えっーーと6年ぶりにログインしました。
なんだか久しぶりにブログ思い出して。
そしたら、がん友さんが天国に行っちゃってたりでとても辛くなりました。
ご冥福をお祈りします。
この6年間で自分の人生が大きく変わりました。
まず、去年結婚しました。
旅先で出会った人と乳がんである事を打ち明けずにお付き合いしていました。
私も相手も結婚願望がなかったので、わざわざ言って嫌われるのもいやだな。って思ったからです。
付き合って半年でプロポーズされました。
病気の事を話しました。
私はいつまた再発するかもしれないし、子供だって産めるかわからない。
私よりきっと良い人と出会えると思うから、別れよう。って言ってしまいました。
それから毎日彼を傷つけてしまった事が悲しくて泣いて泣いて過ごしました。
彼は一緒に長生きしよう!
子供はどっちでもいい。出来なくても一緒にいたら毎日きっと楽しいよ!って。言ってくれました。
この人とならきっと楽しい未来があると確信し、結婚する事にしました。
結婚式は身内だけで執り行い。
ささやかだったけど、愛情いっぱいの素敵な1日になりました。
そして、結婚して半年
お腹に小さな生命が宿りました。
抗がん剤の影響から妊娠は難しいかなと思っていたので、自分でもびっくりしました。
そして、、、
今年妊娠8ヶ月に入った時、母が亡くなりました。
会うのを楽しみにしていたのですが、3年前ぐらいから難病にかかり去年あたりから新たな難病が発症し症状が悪化。
苦しみながら生涯を終えました。
家族も毎日辛くそれより辛かったお母さん。
毎日本当に頑張ったね。
私はお母さんが大好きだったから。
いわゆるマザコンだったから。
母を失った喪失感は大きく、、、毎日泣いてばかりでした。
でも私のお腹の中の赤ちゃんは毎日元気に動いて私を一生懸命励ましてくれてました。
そして4月、緊急事態宣言の中
無事、女の子を出産しました。
毎日、子育てに追われながら
母も毎日こんな大変だったのかな。とか感じながら過ごしています。
子を持って母の大変さ偉大さを知るって本当だな~って感じています。
お母さん、娘に会いたかっただろーなー。
また思い出して泣いちゃいました。。。
そんなこんなで私は元気にやってます。
もう、乳がん日記は書かないでいいように子供の為に健康で長生きしていきたいです。
私のように若年性の乳がんで闘病生活を送っておられる方、今は凄く辛いと思います。
私も辛かったです。
でも、こんな予期せぬ未来が待っている事もあります。
決して無理をせず、辛くない時は楽しみをみつけながら、病気と闘ってください。