あとりえ横山のブログ
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たなばた宝船 千秋楽!

中日を過ぎ、出演者たちも演技に自信を持ち、余裕すら伺えます。
ウニーGAGAも、目元が寂しかったのか、付けまつげでばっちりメークに!
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終演後も、客席に愛嬌をふる気仙かつろう氏。
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今日一日、夜9時まで彼らの公演は続きます。
横山芳一

たなばた宝船 上演中!

本日10時より上演開始!

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音響が悪かったり、宝船が重すぎて沈んでしまったりで、暫時改良中。
ちなみに、協力者に私の名が無かったので、名刺を張ってきました。
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横山芳一

仙台七夕「仕掛け物」2011 仙台たなばた宝船

仙台七夕「仕掛け物」2011 仙台たなばた宝船

七夕が近づいてまいりました。

昔はよく見られた「仕掛け物」。
芝居物だったり、幽霊が突然目の前を通り過ぎたりと、子供心にもワクワクしたものです。
 
7年前、最後の1つが老舗店舗の閉店により消滅してしまいましたが、「仙台七夕伝統の『仕掛け物』を守る会」が立ち上がり、翌年よりフォーラス前で、広告協賛型出展という形で、存続させています。

昨年は、「ゲゲゲの女房」放映に、「遠野物語」誕生100年でもあり、「ユタと不思議な仲間たち」の脚本家、梶賀千鶴子先生の脚本・演出で、妖怪ミュージカルを興業いたしました。
出演:タンコロリン 座敷わらし 天井さがり がしゃどくろ
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今年は、『復興』をテーマに、梶賀先生を筆頭に昨年のスタッフで行ないます。
6月21日に初打合せ。テーマを決めるも、海の生き物、タコやカツオにウニ、アワビをどう表現しようかと、宿題。
粗筋が届き、キャラクターのエスキース。
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7月13日、第2回打合せ。キャラクター設定を確認。
造型に向け下図作成。
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デザインココの千賀氏と数回の打合せの後、造型物アップ及び初リハーサルが8月3日。
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ぶっつけ本番で初日をむかえますが、3日間、フォーラス前のステージで朝10時頃から夜まで20回くらい上演します。

横山芳一

「お菓子放浪記」ロケ見聞記 富谷

いつもの如く、妹に「富谷にいくよ」と車上の人に…。
富谷町の醤油屋さんの敷地に機材を持ち込み、町役場の公募による地元の方たちによるエキストラ。雰囲気いいです。

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上野の闇市のセット。パンパンとオンリーさんに見られています。

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進駐軍。K1のニコラス・ペタスさん

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焼けた映画館。フィルムケースに拘りを感じます。

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パンパンとオンリーさんの諍いのテストシーン。
呼名の違いが分かる人も少なくなったなあ。

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小道具。「日活装飾」や黒澤組の機器を借用しているとのこと。

最後に建物。旧街道を中心に散策ルートも作成されております。
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横山芳一

竹筋コンクリート

戦時中の物資不足の折、鉄筋の代用に竹を用いたコンクリート造の建築物、橋梁等が各地で作られました。私も戦後直ぐの住宅の解体現場で、布基礎に竹が混入しているのを不思議に眺めていたら、鳶の親方に「チッキンだよ、これ」 あー 竹筋だー


私の大好きな作品に岩国徴古館<S20(1945)築 佐藤武夫氏設計>があります。溶鉱炉から出るクズを利用した鉱滓ブロックタイルの外壁に漆喰の連続アーチで柔らかく区切られた内部空間に魅せられ何度も訪れては佇んでおりました。構造は無筋に近いコンクリート(竹筋との説もある)と煉瓦造。国内で唯一確認?されている建築物です。


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私が中学生の頃に、祖父から「東北大の金属研の建物は、材料の分析、測定を考慮して、鉄筋の代わりに竹を使っているんだよ」と教わったことがあるのですが、どの建物を指していったのか、現存しているのか、詳細までは分からず仕舞い。


30数年前のもやもやした情報を、明快にして頂けないでしょうか


横山 芳一

工房 美山の里 7月1日OPEN!

本業の方を忘れておりました。
祖父の代からのお付き合いのある角田の社福法人臥牛三敬会より、数年前から話のあったジャム工房の目処がついたので、現場を見ましょうと誘われたのが、雪の吹き荒ぶ一昨年の年末。

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 地元西根6区で栽培したブルベリーを加工する作業場と交流室と休憩室等で20坪、共有林の杉を使い県の「みやぎ木のやすらぎ空間確保対策事業」の助成を受ける等の第1回目の打合せ。
関係部署を廻り、大河原土木事務所には旧知の小関さんも居り、都計外だけど法22条地域(角田市全域)とのこと、杉皮が葺けないとは…
閑話休題、角田市役所は40数年前の父の作品なのですが、当時小学生の私に祖父が、地盤が悪いので船の構造設計士と組んで作った浮船構造なんだよと教わっていたので、耐震補強された姿に違和感。
 最初の手書きの図面で打合わせ、徐々に夢は広がり、あと2ヶ月はかかるなというとき、来週中に県に図面を提出とのこと。麻生前々首相のばら撒きに拠る前倒しとのこと。一挙に34坪、何とかなるか。
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 3日で纏めた図面が一人歩きしている頃、共有林を彷徨い、石数拾いに、仕様変更、コンニャク作りのレクチャー等、6区の方が掘った井戸の水の出が悪いので、ほり直す‥なんてことがあって、11月7日地鎮祭。仙南中央森林組合の宍戸さん、丸太の太いの提供するよと張り切っておりました。野地板も引き割り材、最終的には9割以上が地場産となりました。
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 今年3月、引渡し日。指導で追加した筋交が目立つなあ…
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 そして6月、竣工祭。予算の関係で法面付けだけの水路が、施工の大木組さんによってりっぱな石組の水路に!
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 最後に、ジャム!ジャムポット、ラベル、織物も手作りです。
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横山芳一