こんばんは。ご無沙汰しております。

最近発売されたというポリーニのバッハ平均律アシュケナージのパルティ―タ 、気になっています。買いたいんですけどね…買って聴いた人居ますか?

 それはそうと最近ご無沙汰してしまってすいません。twitterの方の書き込みで労力が行ってしまってブログ更新が御留守になってしまいました。Twitterの方もよろしくお願いいたします。 "amebloなう"にも投稿していますので、これからもよろしくお願いいたします!
 暑い日が続いていますね。7月下旬の気温は史上最高だったとか… めげそうですが、何とか頑張りましょう。北海道はしばらく行っていないですが、大好きな場所です。旅行はやっぱり北海道ですね。東北新幹線が新青森まで建設完了し、12月4日の開業を待つのみです。北海道新幹線についてですが、Twitterにも書いた私の考えを書きます。新函館までは着工された様ですが、それより先を国会で決める場合は以下の疑問について答えて頂きたいです。


① 北海道新幹線は本当に必要なのでしょうか? 関東地方から北海道へ行く場合は、飛行機を使うと思うので、関東⇔北海道の需要は少ないと思います。東北⇔北海道の移動の需要がそれほどあるか疑問です。東北⇔北海道の移動の場合は、移動の短時間化にそれほどメリットがあると思えないのですが…

② 北海道新幹線は、函館⇔札幌の短時間化に貢献はすると思いますが、それだけのメリットがあるか疑問です。長万部や小樽の経済にはある程度プラスになるでしょうが、新幹線を使うのは、道内、東北地方の人に限られるでしょう。採算が取れるのでしょうか?マスの大きい関東⇔道内の移動は飛行機を使います。

③ 東北⇔道内の移動は航空機での移動がメインストリームとなると思います。道内の移動も本州と違い都市間の距離が長いので、航空機の方が採算が合うはずです。

④ 東北地方、北海道内での中長距離の移動手段は、利用乗客数からいっても航空機をメインにするべきでしょう。大都市が20~30kmおきに存在する関東~東海~京阪神~中国地方では新幹線はメリットが大きいと思いますが、北海道に新幹線はそれほど効率が良いとは思えません。


【今日のお勧めCD】
今日はchopinのCDをご紹介します。どちらも最近聴きましたが、よかったです。一枚目は5枚組で1000円ちょっとですが、内容(質)は申し分なく、昨今のはやりのJ-Popよりは全然安いですし、価値も高いと思います。

ショパン・コレクション【ゴールデン・クラシック5CDシリーズ】
$yosiのブログ-Chopin the collection

ショパン:ノクターン全集(通常盤)
$yosiのブログ-Yundi Chopin Nocturnes


浅沼稲次郎(元社会党委員長): 戊戌年、甲子月、甲子日 生まれ (年柱天中殺)。事件の起こった1960年は大運が年運と納音。宿命の日柱、月柱(比和:干支圧伏)に天殺地冲の大運、納音の年運が重なったときでした。大運は庚午、年運は庚子。浅沼さん(甲)は山口二矢の刀(庚)に倒れました。

それ以降の社会党凋落の象徴となった感があります。その後の野党がしっかりしていなかったために、自民党政治の腐敗を招き、現在の状況になったと思います。しかし、テロは何の解決にもならないと思います。この事件も、何をもたらしたか? といえば二人の命を無くしただけだと思います。

浅沼氏は年柱天中殺ですが、確かに幼年期は複雑な家庭に育ったようです。少年期に母親と離れています。息子を医者にしたい父親の反対を押し切り、早稲田大学に入学し無産運動、社会主義運動へと傾倒されました。パワーはかなりあった方のようで組織の中の調整やまとめ役をかって出て力を発揮されたとのことです。敬愛する麻生久氏との考えの違いで、葛藤があったと推測されます。
 こんばんは。ツインタワー崩壊―2001.9.11アメリカ同時多発テロ事件発生時の眼東洋占星術の命式と西洋占星術のホロスコープをつくってみました。結構怖いです。テロは多くの尊い命を犠牲にしながらも、何の解決にもなりませんし、何ももたらしていないのが現実ではないでしょうか? 何の解決にもならず世界にとってもアメリカにとってもマイナスにしかならない事件ですが、これまで世界の覇権を握ってきたアメリカ衰退(?)というか、アメリカは絶対的強者ではない(?)という、それ以降の時代の流れの象徴となった感じはあります。

