インドの智慧とか~ゆるゆる日記~

インドの智慧とか~ゆるゆる日記~

仙台で、アーユルヴェーダ&ヘナの自宅サロンと、ヨーガサークルを開いています。
アーユルヴェーダのこと、ヨーガのこと、インドごと、そして、日々感じたことや経験したことなどを、ゆるゆると書いていきます。

               ヨーガサークル・Padma

              ヒマワリ 7月の日程 ヒマワリNEW


        仙台市内で活動している、ヨーガセラピーのサークルです


            ◆小松島クラス 10:30~

             小松島コミュニティセンター・和室

              5,12,19,26日(火曜日)

         

            ◆旭ヶ丘クラス

            旧青年文化センターです。

            日立システムズホール仙台・和室  19:30~

             4,11,25日(月曜日)            

        

        

                ◆街中クラス(月2回)

             ・シルバーセンター・和室  19:15~

               8,15日(金曜日)

            

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一昨年、
『聖者たちの食卓』という映画が上映されていました。
1日に10万食の食事を作り、
寺院にお参りに来た人々に振る舞う
ハリマンディル・サーヒブのドキュメンタリー映画映画
解説もなく、音楽もなく、
食事の準備から後片付けまでが
ただただ、映し出されていく。

そんな映像を観ながら、
私もインドのお寺で、ご飯を食べてみたいな~ラブラブ!
と思っておりました。

それがなんと!!
案外と早く、その願いが叶うことになったのです。
それは、昨年南インドに行った時のこと・・・しかも2か所でドキドキ

しかし、その記念すべき1か所目の寺院の名前は忘れてしまいましたしょぼん
ですが、味は覚えていますぞ!!
シンプルなカレーに、チャトニー、
そして、大きな甘い丸いお菓子のラッドゥー。
お皿を持って並ぶと、次々に入れてもらえます。
それから、空いている場所を見つけて
床に座って手で食べるのです(^∇^)



2か所目は、シャンカラ寺院ニコニコ
食堂?に入ると、こんな感じ



広ーいスペースに、
こんな風に床に座って待っていると、
まず、お水が配られます。
次に、丸い銀のお皿。



お水は、お腹を壊してしまうかも(・Θ・;)と怖くて飲めませんでしたね~あせる

お皿を目の前に置いていると、
最初に甘いキール(乳粥)みたいなものを入れてくれます。



これ見た目はイマイチですが、味はおいしかったのですよ(^o^;)
その後は、ライス、カレー、アチャール(漬物みたいなもの)など、
どんどん配っていってくれます。

最後
空になったお皿に、ラッシーみたいな(たぶんラッシー)液体を入れて終了~!
食べ終わった人から、次々に去っていきますあし



しばらくすると、
後片づけ&お掃除お姉さんたちが入場です。



食べている人もいる中、
終わった場所から始まります。
手際よく、どんどん片づけていきます。




見知らぬインド人たちとの食事は、
私にとって、心躍る体験となりました~音譜

こんな感じで、
大きな団らんの食事は終わりましたラブラブ

4月から、
『鉄板Kitchen Jin』というレストランで、
スパイス講座を始めます!
毎月1種類のスパイスを取り上げて、
アーユルヴェーダのエッセンスを入れながら、
よもやま話をまじえつつお話します音譜

!?
アーユルヴェーダとスパイスに関係があるのはてなマーク
というかたのために・・・・・

アーユルヴェーダをエステと思っている方は
いまだ少なくないようですえっ

が、
アーユルヴェーダはエステではありませんあせる
インドでは医学病院
日本では健康法として広められています。
もちろん、
薬草などを使ったり、
オイルを使ったりして美しくものるので、
エステの要素がないわけではありませんが目

アーユルヴェーダとは、
自然哲学から生まれた医学なので、
どうしたら幸せに生きられるのか?
どうしたら健康になるのか?
健康とは、どういうことをいうのか?
などなど、生命への探究をベースに展開されているのです霧

そのなかで、
体調を調えるために、
スパイスやハーブなどの薬草を活用してきました。

しかし、
今回は、そんな難しい話ではなく、
お料理をいただきながら、
気軽に楽しく、
だけど、
暮らしに活かしていけるような内容をお話しようと思っていますラブラブ

スパイスは
カレーを作るだけのものではありませんビックリマーク
スパイスには様々な効能があります。
それを美容や暮らしに役立たせる方法もたくさんあります。
そして、
その歴史には冒険話あり船
おもしろ話ありニコニコ

そんな時代に思いを馳せながら、
スパイスの魅力に迫る旅にでてみませんか?

