一和洋輔オフィシャルブログ

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本日12月16日ソワレ公演、ディズニーミュージカル「リトルマーメイド」名古屋公演にて劇団四季に再度出演させて頂きました。
劇団四季には2008年に研究所に入所し、その年に「むかしむかしゾウがきた」にて初舞台を踏ませて頂き、その後もジーザスクライストスーパースター、春のめざめ、嵐の中の子どもたち、マンマミーア、サウンドオブミュージック、リトルマーメイド、ソング&ダンス60ようこそ劇場へ、などに出演させて頂き、2014年に劇団を退団致しました。全てが私の大切な作品ですが、中でも春のめざめは芝居をする楽しさ、難しさを教えてくれた作品なので特に思い入れがあります。芝居が好きになったきっかけでもあります。
退団後はやりたかった濃密な芝居を沢山させて頂きました。そして沢山の出会いがありました。全ての経験と出会いが私の宝物です。
四季以外の活動はここでは書ききれないほどなので一つだけ私の生き方を変えてくれた作品の話をさせて頂きます。
ジョナサンラーソンの自叙伝的な作品
「tick,tick...BOOM!」
私はこの作品のジョナサンラーソン(ジョン)役を演じさせて頂きました。
AKAカンパニーという新進気鋭の団体が旗揚げ公演で選んだ作品で、ご縁があり出演致しました。
この作品はジョンが30歳になる時のお話をミュージカルにした物。この役を演じた時、私も丁度29歳からいよいよ30歳になる時でした。
なので台詞の一つ一つが痛い程に理解出来ましたし、私の大親友が観に来てくれた時に「これは、いっちーのお話なの?」って程に普段も同じ事を言っていたし想いも同じでした。 
ジョンの最後の大ナンバーの一節「他には何も要らない。僕にはこれしかできないから…」「なんて素晴らしい1日、捧げよう僕の全て、この道に捧げよう」などの言葉は私の心に深く刺さりました。
生きていく上で無駄な事なんて何もないし、人生は何なら遠回りした方が楽しい。私はそう思ってます。
今日、私は劇団四季に戻りました。そして1から頑張ります。

このブログも更新する事は無くなるかも知れません。

既にメールマガジンの会員様にはご報告しておりますが規定によりメールマガジンも配信をストップさせて頂きます。並びに予定しておりました12/24のツイキャスも中止させて頂くことになりました。楽しみにして下さっていた方もいらっしゃるかも知れませんが何卒ご理解下さいませ。

以前も演じていたリトルマーメイドのフロットサムという役、まだまだダメだなぁ!と反省する点ばかりですがいつまで出来るかわからない役、深めていけるように全力で演じさせて頂きます。

是非劇場へ遊びにいらして下さい!きっと日常では得られない体験が出来るはずです。

長々となりましたが最後まで読んで頂きまして有難うございます。そしてこれからも変わらぬご声援を賜りますよう宜しくお願い致します。



一和 洋輔
2016.12.16