こんにちは、東京都行政書士 横田あずま です。



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先日、私のお客様(日本人配偶者ビザのフィリピン人の奥さんを日本に呼び寄せ中)にトラブルが発生しまして、フィリピンの出国手続きが遅延し、今 フィリピンの日本大使館での査証の申請も遅延しています。


おまけに、奥さんは妊娠して出産が近く時間がありません。


そんなこんなで、同居予定のお客様のお母様から心配のお電話が・・


お母様 「こんなに長引くなんて、あの子(奥さん)は日本に来たくないんじゃないかしら・・」


私 「いえいえ、奥さんは日本にすぐにでも来たいのは間違いありません。ただ、フィリピンの出国手続きの実務上の取り扱いは流動的で、変わりやすいのですよ。今回もそうしたことで遅延してます。こうしたことはフィリピンでは決して珍しいことではありませんので、ご安心下さい。」


私 「日本政府としても、フィリピン政府がどのような実務上の取り扱いをするかについては、口を出すことができません。あくまでフィリピン政府の判断を尊重して、それに合わせて、日本政府の側でも、追加の対応等をしていかなければなりません。そのため日本側の査証の申請も遅延してしまっています。」


お母様 「なんだ、そういうことなのねえ・・それじゃあ あの子じゃなくて、フィリピン政府のせいで、日本政府の方の手続きも遅れてるわけね。それなら安心したわ。」


ごく小さな誤解ですが、このようにして解くことができました。


奥さんは、旦那さんとそのご両親と同居する予定なので、事前のビザや査証の手続きの遅れのせいで、あらぬ誤解が生じてしまえば、その後の生活がギクシャクしてしまいかねません。


このような小さな仕事も、実はものすごく大事なんだよなあ、と思う午後でした(^∇^)


奥さんについては、出産が近く、かつ、フィリピンで妊娠中の定期的な健診(妊婦健康診査)を受けていないために、日本での出産受け入れ病院を探すのも一苦労です。


周産期医療センターという特別な受け入れ病院を探さねばなりません。


うーん、落ち着いた生活までの道は、まだまだ長いですな・・


とにかく何があるか分からないのがフィリピンからの配偶者ビザの呼び寄せ手続きですので、とにかく、早めに(特に妊娠中の方!)、そしてプロの助けを借りて、少しでも早くスムーズに日本に来れるようにしてあげてください。それが来日後のスムースな日本での新婚生活にもつながります。


(参考)

CFOセミナーにからみ、パスポートの取り扱いに関して手続き遅延のトラブルが頻発している模様です。それに合わせて、日本大使館での査証申請も遅延する事態になっております。


忙しくて手続きができていない、心配・不安なことがある、お困り、などなど、なんでもお気軽にご相談下さい!



入管ビザ申請専門 行政書士 横田あずま


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国際結婚・永住・定住・就労・就学などの外国人のビザ(VISA、在留資格)の新規呼び寄せ・更新・変更、帰化申請、在留特別許可・上陸特別許可などを中心にご相談をお受けしております。


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こんにちは!まだ日差しが強めですが、けっこう寒くなったりで、ようやく秋らしくなってきましたね。