毎週土曜日は引き寄せの報告の日。
突然の思いつきで始めた
シータヒーリングのテクニックと
引き寄せの法則などを使いながら
自分の望みを明確にして、
現実をクリエイトしていこうというものです。
7月～9月にかけて、気持ちが落ちてしまい、
ブログを書くことができなくなってしまいました。
今回は、「望む現実を創造する」とか「引き寄せ」というよりも、
その前段階で、どうやって落ち込んでいる状態から
元のニュートラルな状態に戻せたかについて書こうと思います。
もし、何かあってどーんと落ちてしまって
このままどうすればいいのか…と思っている方の
ご参考になれば。
ま、本当に落ちてる時って
ブログ読んだりする気も起こらないんですけどね。
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海外で住む人の心理について
１．目にするもの体験するものすべてが新鮮で
楽しくてたまらない時期
↓
２．もう何もかもが嫌になってしまう時期
↓
３．いいこともそうでないことも受け入れられる（諦められる？）
時期
という風に推移していくと、以前、何かの本で読みました。
詳しくは覚えていないので、うろおぼえなんですが。
私は今月10月で、バリ島に引っ越してきて、
3年目に入ります。
ちょうどブログを書くのを辞めていた7月、8月あたり、
まさに「２」の段階でした。
もう、人のやることなすこと、腹が立って腹が立って。
触るものみな傷つけたり、
夜の校舎の窓ガラスを壊して回る状態。
要するにグレてたわけですわ、45のおばはんは(笑)
そこから抜け出ることができたポイント。
ほんとは自分がシータヒーリングのセッションを提供してる以上、
「シータヒーリングのテクニックを使って、私は自分を取り戻せました」
とか書けたらいいんでしょうけど、
はっきりいって、この段階ではシータなんてクソほども
役立ちませんでした（←言い方よ
いやほんまにねぇ、嘘を書くのは嫌なのでね。
シータでもそうですが、スピリチュアルな分野では
「目の前の現実は自分が作り出している」
って言いますよね。
不必要な考え方の偏り（思考癖）が、望まない現実を
創り出しているということです。
確かにある部分はそういうこともあると思います。
（私は、震災のような災害なんかは当てはまらないと思います）
感情が落ちている時にそんなこと言われても
「え、それって私が悪いってこと！？」
と余計に落ち込みが増すので、私にとっては逆効果でした。
なので、「必要のない思考癖を手放す」という作業は
一切やりませんでした。
よくバリ島のガイドブックなどで
「バリ人はネガティブな感情を表に出すことをよしとしない」
というようなことを書かれていたりします。
実際、バリ人である義両親は
「怒ってはダメだよ。泣いてはダメだよ」
と、子どもに会うたびに言います。
私もよく言われます。
実際の私を知ってくれてる人や、
ブログを読んでくださる方はお気づきだとは思うんですが、
結構腹黒いですし、
割とはっきりと言いたいことは口にするタイプです。
誰かの愚痴とか聞いた日にゃあ、
一緒になって、会ったこともない人の悪口を言いまくれます。
（しかも、私は悪口を言うのが上手ｗ）
とはいえ、わざと人に不快感を与えたいと思ってるわけではないので、
こちらに引っ越してからは、
なるべく人前では感情を抑えるようにしてたんです。
何を言われても、アルカイックスマイルを浮かべて
内心どれだけメラメラしてても、表に出さないようにして。
バリの人って、日本人からすると
デリカシーなくプライバシーに踏み込んでくるように感じることがあり
内心めちゃくちゃムッとすることも多々あります。
先方は冗談のつもりで言っていたとしても、
私はとても傷つくこともあります。
地域になじもうと努力していても、
いまだに外国人扱いで、市場で買い物してても
びっくりする値段を言われて悲しくなることもあります。
（多少高くなるのは仕方がないと割り切って買いますが、
倍の値段を言われちゃうとね…）
（もちろん買わないし、二度とそのお店は利用しません）
ある日のこと。
市場で買い物していた時に、
「1,000ルピアのおつり」と言いながら、「100ルピア」を
渡されたことがあるんです。
うっかり間違えた、とかではなく、
わざわざ探して100ルピアを渡されたように見えたんです。
（私の思い違いかもしれません）
そりゃあね、大した金額じゃないです。
1,000ルピアって、今のレートだったら7.5円くらい？
100ルピアって、0.75円くらい？
でも、「バカにしてんのか」と頭にきました。
その時、私の中で何かが弾けたんです。
そのおっさんには、
以前から何度か嫌な対応をされたこともあり、
「うそつき！」
「もういらない！」
と、おっさんの手から私の渡したお金を奪い返し、
買おうとしていたキャベツをぞんざいに返したんです。
返した、というか、陳列していた台に向かって放り投げたという方が
表現としては正確かもわかりません。
商品を投げるなんて、ねぇ。
さすがの私も、今までやったことありません。
「うわ、うそつきって言ってる…」
「怒ってる…」
と周囲がざわざわしました。
あー、やってもうた、と思いました。
市場にはたくさんのお店があり、
利用するお客さんも多いです。
そんな人の多い市場の中でも、唯一の日本人なので、
目につきやすいと思います。
私は先方を知らなくても、先方は私を知ってるということは
ほんとにしょっちゅうあります。
きっと噂の的になるだろうと思いました。
帰宅してから、夫に
「市場で大きい声で怒った」
「私は絶対に謝らない」
「この件でみんなから嫌われても構わない」
そう宣言したら、なんか霧が晴れるように、
気持ちが晴れたんです。
要するに、私は自分を抑えて（感情を殺して）
違う誰かになろうとしてたから
元気がなくなってしまってたんですよね。
100ルピアを渡してきたおっさんは
うっかり間違えただけで、
そこまで怒るような出来事ではなかったのかもしれません。
（バリ島在住歴2年の私でも、1,000ルピアと100ルピアの違いは
見なくても持つだけでわかるけどね！）
「これ違うよ」と笑って言ったらその場で終わったことです。
でも、私はこれ以上自分の気持ちを偽ることは
できませんでした。
「私は私なんだから、私でいることしかできない」
そう肚をくくったら、別にもういいや～って思ったんです。
その後、村の噂になってるかどうかは知りませんが、
とくに何かがあることもなく今に至ります。
むしろ、ありがたいことに知らない人から親切にしてもらったことすら
あります。
今はむしろ、自分を解放するお手伝いをしてくれたおっさんには
感謝しています。
市場ですれ違う時にはツーンってされますけどね(笑)
この件以降も感情をむき出しにしているかというと
そうではありません。
でも、嫌な気持ちになったら、抑えるのではなく
別の方法で対処しています。
その場から離れる、とかね。
極端に振り切ったおかげで、またニュートラルに戻り、
この件以降、「望む現実を創造する」ことができるようになりました。
シンクロとか、欲しいなとふと思ったものが
すぐにもたらされる、とかね。
またそういう状態に戻れています。
悪口言ったり、愚痴を言うのはダメっていう人もいると思いますが、
私はそうは思いません。やり方さえ気を付ければ、
私はむしろ出した方がいいとすら思います。
ブログに書き散らす、とか、聞いてもらう相手に配慮せず
だらだらだらだら言い続けるとかは
ちょっとどうかと思いますけどね。
長々書きましたが、私が言いたいことは
「自分以外の人になろうとすることはやめましょう」
ということです。
どうしたって、私は私でしかいられないんですから！
というわけで、また来週♡
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