ということで、
昨日、フライヤーが仕上がってきました!(^^)!





詳細は
『アーユルヴェーディックサロンあーと』ホームページでも
お知らせします。
定員になり次第、締め切らせていただきますので、
お申し込みはお早目に~合格

お待ちしていま~~す!!
シュリンゲーリには、
インドの大賢者の一人、シャンカラが建立した僧院がある。
シャンカラが建立した僧院は、
インドには4か所あって、
シュリンゲーリは総本山カエル

ところで、
シャンカラとは、8世紀のヴェーダンタ学派に属する哲学者である。

そして、ヴェーダンタ学派とは哲学のグループの1つ。
そもそも、
インドの哲学のグループは、6つの学派に分かれている。
これは何かというと、
インドに古代から伝わっているヴェーダ聖典という
自然界というか、この世界の真理について説かれているものがある。
これについての見解の違いで6つに分かれているのだ目

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
ここで
話をもとに戻すと、
今回、そのシュリゲーリにある総本山を訪ねたあし
シャンカラが、
ここに僧院を建立した理由は、
シャンカラがここを訪れた時、
川岸に卵を抱えたカエルがいたそう。
そのカエルが干からびないように守るため、
コブラが日陰を作っている光景を目にしたのだとか目
シャンカラは、その平和な情景にココロを打たれ、
僧院をココに建立したのだという(・∀・)



コブラがカエルを守っている像
もうカエルは摩耗して鮮明ではありませんが・・・あせる

この僧院は、
累代のシャンカラチャーリヤ師によって大切に維持されている。


いざ!僧院へ!





色鮮やかな門をくぐって中に入るとあし
いくつかの寺院が建っている。

ちょうど、
現在のシャンカラチャーリヤ師から若い世代に引き継がれる
珍しい時だったようで、
お二人で並んでいるポスターが貼られていた。



どうも今は、お二人にお会いできるらしい・・・。
シャンカラチャーリヤ師にお会いできる時間まで、
僧院を見学することに。

まずは、入り口付近にある、
シャーラダー・デヴィ寺院。

シャーラダー・デヴィ寺院(サラズヴァティ-の別名)

シャーラダー・デヴィとは、
サラスワティー(弁財天)別名で、
シュリンゲーリはシャーラダー女神信仰が盛んなのだとか目

次に、ハッキリわからないのだけど、
シヴァ神の祭られているお堂のような所にあし



この脇にいるシヴァ神を見ていただきたい。
なんだかビミョーなお顔のシヴァ神が!!

シヴァ神!?

なんというか、オッサンオバサンのような・・・
これで良いのかな~?という感じじゃないだろうかシラー

そして、
ヴィディヤーシャンカラ寺院に

ヴィディヤーシャンカラ寺院





通称シャンカラチャーリヤ寺院とよばれ、
1338年に建立された寺院。
ホイサラ様式とドラヴィタ様式の石造建築で、
厳かに建っている。
いつも思うのだけど・・・
歴史的なインドの建築物は素晴らしい合格


謁見の時間がせまってきたので、
橋を渡って、
グルニワースという謁見所に向かうことに。





橋を渡って、しばらく歩くとあしあし





象だっ!!
象の鼻で撫でてもらうと良いことがあるらしいニコニコ
ということで、撫でてもらうことに音譜



だけど、
こんな感じで鼻を下すので、
意外と衝撃が走る感じだったショック!


時間がせまって来たので、
象達ともお別れして、
しばらく歩いたところにグルニワースがある。
入口しか撮影できなかったけれど、
この中でシャンカラチャーリヤ師にお目にかかれるのだ。

ここで、シャンカラチャーリヤ師とお会いできる

たしかに、
玉座にお二人座っておられた。
わずかだけど寄付をしたらシャンカラチャーリヤ師から
リンゴのプラサーダをいただいたニコニコ
シャンカラチャーリヤ師は、
礼拝に来られたたくさんの方達のお話を
しっかりと聞いてお答えされているようだった。
貴重な体験だった・・・・。


帰りに
足を川につけようと、川岸に下りて空を見ると、
足形の雲が!!



これはこれは、吉兆な印らしいのだ。
歓迎していただけたような、そんな感じがして、
胸いっぱいな気持ちで僧院を後にした。


外にでたら、
相変わらず牛だらけだったおうし座