だからまだ簡素なんですね
でも細かいとこがおっしゃれ~
1階の暖炉には両端にグリフォン
私は小学校の頃映画館で見た
ネバーエンディングストーリーを思い出します(笑)
はぁ~美しい
ちなみにこちらの床の模様は
当時高価だったタイルを模して描かれているそうです
中から隣の旧桜ノ宮公会堂が見えます
外から見てたペパーミントの部分がちょこっと見えて
かわゆい
天井がたか~い
ちなみにカーテンはすんごーいボロボロ
カーテンですらそのまま保護しているんですね
2階への階段下には
人数制限のためガードマンさんがいらっしゃりました
ちなみに1階部分は
大正時代には実科女学校の一部として
使用していたそうですが
明治天皇が行幸されたこともあり
2階部分は保存されていたそうです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
2階の床です
ちなみに保護のためにじゅうたんを引いている所しか
歩いてはいけません
こちらは入れませんが北東にある「玉間」
行幸の際には天皇の御座所が設けられた部屋
天井から吊り下げられたシャンデリアがなく
カーテンボックスの延長上に付けられた
ブランケット式の照明になっているそう
赤い壁紙が重厚感があってカッコイー
こちらも入れませんが西北にある部屋
先ほどとは違い華やか
こちらの装飾タイルは
わざわざイギリスで焼いたものだそう
このタイル和の雰囲気もあってかっこいい
西側にちょうど日本庭園があって
この部屋から庭園を楽しめたそうです
ほんとどこもかしこも細工が施されていて
すごいです
ヴェランダ・コロニアル様式といって
外周全面にヴェランダがあり
すべて床から立ち上がったフランス窓になっています
ここから大川を一望していたんですね
![川原](https://emoji.ameba.jp/img/user/dr/dreamhawks2007/127591.gif)
このへんはもともと大阪の豪商の別荘地であり
洋風建築もあったそうです
舟遊びなどをするのが最高の贅沢だったそうですよ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/147.gif)
そしてこの地に
新政府は九十五万両かけて造幣寮を建てたのですが
もちろんその当時は技術も材料もなーんにもない時代
ちょうどイギリスが香港に設置していた造幣局を閉鎖したので
グラバー商会を介し建築材料や機械などすべて購入し
海外の技術者を高額な賃金を払って雇い
造幣局を立ち上げたのです
その中で日本人も負けずに功績を残しました
そして日本初の本格的造幣工場である大阪造幣寮創業は
世界でも注目された出来事だったんですよ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
創業式は
右大臣三条実美や大隈重信などを始め
各国大使が列席し
1日中花火を打ち上げ
神戸や横浜からコックを動員し歓待したそうです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
翌日からの3日間は一般にも開放されたそうですよ~
そしてのちに技術ごと民間に払い下げられます
だから大阪は商工業が発展したんですね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
うーん大阪また盛り上がってほしいです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/104.gif)
こちらの泉布観と同じ柱はトスカナ式です
立っているのはここのでっぱりのとこです
ちなみに建てられた当初は軒が
柱と同じ長さだったのですが
日本は雨が多いため
後から軒の長さを伸ばしたそうですよ
はぁ~満足
並んだ甲斐がありました
お次は隣の旧桜宮公会堂です
オーガニックハーブティー専門店 YUAN HERB ユアンハーブ
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営業時間 12:00~16:00
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YUAN HERBのハーブティーは
香料や甘味料などの添加物や砂糖を加えずともおいしいもの
そしてハーバルセラピー(植物療法)の観点で
世界中から集められたオーガニック・無農薬・有機栽培などの茶葉を
日本の有機JASやフランスのECOCERTなどの厳しい基準をクリアした
安心・安全でしかもおいしく飲めるものをみなさまに…
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ココロとカラダの不調の回復を手助けしてくれるハーブを
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