市民酒場から野毛へ向かう
そして、ライブ三昧なのだが…
市民酒場「みのかん」
時間がゆっくりと過ぎていく…
この一つの空間に
様々な人間が集い…
各々の時間を過ごす
カウンターでただ日本酒を呷る
寡黙な白髪頭のオヤジさん
テーブル席で文庫本を読みながら
チビチビと酒を飲む背広姿の男
そんな中、時間が過ぎ
既に…この店に来てから
客は綺麗に入れ替わっていた
ここの酒は強い…
ハイボールをダブルで注文すると
一般的なサワーグラスの口から
指三本位いまでがウイスキーなのだ
そして、炭酸のスリムボトルが一本渡され
自分の好み量の炭酸を入れて
飲むスタイルなのだが
当然、一口目は強烈に濃いいのである
…俺もそろそろ腰を上げなきゃな
そんな、考えが脳裏に浮かぶ
その時、店の引き戸が音をたてて開くと
顔見知りの中年のカップルが一組入ってきた
…ちょうど都合がいいかな
「どうも」と
カップに軽く会釈を送る
「オヤジさん、お勘定してくれますか」
「あれ、もう帰っちゃうんですか？」
カップルから声が掛けられる
「また、お会いできるといいですね」
相手の問いには答えずに
お愛想を伝えておくことにした
「１,５９０円」
とオヤジさんから勘定が告げられる
「それじゃー、また」
オヤジさんとカップル両方へ
辞去の挨拶を告げて席を立った
店の外へ出ると
まだ、昼間の熱気が残っていた
もう、とっくにてっぺんを過ぎて
時計の針はかなり右へ傾いているというのに…
…本当に１０月とは考えられない気温だよな
…さてと、これからどうするか？？？
と考えながら
取り敢えず横浜駅のある方向へ歩きはじめる
…まだ、少し早いけど野毛に向かうかな？？？
横浜野毛、現在は古き店と新しき店が共存する
横浜を代表する飲み屋街である
野毛の話は、酒好きや横浜好きでなくても
様々なブロガーの方々が書き綴っているので
小生のブログで特筆することがない限り
敢えて説明や紹介することは止めておこう
（小生が野毛について書くと
あまりにもリアルな知り合いが多すぎる…
良い面も悪い面も知りすぎている人間が
街を勝手に語ってはいけない気がする…）
ただ…この日、向った街が野毛なので
この日の出来事の中でだけ話すことにしよう
ふと…見上げると
頭の上に首都高速がはしり
それが、日差しを遮り日陰をつくっている
真っ直ぐに進めば横浜駅の東口に出る
野毛に着くまでには
もう少しだけ時間がかかる…
野毛の話は次回にでもいたしましょうか…
次回は野毛界隈でライブハウス巡りです
では… ごきげんよう また次の機会に…
市民酒場「みのかん」
神奈川県横浜市神奈川区青木町10-13
045-461-6618
AM10:00～20:00 定休日:水曜日、日曜日
こちらも、よかったら回り道（訪問）してやってください。
ChibiKing Blog
「テイク・イット・いいじゃん（イージー）！！」
“３５年の時を超えて…”
http://ameblo.jp/take-it-easy-2014-oct-ck/entry-11939303548.html
そして、左に向かえば「みなとみらい」に出る
