人生を歩む中で、大切な出会い。私には守るべき人たちが多くいます。それは逆に言えば、多くの人に守られて生きているということだと思います。
家族、相棒、電車男、YVNの仲間たち。
仕事やボランティアを通して必死に生きることの大切さを教えてくれた多くの方に感謝をし、一瞬を大事にしていきたいのです。
日記は嫌いでした。小学生時代の宿題を思い出すからです。精神科の主治医のすすめもあり、日記を綴るようになりました。
はじめは二言三言の単語羅列でしかありませんでした。
そこには日々の苦しみや愚痴ばかり。
それもいつしか自分の心の中を書き殴るものになり、自身の心の葛藤を整理して行く重要なツールになりました。
前述もしましたがある日「あきらめるのは最後の最後。いまじゃない」そんな前向きな言葉が自然に飛び出してきました。
そこから明るい日「明日」という希望を取り戻しました。
今でも日記は思ったことをそのままに綴りつけています。日記からボランティアノートにまでもう少しで手が届きそうです。
以上が本編、以下はブログ版特別の加筆です
冊子版のオリジナルブレンドですと今宵で日記編は最終夜。
日記編を終えると最終章となります。
長い長い日記編にお付き合いありがとうございました。
本ではありえない、毎夜字数が全く違うというあまりに自由気ままな書き流し。
それがオリジナルブレンドのいいところ!と勝手に思っております。
私「坂口」の、「ボランティア活動」と「ボランティアコーディネーター」の源流がどこにあったのかを知って頂くために心の葛藤を描いた日記編はオリジナルブレンドにとって欠かせない部分であったのです。
いまは日記編は「アドバイザーの独り言」という形で毎週掲載しています。
「迷惑ボランティア」というキーワード
東日本大震災が発生するまでは、ヤフーなどの検索エンジンにかけると、オリジナルブレンドの「迷惑ボランティア武勇伝オリジナルブレンド」がたいていの検索エンジンでは上位3位に入っておりました。
この二ヶ月間で被災地の大きな力となった市民の力もあれば、その逆に善意の押し付け、独りよがりな活動も多くあったのでしょう。
「迷惑ボランティア」という言葉が検索エンジンで多く見られるようになりました。
「迷惑ボランティア武勇伝」というタイトルをつけたときには、自身の活動を振り返り、自戒の意味も持たせ、オリジナルブレンドを手にしてくださった方の活動が、迷惑ボランティアと呼ばれないためのヒントとなればと思い作品名にしましたが、なにか複雑なものを感じております。
そんなオリジナルブレンド、超がつく長編でありましたが、次回がもう最終夜と・・・
ととと、と。ちょいとまたれい!
ブログ版に毎週お付き合い頂いてるみなさまに感謝の気持ちを込めまして、2週連続でブログ特別編をUPしたいと思います。
日記編の締めくくりにどうぞ二夜連続の特別編にお付き合いをお願いします。
迷惑ボランティア武勇伝にもうしばしのお付き合いをお願いいたします。
坂口平