長らくご無沙汰して放置ブログになっています。

最近はありがたい事にIDDM関係でも何処かで誰かが新しい情報があれば発信してくれています。

日々そんな記事を読みつつ「私がブログに書く事も特に無いなぁ・・・」とか思っていたのですが、先日時間があったのでmiaomiaoのバッテリー交換を行いました。

その時に記録で写真を撮っていたので、これは日本ではやった人はそんなにいないかなと思い記事にしてみました。

 

ちなみにmiaomiaoとはこれで、リブレの信号をbluetooth信号に変換してスマホに送信する装置です。

 

 

私が今使ってるmiaomiaoは2台目で、前に使ってた1台目はバッテリーが弱くなって連続使用時間が1週間を切ってしまったため引退させて予備で置いていました。

最近2台目を紛失(半日後にすぐ見つかった)する出来事があり急遽1台目のmiaomiaoを使いました。

その時に焦ったり色々大変だったので、予備のmiaomiaoも通常使用できる状態で置いておきたいと思う様になり、バッテリーを新しい物と交換する事としました。

以前いもとさんが書かれていた記事のリンク見て出来そうだなと思っていた事も理由です。

 


miaomiaoの分解方法はこの動画を参考にしました。

 


miaomiaoは予備で置いておくと電波を出し続けているので、完全放電してしまうと使えなくなってしまいます。

リチウム電池は充電回数に制限があるので出来るだけ放電しない状態で置いておいた方が長く使えると考え、ON/OFFスイッチを取り付ける事としました。


もし真似してやろうと思う人(思わないか・・・)はリチウムポリマー電池が発火の可能性があるので十分注意して、あくまでも自己責任の範囲で行って下さい。
スイッチを取り付けないで電池だけ交換する場合は半田付けの時に電圧がかかった状態での作業になります。
何かあっても当方は一切責任を取れませんのであしからず。

 

それでは以下作業内容です。

 

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miaomiaoの蓋を開けた所です。miaomiaoの分解方法の動画の様にへらを使って少しずつ開けて行きました。
ON/OFFスイッチは色々探して小さいタイプを選んだのですが、それでもmiaomiaoに使うには大きいです。


つながっているバッテリーを本体から出して裏返した所です。
バッテリー側のハンダを外してmiaomiao基板に付いてる配線はそのまま使おうと思うので、安全のためにバッテリー基板とバッテリーがつながっている平たい部分をニッパーでカットします。

ショートさせない様に気をつけて1つづずつ行います。

 

バッテリーを取り外してmiaomiao基板に線とバッテリー基板が付いている状態です。

交換用に購入したバッテリーは横幅が大きすぎて、このままではケースに入らない様です。

 

バッテリーが入る様にmiaomiaoの横側をミニルーターで削りました。

 

バッテリー基板を半田ごてを使って外したので、miaomiao基板にバッテリーの線だけが付いている状態になりました。

 

配線のマイナス側にスイッチを経由してバッテリーまで線同士でハンダ付けします。
ハンダ付けするための位置合わせと固定はメンディングテープや厚紙を使って上げたり下げたり調整して固定しながら行いましたが、これが結構大変でした。

ハンダ付けクリップも持ってたのですが行方不明だったので使えませんでした。

線が結構細くハンダが乗るか心配でしたが思ったよりすんなり出来ました。

 

配線を折り曲げて安定しそうな位置に調整します。

蓋はON/OFFスイッチの上に被さる部分にミニルーターで穴を開けます。

バッテリーはかなり左横に飛び出してますね。

 

本体と蓋の貼り付けには2液性のエポキシ接着剤を使いました。

ネバネバ感がすごいので、指とかに付くと不愉快です。



接着剤を塗ってクランプで1日挟んでおきます。
スイッチ周りは蓋が閉まる状態まで四角い形に広く削って、その状態で接着してクランプしました。

スイッチ周りの隙間と電池が飛び出している部分は医療用レジンで覆いました。

 

フランケンシュタインみたいなmiaomiaoになってしまいましたが、スイッチ追加と電池交換が出来たので良しとします。

まあまあ雑ですね~~( ´艸`)

前回投稿から1年以上経ってしまって、ほとんど放置ブログになってしまってますが・・・

 

前回投稿した「リブレの被れ対策」の記事に少なからずアクセスがあって、みなさん被れは苦労しているんだなぁって思いました。

私もあの記事を投稿してから色々試行錯誤があって、今はずいぶん簡単な方法に変わっています。

 

リブレの場合は1度装着してしまうと2週間は外す事が出来ないので手を抜いて装着して、途中で痒くなって来るとものすごく後悔します。「あ“~っ、何でもっと真面目に付けなかったんだ!」←真面目って何だ??

何とか最小の手間で、痒くならずにリブレ終了まで使い切る事が出来ればと色々試して、最近はこの方法で安定しています。

 

 

 

準備としては、キズパワーパッド(ジャンボ)に

1.使い終わったリブレの装着器具を当てて円を描く

2.円の中心点に点を打つ

  (点を打つガイド板、透明な板にコンパスで円を描いて中心に穴を開けた物を作って使っています)

3.中心点にパンチで穴を開ける

  (ペンチの様な穴開け器具が便利で、4.5mmで開けています)

  (ちなみに私が使ってるのは、SUNDRY ロータリーレザーパンチ by Amazonです)

 

さらに、リブレの粘着成分がキズパワーパッドを通過して、それに被れてしまう人は、

キズパワーパッドを張る前に、円の形にステロイド軟膏を塗っておくと良いと思います。

私の場合は、最初はナゾネックスから始まって、リンデロン液体と使ったのですが、軟膏の方が良い様です。

(リンデロン-VG・マイザー軟膏 等)

塗った後に軽くドライヤーで乾かしていますが、半乾きのままキズパワーパッドを装着しています。
注意点としては図の様にステロイド軟膏を塗った部分とキズパワーパッドの円の部分を一致させる事です。
また、軟膏を塗りすぎたり、はみ出すとキズパワーパッドが剝がれてしまいます。
私の場合はガイド板(キズパワーパッドと同じ大きさで中心を装着器具の円形に切り抜いた物)を使ってステロイド軟膏を塗っています。
また、キズパワーパッドを装着する時は説明書に書いてある様に両手で挟んで体の温度と同じ位にしてから、貼り付けて、その後に掌で覆う様にして10秒ほど保持して下さい。
 
やり始めた頃は、こんなにステロイドを使って大丈夫なのかとか、皮膚がペラペラにならないかとか考えていましたが、痒いよりはよっぽどましです。
皆様のリブレライフがより良くなる事を願います。
 
この方法は私が勝手にやっている方法なので失敗したり問題が発生しても責任は取れませんし、くれぐれも自己責任でお願いします。