ブラケット除去の例です。(2014/02/22)
患者さんは30代男性です。
フィリピンの方です。
丸印の部分にスキマがあり、矯正を続けて閉じた方がいいのですが
「マニラの矯正歯科で2年ほどやってもらったが、コレで満足しているから十分です」
とのこと。
3月にマニラで結婚式を控えていることも、ブラケットを外して矯正を終える動機になっているようです。
歯科医師の立場としては「並べたい!」という気持ちはあり、並べたほうが良い旨の説明もした上で、ご本人の希望を優先させました。
※やりとりは英語で行いました。セサミストリート仕込みの「あのねー、ぼくねー」的な英語ですが、十分通じます。多分、外人タレントの日本語的な珍妙な感じになっているとは思いますが・・・。
ブラケットの種類は、ワイヤーを固定するための開閉機構がついている「デーモンブラケット」だと本人は仰っていたのですが、開閉機構をどうしても開けることができず、ワイヤーを切断してブラケットを外しました。
どなたか、ブラケットの種類をご存知の方いらっしゃいますか?患者さんは満足されたのですが、ブラケットの種類がわからないとモヤモヤしたものが・・・。
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白楽駅前歯科・矯正歯科。
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