飲んだくれブログ

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日本ワインとか。

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今度の日曜日はテイスティングの試験です。
最後の確認と備忘録を兼ねたブログup w

東北地方のワインは酸が高いのでブラインドで間違えてばかりいるので、再確認。

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岩手県

高橋葡萄園リースリング・リオン14

青リンゴ、レモン、グレープフルーツ柑橘系の香り。ペトロールは感じ取れず。

フレッシュで元気な酸に微微発泡、ほのかな甘味も感じ取れました。

アフターでも酸が残るけど微微発泡しているのでスパッと切れて苦味は無し。

蒼龍さんのきいろ香甲州タイプのシトラスセントを更に酸度を高めたようです

ただ柑橘系と酸の隙間にナチュラルな果実味を感じられるのとアフターで苦味が無いのでそこがポイントかな。

液面の微微発泡とアタックの酸の強さを覚えておこう。


あとは酸が強いワインを飲んだあとは下が麻痺しているので、続いてテイスティングする場合は水で口をゆすいでリセットするのも忘れないようにしないとです。


2次試験まであと2週間になりました。

あまり意気込むと空回りしてしまう気がするし、息抜きを兼ねてモネ展へ。


晩年のモネの作品がとても印象に残りました。
同じ睡蓮を描いても全然違った絵画にワインと同じような共感を得ることができました^^;

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当たり前かもしれませんが実物と写真ではギャップがあるかな^^;

モネの絵画をワインのエチケットにするならこれかなー?と、ずっと考えていましたw


モネ展のあとは谷中を散歩して西日暮里にできたばかりの自然派系のフロマエカフェさんでランチ。

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奥出雲ルージュ


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ビアンカーラ、14マシエリ
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お米も野菜も味噌汁も優しい味わいで美味しくて元気が出てきましたw
  

ゆっくりゆるりとすごした休日の締めくくりはこのワインですね^_^
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四恩@窓辺クレーレ14

しゅわしゅわした淡い夕陽色。

フォクシーなイチゴ、蜜柑の和柑橘、白い花。

アタックでは、とがった酸が目立ってまだ荒々しさが若干あるけど、それを包み込む旨味とキュートなイチゴ果実味。

アフターでは青い草とナッツの油に若干の苦味。

ボトルの上下で味わいも変わるのでグラス一杯だけじゃコメントをしちゃいけないワインですね!
ちょっとだけ酸が強いけど、相変わらず優しく美味しいワインです^_^

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ノラポンブラン14

去年は買えなかったけど、今年はブランだけ少し譲ってもらえました♪

若干濁って微発泡しており、アロマティックな白い花と南国系果実に蜜の香り。

温度が上がると果実味が広がってきますが野暮ったさはなくアフターの若干の苦味もあって料理と相性がよいです。


2次試験対策はデラウェア、ナイアガラとケルナー、ピノブランのアロマティック系の香りをいかにどう捉えるか飲み比べています。



ケルナーはペトロール香が強く色は薄くてオイリーで白い花。
竜眼はペトロール香はほどほど、色は薄いイエローでライチのニュアンス。
ピノブランはペトロール香は弱いが色はケルナー、竜眼に比べて若干濃いイエローだけどみずみずしいミネラルに白い花。

つか、ピノブランと竜眼はマイナーだし、出題されないかなw

デラウェアをドライに仕上げたワインだと、ラブルスカ香がアロマティックよりになるような感じもあり、難しいところ。

色で判断するとケルナーは白くデラウェアは黄色かな…

試験まであと1ヶ月強。個人的には苦手な白ワインをメインに模索していかないと…
日本ワイン検定二次試験の日程が発表されました。

11月8日(日)会場は前回と同じでアカデミー・デュ・ヴァン青山校です。

11月はイベントが満載なのでどれかに被るかと思ったけど、11月8日はワインツーリズム山梨と被ってしもうた…

日本ワインを愛する人にとってはかなり痛い試験日ですが、悔しさを力に変えていきたいです⁈


先日、四恩のローズと窓辺の橙を飲んでみました。

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四恩ローズ橙14
飲んだ日2015年8月25日

トロッと濃厚バナナにすっきり酸味に柑橘系のアフター。

リリース直後は日本酒みたいな感じがあったけど、いい感じになってきました。

瓶底に近づくにつれて濁りは増しますが、酸と柑橘系があり、飲み疲れなんて全くありません。

美味くてあっという間にボトルも空になっていました。

四恩ローズ橙はこのくらい寝かせて落ち着かせた方が好みかも。

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窓辺橙13

飲んだ日2015年8月31日

この前開けたローズ橙が美味しかったので窓辺も開けてみました。

スクリューキャップを回すとしゅわしゅわ澱が攪拌して泡が上がってきます。

ぷちぷちしていて濃厚系柑橘系の香りが満載。

どぶろくのような日本酒のニュアンスもあって余韻でミカンのような和柑橘も感じられました。

温度が上がると濁り系の野暮ったさが出てきちゃうので、温度に注意しながらいただきました。

橙のローズはリリース直後より寝かせて落ちつかせてから、窓辺は直後でも寝かせてもOK。そんな感じがしました。両方ともに和食と合わせたいですね。

最近は四恩の橙(甲州種)のようにデラウェアも果皮ごと発酵させる醸し発酵が流行ってきていますね^_^

黒葡萄を白ワインと同じように発酵させたり、白葡萄と混醸したり混ぜたりと色々な醸造方法が日本ワインでも増えてきたりして面白い時代になってきたのを実感します。

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2級2次試験で出されたワインを自宅で改めて飲んでみました。

フジッコ甲州樽発酵2014
ダイヤモンド酒造ますかっとベリーAプラス2014

セラーから出したてから変化をみてみます。

白は樽の香りがありますが、甲州種の柑橘系のみずみずしさを感じることができます。温度が上がると野暮ったいナッツのニュアンスと樽のクドさが出てきました。
裏ラベルには冷やして召し上がりくださいとのこと。納得^^;

赤は青い野菜の香りと土っぽさがあります。
温度が上がるとフォクシーフレーバーが出てきて、やや糖度が高いけどMBAのチャーミングな味わいが感じられました。

検証して納得しました。

2次試験は席順によってワインのニュアンスが変わりますね。
僕は1番後ろの席だったので赤白ともに開いており、赤はMBAと簡単にわかりましたが、白は甲州⁈と、悩んでシャルドネを選択し間違えてしまいました。

ていうか、甲州種の樽発酵が個人的に苦手
であまり飲まないというのが1番の原因かとw

最近飲んだ甲州種のワインで個人的に1番美味しかったワインはこれです
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フジッコ、甲州シュールリー14

桃、みかん、さくらんぼ、温度上がると南国系の果実味もあったりしてパイナップルの香り。

めっちゃみずみずしくてシャープで飲み疲れも無く、するする入ります(五臓六腑にw)

今のご時世で1500円強というお値段にもビックリです。

2015年日本ワインコンクールの甲州部門で金賞受賞したのも納得です。

同じフジッコの甲州種でも醸造方法でこんなに味わいが変わるのかと改めて驚きました^^;

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1級の1次試験も無事合格しました。

重箱の隅をつつくような問題も多く、フランスの地名や歴史も西暦ではなく和暦で出たり、わかりづらい酒税法(果実酒、甘味果実酒の区別)など、意地悪な問題も多かったです。

11月にテイスティングの2次試験があるので、準備をして1発合格を目指したいです。

11月はワインツーリズムやココファームの収穫祭やボジョレーヌーボー解禁等々イベントが多いのが気掛かりなところです…w