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パリ

あっという間に3月になりまして、家の前の桜も三分咲きぐらいに。
早いですねー。

1月2月と鬼のように公私ともに忙しく、今更なんですが、1月におバリに行って参りました。
旅行ではなく、仕事です。

パリに行くのは5年ぶりぐらい。飛行機を調べてみると深夜に出る羽田発があったので、そちらを予約、やっぱり羽田は楽ですね、めちゃくちゃ近い。

男3人で、いざパリに。爆睡して12時間のフライトもあっという間。降り立ってみると、さむーーーーーい!気温マイナス9度。ユニクロのライトダウンの上からロングコートを着込んでいたのですが、ギリギリにユニクロでこれを買っといてよかったーと心の底から感じました。もちろんヒートテックも装着。連れの先輩はバス停でパン一になり、ヒートテック装着。さすがです!到着は朝6時半ぐらいだったのですが、パリの冬は夜が長い。朝8時半まで真っ暗でした。荷物をホテルに預け、朝から街をぶらつく事に。するとぶらつき始めて1時間。連れの男性に、女性2人が群がってきました。「モテますねー!いいなー!」とか言ってふざけていたら、早速やられちゃいました。iPhone狩り!スラれてしまったのです。ちょうどのその友人はiPhone5で写真を撮っており、それを見ていたギャルどもが狙ってきたのでしょう。パリ在住の友人に聞いてみると、パリの最新トレンドはファッションではなく、iPhone狩りだそうで、特に日本人は狙われるそうです。その方は一気にトーンダウン。人のiPhoneの着信音が鳴る度に、パリが大嫌いになっていましたが、その後、ちゃんと被害届を出したら、保険でほぼおりたみたいだったので良かったです。被害届は重要ですね。
現場はこちら。有名な場所にはスリがつきものです。特に、女、子供、家族という柔らかい外見のスリに注意ですね。
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気を取り直して、街をいろいろパトロール。ついでに、娘の服を見に、ボンポワンへ。日本でも有名な高級子供服ブランドですね。パリにもボンポワンのお店はたくさんありますが、サンジェルマンにあるボンポワンのお店はとても大好きです。中庭があって、いくつもの部屋があり、その部屋がなんとなくテーマや年齢ごとに分かれていて、見ていてとても楽しい。パリの品のいいマダムたちの間にムサい男3人で商品を物色。日本より2、3割安いのですが、それでも高い。でも内装の素晴らしさに惑わされて、やっぱり1着買ってしまいました。高かったなー。
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その後に向かったのはメルシー。ここも有名ですね。ボンポワンの夫婦が作った店で、とてもおしゃれでセンス抜群。観光客が次から次へと入ってきます。私もそのミーハーな流れに乗り、お土産をいくつか購入。でも個人的には雑さが一切ないボンポワンの方が好きですね。
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一通り、ブラブラも終わり、1日目終了。
そして2日目からは仕事がスタート。パリの街を見るのもグッとこらえて、毎日、がんばりました。でもそんながんばりに更なる試練が。見てくださいこの雪。
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持っていった革靴はさすがに履けません。唯一履けたニューバランスは毎日ぐちゃぐちゃ。ここまで連日雪のパリはあんまりないみたいで、パリの若者たちもテンション高く、雪合戦をしていたり、ツルンとこけていたりしました。連日、斜めに降る雪とマイナス9度ぐらいの気温と戦いながら、ほんとに寒かったです。

そんな寒さに負けた我々は、最終日の夜に、パリで初めての濃厚スープを打ち出すナリタケラーメンさんに。日本人ばかりかと思っていたら、意外や意外、パリの人が多いんです。着いたら10人ぐらいならんでおり、3人でカウンター席ではなくテーブル席を待つ事にしたら、パリの連中、食うのが遅い!!!ぺちゃくちゃしゃべりながら、ラーメンをチビチビと!寒さと空腹に苛立っている我々は早く食え!ラーメンは伸びる前に一気に食いきるんだよ!と日本語でブツブツブツブツ...。そしてそんな苛立ちの中待つ事20分。やっとラーメン頂けました。面が茹で過ぎでドロドロなのが気になりましたが、その他はおいしく頂きました。(画像とり忘れました)
機会がありましたらお試しください。

あっという間に7日間がすぎ、パリ終了。
次は暖かいときに行きたいですね。