2001年9月11日(申酉天中殺)
 日: 丁丑 / 車騎・天庫
 月: 丁酉 / 貫索・禄存・天貴 →天中殺 
 年: 辛巳 / 禄存・調舒・天将

三合会局(金局)です。3柱の命式中の2つの丁は、金に取り囲まれます。2つの丁はツインタワーに突っ込んだ2台の飛行機を象徴していると思います。2つの辛はツインタワー=貿易センタービルです。陽占では、腹の(南の)星、貫索星:丁から始まり、左手の(東の)星、調舒星:戊を通り、2つの禄存星(辛2つ:頭と主星)を経由し、右手の星:配偶者の星であり攻撃本能を示す場所に攻撃の星:車騎星で止まります。つまり攻撃が純粋に目的化されているということです。陽占での2つの禄存星:辛は、アメリカの富の力を象徴し、誇示するかの様に建っていた貿易センタービル=ツインタワーそのものです。

ツインタワーに一台目の飛行機が衝突したときのホロスコープをつくってみると、アセンダントにぴったり水星が乗ります。これはツインタワーだと思います。ホロスコープの天頂に木星がこの水星とスクエア(凶角)で現れますが、これがビルに突っ込んだ飛行機であり、テロリストの歪んだ(本人にとっては純粋な)正義の心(自分の命も惜しまない義勇軍の心)だと思います。ホロスコープ上には、土星-冥王星、月-火星、金星-天王星のタイトなオポジションが形成され、それ以外に数多く出来たイージーアスペクト(トライン、セクスタイル)が、この衝突(対アメリカに対する敵対的テロ)を後押しします。

$yosiのブログ-ツインタワー崩壊の日
※ ホロスコープの作成においてはMyAstroChartさんのサイトを利用させて頂きました。

東洋占星術でも、西洋占星術でも、この事件が起こるべき運気(占術的な原因)をしっかりと象徴している様で恐ろしいです。私は占いで、このような危機の予防、警告の発起が出来れば、との希望がありますし、可能ではないかと思います。

 こんにちは。相変わらず暑い日々が続きますが、体調管理にはお気をつけください。前回、ウィンブルドン1回戦イズナー選手VS.マユ選手の試合の行われた日の命式をご紹介しました。実はこの試合は2回の日没サスペンデッドを含んで、3日間に渡って行われました。今日は、その中日と最終日の命式をご紹介します。

昨日、ご紹介しましたが、試合開始日の命式を再掲します。三柱に天中殺(空亡)は無く、星の流れは主星(己:車騎星)から始まり、東西の星(人体図の両手の星)の鳳閣星、調舒星で止まります。

2010年6月22日(辰巳天中殺)
 日: 癸卯 / 鳳閣・天貴
 月: 壬午 / 石門・車騎・天馳 
 年: 庚寅 / 玉堂・調舒・天恍

次に試合の中日の6月23日の命式を示します。
この日は、年柱が天中殺となります。

2010年6月23日(寅卯天中殺)
 日: 甲辰 / 禄存・天堂
 月: 壬午 / 龍高・司禄・天極 
 年: 庚寅 / 車騎・貫索・天禄  →天中殺

星の流れは主星(己:司禄星)と右手の星、戊:禄存星から始まり、貫索星:甲 で止まります。つまり止まる星は日主:甲と同じになり現状が変化しないこと(試合に決着がつかない)を暗示しているという解釈もできる気がします。そしてこの止まる星の支はこの日の天中殺になっています。しかも始まる星は戊、己の土性の陰陽になります。
6月23日もファイナルセット59-59で日没サスペンデッドとなりました。

そしてやっとファイナルセット70-68で決着のついた日。6月24日の命式をご紹介します。

2010年6月24日(寅卯天中殺)
 日: 乙巳 / 調舒・天恍
 月: 壬午 / 禄存・玉堂・天貴
 年: 庚寅 / 牽牛・石門・天将  →天中殺

この日も年柱天中殺になります。星の流れは、腹(南)の星(己:玉堂星)から始まり、頭(北)の星(庚:牽牛星)で止まります。しかし、この日は天干で干合(乙庚干合)し、干合変化後(乙→辛)、日干支(丙辛)で更に干合変化が起こり、命式は以下に変化します。

