記事「日経２２５の予測(長期)　２０年１月１２日」（前回チャート）の見直しを実施しました。

・　今回チャートに、２０２１年２月２６日時点での予測波動の線を表記。
　　（天底の値は日々線の高値・安値）

　　今回チャートには（その１）と（その２）があります。

・今回チャート（その１）

大勢第５波が２１年２月１６日の終値３０,４６８円で終了し、第５波のあとの下降波が進行中と見ます。

第３波の終点である１８年１０月１日の終値２４,２４６円を、第５波のあとの下降波が下抜くことで、すなわち、第５波のあとの下降波と第３波とが交わることで、その見方が確定します。

本来、第４波と第１波とが交わることは認められないのですが、しかも、このチャートの場合、大きく交わっているのですが、エラーとして許容しています。

・今回チャート（その２）

大勢第５波が１８年１０月１日の終値２４,２４６円で終了し、第５波のあとの下降波が２０年３月１９日の終値１６,５５３円で終了して、これまでのサイクルが終了したと見ます。

第３波の終点である１５年６月２４日の終値２０,８６８円を、第５波のあとの下降波が下抜いたことで、その見方が確定しています。

これまでのサイクルが終了したあと、新たなサイクルの波動が始まり、その大勢第１波が２１年２月１６日の終値３０,４６８円で終了し、第２波が進行中と見ます。

このチャートの場合も、本来は認められない第４波と第１波との交わりは、チャート（その１）に比べれば小さいものの存在し、これもエラーとして許容しています。

なお、本投稿は、記事「日経２２５の予測(長期)　２０年１月１２日」に対していただいたmmonさんからのコメントへの返答文を図で表したものです。

日経２２５の予測(長期) ２１年２月２８日