こんにちは、東京都行政書士 横田あずま です。



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こんにちは!まだまだ暑い日が続きます。


今日はちょっとこわーい話で涼しくなってみましょうか(゚∀゚*)


みなさんは入管職員の方って、どういう感じでお仕事されてるか想像できますか?


たいていの方は想像つかないですよね。


私がいろいろと各所・各方面(元入管OB含む)から見聞きした情報や自らの職員とのやり取りの経験から推測すると、彼らの仕事ぶりの実態はおそらく以下のようなもので、実はこれがかなり重要だったりします


以下は、とある入管職員Aのボヤキという仮定の設定でお読みください。


入管職員Aいわく・・


「あ~毎日ビザ申請の書類の山と戦って疲れるよなーホント。未処理がたまると上司から叱られるし、かといっていい加減な審査をすれば大変なことになるし・・強弱つけて審査はするけれど、やっぱり限界があるよな~。


なので、確認や調査もある程度 機械的・一方的になってしまう場合もあるのはしょうがない面があります。未処理を少しでも減らさないといけないのですよ。


許可か不許可か判断しきれない場合には、不許可にして再度申請していただくような形をとることもあります。いい加減な形で許可を出すわけにはいきませんが、未処理も減らさないといけないので、現場では迷ったら不許可にして処理するしかない場合もあるんですよ。


なので、ビザ申請人や関係者の方にはできる限りの十分な準備(立証・説明)や協力や周知をお願いしたいところです。そもそもビザ申請の立証・説明責任はビザ申請人やその関係者の側にあることは入管法令にはっきり書いてありますしね・・・


つまり、我々入管職員は、あくまで立証や説明を受ける側の人間(受け身の人間)にすぎないのが原則です。立証・説明はビザ申請人やその関係者の方(自ら働きかける人間)が自ら積極的にしなければいけないのですが、この構造を理解されているビザ申請人や関係者の方は実に少ない・・・


もし、ビザ申請人やその関係者の方が、ご自分でうまく申請できないのであれば、ビザに詳しい行政書士を使って申請して下さい。そのために申請取次行政書士を指定してピンク色のカードを渡していますので。」・・・・・というのが入管職員の彼らのおおよその本音です。


こうした入管職員の仕事ぶりについての推測が正しいことを証明するかのように、以下のような「入管とのちょっとした行き違いが、大きな不利益・不幸を生んでしまうという実にこわーい話(全て実話)」が、いくつも存在します・・


1、仕事が忙しく、会社用の携帯電話にしかほとんど出れない→入管への提出書類に登録した携帯の電話番号は個人用の携帯電話のもの。入管からの超重要な伝達のための電話が個人用の携帯電話にかかってきたが出れず、折り返しかけることもしなかったので、大きな不利益を受けてしまったケース。


2、就労ビザの申請についての調査のため、入管が雇用予定の会社へ電話をしたが、申請している外国人の雇用についての会社内での周知が十分でなかったため、電話対応した者が「そのような外国人の雇用予定はない(又は知らない)」と間違って返答。虚偽の申請を疑われ不許可となったケース。


3、就労ビザの申請において、申請人の外国人の職歴の調査のため、入管が元就労していた海外の会社に電話をしたが、担当者の不在が続いた。または、担当者がでたが以前在籍していた従業員の情報管理が十分でなかったために、「そのような従業員がいたことはない(又は知らない)」と間違って返答、虚偽の申請を疑われ不許可となったケース。


4、入管からの郵便物の確認をしなかった(又は確認はしたが放置してしまった)ために、入管が設定した期限をオーバーしてしまい大きな不利益を受けたり、逆に大きな利益をみすみす逃してしまったケース。


などなど・・


みなさんも心当たりありませんか?


自らうまく説明・立証することができなかったり、入管への協力・周知をつい怠ってしまったり・・・

そのような事情で、不都合・不利益を受けていたり(受けそうだったり)、不許可・取消になったり(なりそうだったり)してお困りの方は実に多い。



(最後に一言)

以上のような事情がありますので、ビザ申請人の外国人の方やその関係者の方は、「入管職員は、こっちが決まった書類を普通に出せば後はちゃんと調査や確認もやってくれるし、何かあっても向こうからフォローしてくれる」と考えるのは非常に危険です


案外このようにお考えのケースが多いのですが、入管職員が1件のビザ申請に対してかけられる時間はみなさんが思うよりもはるかに少ないのが現実で、そのような時間は彼らにはありません。


また、そもそものビザの基本的な性質(日本政府にとってビザは警察・国防業務)からしても、そのようなきめ細かい対応や親切な対応は期待できないのです。




入管ビザ申請専門 行政書士 横田あずま




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