ダメママ・ダメなコ

ダメママ・ダメなコ

チャイルドカウンセラーの子育て

介護職についた次男でしたが

グループホームはむいてなかった。


もともと私の希望で

次男に介護職についてもらいました。


たくさんほめられて

たくさんチヤホヤしてもらい


自分に自信をつけてもらいたかったのです。


予想どおり


不器用な部分が多いにしても


人柄を認めてもらえて

とても親切にかわいがってもらいました。


高齢者ということで

頻回に入院や亡くなることもあり


次男にはとてもつらかったのです。


入院におくった利用者さんでさえも

何日も、何日も

「元気になったかな?」

「戻ってこれるかな?」

と、心配しています。


トイレ介助していて

利用者さんを片手でおさえながら

車椅子を引き寄せた時

利用者さんの足の力が抜けて

尻もちのようになってしまいました。


でも、力でカバーして

転倒にならなかったのですが

これも何日も、何日も

自己反省会をしていました。


優しすぎる次男


これが弱点になるとは…


しばらく働けば

少しは慣れるし

要領が良くなってくると

負担も減るけど


人の死には慣れないし


慣れて欲しくは無い


だから、辞めることになりました。


まだ試用期間で

全然仕事は出来なかったけど


ひきとめてくれて

励ましてくれて

相談に乗ってくれて


本当にスタッフの皆さん素敵な方々で

とっても優しいです。


ご迷惑おかけしてすみません。


それ以外は私のもくろみどおりでしたが


致命的なことを

私は想像出来ていませんでした。


休む間もなく

退職日翌日から

主人の会社に入りました。


人の生死が関わりにくいので

気が楽だと言っています。


本人の希望がなくて

選べずに困っていたとはいえ

介護職をすすめてごめんね。


短い間でしたが

得たものはものすごく大きかったです。