9月から二学期開始。
その頃の息子は、手足の痛みやだるさはまだあり、倦怠感もある。
それでも、なんとか学校までは行ける。
ただ、ブレインフォグという思考力低下が顕著にあり、授業を聞いても頭に入ってこない、疲れて眠くなる、長時間座ってるのも辛い。こんな状況でした。
ブレインフォグも、なったことのない私には到底想像がつかない状況で、例えば10分文字を読むだけで、頭がショートしてしまうような感じらしく。
これだけみても、とても勉強どころではない状況。
9月に入ってからは、学校ついて、1、2時間授業でたら、もう限界で帰ってくる。または、少し保健室で休んで、復活できなければ帰る。体育なんて、全く無理。
そんな状況。
さすがに出席も心配になり、主人と2人で9月の24日に、状況の今後の相談に学校に行きました。
そして、9月にようやく市内の総合病院で唯一後遺症外来をやっているという病院の予約の順番がきて受診。
現状をすべて話して、言われたことが一言。
「コロナ後遺症ですね」
「だんだん治るのを待つしかないですね」

やっぱり。
わかってはいたけど、なんの薬も治療もない。

その頃、いろんな情報をネットで調べて、ビタミン療法のことや、咽頭?を摩擦する治療などのこと、漢方のことも聞いたけど、
「うちで、できることはないです」の一言。
せめて診断書だけでも書いてもらえたら、学校の出席に関して少しは何か違うかもと思い、確認すると、
「まだうちでは後遺症の診断書は出したことないです」で終わり。

じゃ、後遺症外来ってなんでうたってるわけ??

とにかく想像以上に絶望感でいっぱいでした