2010年6月24日(寅卯天中殺):干合変化後
 日: 癸巳 / 石門・天報
 月: 壬午 / 石門・車騎・天馳
 年: 庚寅 / 玉堂・調舒・天恍  →天中殺

決着の着いた日に干合変化が起こったのは偶然でしょうか?星の流れは主星(己:車騎星)から始まり、左手の星(甲:調舒星)で止まります。止まる星、甲はやはり中殺されています。決着がつかなかった23日は、日主が甲で星の流れは甲(天中殺)で止まります。決着がついた24日は、日主が、乙→辛→癸 と干合変化を起こし、命式中の星の流れは、やはり甲(天中殺)で止まります。24日の日主:乙(→辛→癸)は、この試合の勝者:ジョン・イズナーの日主と一致します。止まる星は中殺された甲で、これはこの試合の敗者:ニコラ・マユーの日主と一致します。

この11時間超のすさまじい試合に関しては両者を勝者にしたいですが、引き分けがないのはテニスの厳しさです。両者を改めて称えたいと思います。

こんにちは。暑い日々が続きますが、皆さん熱中症、夏バテには十分気をつけてください。まあ、夏バテは気をつけてもなってしまうんですがね… しっかり栄養、水分、睡眠を取ることですね… 昨日のブログで、もう抜かれることがないであろうウィンブルドン最長の試合の日の命式を書き忘れたので書いておきます。

2010年6月22日(辰巳天中殺)
 日: 癸卯 / 鳳閣・天貴
 月: 壬午 / 石門・車騎・天馳 
 年: 庚寅 / 玉堂・調舒・天恍

星の流れを見ると、主星車騎星から玉堂星、石門星をめぐり最後は東西の星(人体図の両手の星)鳳閣星、調舒星で止まります。これがこの日の気(エネルギー)の流れです。止まる星は、甲と乙、これは両選手の主星でもあります。石門星も出ているのも、意味深ですね…
 今年のウィンブルドンで11時間超(スコア:6-4・3-6・6-7・7-6・70-68)の異常に長い試合をクリエイトした両選手の宿命を、東洋占星術でみてみました。やはり占い的にも運気は普通でなかったようです。(西洋占星術のホロスコープは試合時は木星-土星オポジション、太陽-冥王星オポジション等が形成されていたのが印象的でした)


ジョン・イズナー選手: 1985.4.26生まれ(辰巳天中殺)
 日: 乙未 / 禄存・天印
 月: 庚辰 / 牽牛・司禄・天南 
 年: 乙丑 / 貫索・禄存・天堂

2010年
 大運: 戊寅 / 司禄・天将
 年運: 庚寅 / 牽牛・天将

 ※ イズナー選手は生月中殺、年柱-日柱間の納音、天干全干合(乙庚干合)。これだけでも普通の人とは違った特殊な宿命の持ち主といえる(ここで何が普通か?という問題は別として…)。生まれてから16歳までは、大運天中殺を経験している。

 乙庚干合は、金化なので、命式は以下に変化する。
 
 日: 辛未 
 月: 庚辰  
 年: 辛丑


ニコラ・マウー選手: 1982.1.21生まれ(寅卯天中殺)
日: 甲辰 / 禄存・天堂
 月: 辛丑 / 牽牛・司禄・天南 
 年: 辛酉 / 牽牛・牽牛・天報

 ※ マウー選手は年柱、月柱が大半会。これだけでも宿命は普通ではない。2010年は年運天中殺。


マウー選手の月柱の干支は、干合変化後のイズナー選手の年柱と全く同一でしかもイズナー選手の日柱(辛未:干合変化後)の納音である(60干支の大宇宙盤の大極)。しかもマウー選手の月柱と年柱は宇宙的な広がりを持つとされる大半会(金局)。マウー選手の日支(辰)はイズナー選手の中殺(辰巳)である。また、イズナー選手の2010年の大運と年運の12支は寅だが、これはマウー選手の中殺(寅卯)。マウー選手自体も2010年は天中殺年。あと偶然かどうかわかりませんが、両選手の月柱の通変星は(10大主星も12運も)全く同一となっています。

