伊藤善博 レースのキセキ -218ページ目

鈴鹿で見てきました。

用事があったので、鈴鹿に行ってきました。


久しぶりに鈴鹿に行き、レーシングピープルと

近況や今年のレースの予定など、お話ししてきました。



WTCCに向けて、どんなレーシングカーで練習しようか物色もしてきました。

レースの時だけ、サーキットを走ってるようでは、アンディ・プリオールに近づけません。

予定では今頃は、既にBMWをテスト走行済みのはずだったんですが、

まだ乗れて無いので、どんな車がWTCCにつながるのかまだ不明です。

早くテストしに行きたい。



この日は、色々とお世話になっている東京R&D さんが

新型のF4のシェイクダウンを行っていました。


レースのキセキ レースのキセキ

カーボンモノコックで、シーケンシャルで、2Lエンジンで・・・と、F4の2L規定のモデルでした。
エンジンのチューニングは戸田レーシング さん。
ニューモデルのシェイクダウンという事で、スタッフの人数も多く物々しく、

ピットイン、ピットアウトを繰り返していました。


もうまもなく、今月末には岡山でF4の第一戦が始まります。

短い期間でどこまで仕上げてくるのか楽しみです。


東京R&Dさんはエアロダイナミクスにはこだわりがあります。

一回り小さいF3のようなシルエットをしていました。





そして鈴鹿名物。

レースのキセキ


1人で20台近く、計測してしまいます。
ストップウォッチをコース側に落っことさないのかと
ヒヤヒヤして見てました。





そして、本命を見に行ってきました。

レースのキセキ

現行の90が良かったのですが、まだまだ高いです。
なので、46です。
デザイン的には30の方が好きなのですが、古すぎて見つかりにくいそうです。


初めて欧州車を所有するという視点で運転してみました。

日本車とは全然雰囲気が違い、がっちりしてる感じです。

車を作り上げてきたルーツが違うなと感じ興味深かったです。

WTCCは市販車をベースにS2000という規定の範囲内でレーシングカーへと改造した車でレースをします。

僕が乗る予定のBMWは90なのですが、その一つ前の世代のモデルが46です。

これをベースにレーシングカーにするわけで、

車の癖というものはレーシングカーまで仕上げても残ってくると聞きます。


BMWの癖を普段から感じておく方が、ファルファスに近づけるのではと思っています。




今のR32typeMも、進入時のアンダーなどがあり、この特徴は癖なのかなと。
レースのキセキ


以前、サーキット走行中にBMW(90)に遭遇したのですが、
コーナリングがスムーズかつ鋭く、R32と全然違いました。


やはり違うなと。
R32に気に入ってるんですが、乗り換えようかと、悩み中です。




テストが終わってれば、スパッと決めれるのにな。。。

来月末にはポルトガルのレースが始まるというのに。
テスト無しなんていうのはちょっと無謀なので、是非テストさせてください。