 ウィンブルドン選手権のイズナー選手とマウー選手の3日間にわたる死闘にもやっと決着がつきました。最終スコアは、6-4、3-6、6-7、7-6、70-68 !!! 試合時間は11時間5分、ファイナルセット5セット目だけで、8時間以上戦っていたことになります。試合後はセレモニーまで行われ、両選手に記念品の贈呈まで行われたようです。いやはや信じられない試合です。
 この試合はテニスをちょっと知っている人にとっては目が飛び出る程の出来事なのですが、日本のメディアではあまり取り上げられませんでした。これはメディアのスポーツ報道部門の責任者にテニスの教養がない、またはアンテナを持っていない人が多いためだと思われます。

$yosiのブログ-勝利に喜ぶイズナー選手
3日間の死闘を制し喜ぶイズナー選手 (公式HPより)

$yosiのブログ-スコアボードの前に並ぶ主審と両選手
スコアボード前で記念撮影(?)をする主審と両選手 (公式HPより)

Wimbledon2010 today's schedule

【今日の音楽】
New Soil / Jackie McLean
興奮です。元気を出したいときにぜひ。
$yosiのブログ-New Soil / Jackie McLean

 昨日のウィンブルドンで信じられないような試合がありました。第23シードのジョン・イズナー選手(アメリカ)対ニコラス・マウー選手(フランス)の試合です。スコアは、4-6 6-3 7-6(7) 6-7(3) 59-59 !! で昨日に続き日没サウスペンデッドとなりました。試合時間は今のところちょうど10時間で、ファイナルセットだけで7時間近く戦っています。1試合で3日目に突入、今日も続きが行われますが、いつまで続くのやら… ここまで来たら記録を伸ばしてほしいような気もしますが、今日は案外すぐに結着がついてしまうかもしれないですね。しかし、信じられない試合です。

$yosiのブログ-John Isner 選手
John Isner選手(公式ホームページより転載)

$yosiのブログ-Nocolas Mahut 選手
Nicolas Mahut選手(公式ホームページより転載)

Wimbledon2010公式ホームページ


【今日のCD】
ソニー・ロリンズ Vol.2
$yosiのブログ-Sonny Rollins Vol2

 小泉改革以降の規制緩和をはじめとした、効率第一主義、市場経済原理第一主義はその意味自体で取れば方向性は正しいと思う。規制緩和による新規市場参加者が増加すれば、(意識的にせよ無意識的にせよ)既得権益にしがみつく人を目覚めさせることが出来るし、何よりも新参者の加入による市場の活性化、効率化、オープン化が進み、市場の一般性、普遍性が高まる。ただし、これが悪く出ると人気取り主義、数の論理への陶酔(麻痺)が起こり、市場自体の質の低下、衆愚化が起こる問題がある。 
 現在のグローバルな市場主義経済の流れは、短期的な投資と投資資金の移動を行うことにより利益を上げる一種マネーゲーム的な資金移動が個人投資家、機関投資家、金融機関、国家間に流布している。このことにより、人間の活動が大局観を持たない近視眼的視点により決定されてしまう可能性が高くなる。人間活動の評価とトリガー(始点)、活動そのものが卑近、俗なものとなり、本質からずれていく可能性がある(何が人間活動の本質か? という問題があるが…金の動かない人間的活動もある)。
 企業も人間も現在の市場経済においては短期的成果が求められ、人生は長距離走であるにもかかわらず、皆が短距離競走をさせられる。これは一般的な日本の企業の問題でもあると思う(海外の企業はわからないが…)。利益第一主義、効率主義、コスト削減第一主義は近視眼的視点に陥り、市場は本望とは逆のシュリンクする方向に行き自分の首を絞めることにもなるかもしれない。その先は人類の滅亡もあるかもしれない…


【今日のお勧めCD】
Thelonious Monk:
5 By Monk By 5

空気感というか臨場感がすごすぎ。モンクもいいですが、Thad JonesとCharlie Rouseの金管楽器も最高です。一聴(百聴?!)の価値あり。まだ聴いていない人はぜひ聴いてください。
$yosiのブログ-5 by Monk by 5