ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

ぜひ行って欲しい!世界のお勧め絶景スポットを紹介するブログ

これまでに訪問した国は数十ヶ国以上。
特に印象に残った選りすぐりの絶景スポットを紹介していくブログです。
海外旅行を計画している皆さんのために、心に残る旅行の手助けが出来たら嬉しいです。

お腹周りや体重が気になっている男性です。
一時、70㎏近くあった体重を60㎏辺りまで落としました。
毎日ウォーキングやスロージョギングで、リバウンドしないように気を使っています。

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グッド!今日の絶景

  クラッカージェイタ洞窟(レバノン)

レバノンの首都ベイルートの北約15kmの谷の町ジェイタにある世界第2位の鍾乳洞で、

1836年にアメリカ人によって発見されました。
内戦時には閉鎖されていましたが、現在は見学ができるようになっています。

 

「レバノンでどこか一個所だけ観光したい」と言われたら、

迷わずジェイタ洞窟を勧めるといわれるほどです。

山の中腹に上部と下部の2つの石灰岩の洞窟で構成されている鍾乳洞は、
規模と美しさのいずれもが世界最大級で、

これを見た後では日本の秋芳洞が幼稚園の砂山に思えてきます。

鍾乳洞は天井から水面までの高さが50m~100mもあり、

全長は約7kmありますが、500メートルが観光客向けに公開されています。

 

地下水がジュラ紀の石灰岩を数百万年にわたって侵食して

石のカーテンや石筍を形成し、長さ8.2メートルと釣り下がっている岩としては

世界最大級の鍾乳石もあり、さながら宮殿のようです。


入場料はゴンドラとボート代が含まれて18、150ポンド(約1470円)と

結構高いうえに、洞窟内部は撮影厳禁で、荷物は入り口のロッカーに入れて見学します。

 

まずはロープウェイに乗って上部洞窟の入り口に着きます。
新交通システムといった外観の最新車両は意外とスピードがあり、

これだけでもワクワクします。

見学路を進んでいくと、薄いひだのような形のとろろ昆布そっくりの鍾乳石が

カーテンのように洞窟の天井からつり下がっていて迫力満点です。


石も薄ければ光を通し、柔らかく連なる石はカーテンのようです。

ライトアップの仕方も良く考えられていてドラマチックです。

 

上部の鍾乳洞を見終わったらカメラを返してもらって
ディズニーを模したような列車の形をした車に乗って下部の洞窟へ移動します。


この道添いには鍾乳洞とどう関係があるのか分からないオブジェが沢山置かれてます。

2つめの洞窟に到着すると、ここでもカメラは没収されます。
下部洞窟は水をたたえた地底湖になっていて、電動式のボートに乗って見学します。


水のせいか、入口に近づくと急にひんやりして暑い夏に観光すると天国です。

洞窟内は想像していた以上に見やすいように環境整備されているのに感心させられ、

圧倒的なスケールに驚かされます。

 

淡いグリーンやブルーでライトアップされているので、

非常に幻想的で、湖面はペパーミントグリーンのように澄んだ色になっています。
おそらく水の透明度が非常に高く、

少しのライトで最大限の効果が生まれているのでしょう。

鍾乳石や水面に何色もの光が反射して、

幻想的にライトアップされていてまるでディズニーランドのように

とてもキレイで夢のような世界です。

 

小船は音もなく滑るように進み、

それとともに上から垂れ下がる巨大なツララのような石が白く浮かび上がり、

濃い緑の湖面に浮いて見えます。

 

また青いライトの光を受けているのか、

真っ白な石に青い蛍のように輝くところが見られます。
垂れ下がる鍾乳石は満開の藤の花のように

まっすぐに湖面に向かう姿がぎっしりとあります。

 

船から下りたら、高さ108mといわれる地下にできた

自然の大ホールには遊歩道があって、そこを歩きながら壮大な洞窟を鑑賞できます。

ここの涼しさ、空気もさっぱりひやっとして、水は澄み、静かな世界が広がっていて、

中東でこれほど気持ちのよい涼しさを味わえるところは少ないです。
交通がもう少し整備されればもっと親しまれるようになるでしょう。

 

敷地内には庭園と動物園があり無料で見学できますが、

いるのは山羊とウサギと亀くらいです。

カフェではホットドッグとチャイなどがあります。
700円~800円と少し高いですが中東にはないハイクォリティな美味しさです。

 

★ジェイタ洞窟への行き方
ベイルートからは役15kmほどですが、

乗り合いバスは途中のナハル・カルブまでしか行っていません。
そこから先は歩くと60~70分はかかりそうなので

タクシーで行くことになります。

 

 

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▼5ヶ月連続投稿スタンプがもらえました。

 これからも頑張って投稿を続けていきます。

 

 

グッド!今日の絶景

  クラッカーフンザ渓谷(パキスタン・イスラム共和国)

フンザは、パキスタン・イスラム共和国の北西部にあるギルギット・バルティスタン州の

フンザ=ナガル県に位置する地域です。
1974年まで藩王国として存在しており、「フンザ」とは弓矢という意味があり、

その藩旗には弓矢が描かれていました。


フンザとは谷の名前ですが、その中心地カリマバードの事をさすこともあります。
北で中華人民共和国、北西でアフガニスタンと国境を接しています。

 

イスラマバードからインダス川沿いにカラコルム・ハイウェイをひた走り、

チラス・ギルギット・シガールを経てやっとたどりつく、

観光ホテルや安宿の集まる中心地のカリマバードや

ゴジャールにあるパスー村、グルミット村などの集落が点在しています。

ウルタル、ラカポシなど7千m級のパミール高原の山々が迫る場所に

雪解け水を利用した段々畑と、石造りの簡素な家がぽつぽつと立ち並ぶ、

小さな農村です。

自然豊かな村や谷は、

4月になると繊細で気品のある杏の花で白色やピンク色に埋め尽くされ、

夏の緑と山々の景色、

秋はポプラが色づき、

それぞれの季節に美しい景色を魅せ、

観光客や登山目的の旅行者が数多く訪れています。


水の青さ、雲の白さ、日差しの温かさ、風に含まれる春の匂いなど全てが、

まさに風の谷の「桃源郷」と呼ばれるほど、景色がすばらしいところです。


名峰ナンガパルバットが間近に見え、日本とは規模の違う大自然の美しさと、

ガンダーラ遺跡の歴史の美しさも併せ持つパキスタンの魅力に出会えます。


フンザに行かずしてパキスタンに行ったと言うなかれ、

フンザ・イズ・パキスタン!パキスタン・イズ・フンザ!ともいわれています。

また、酒類の入手が困難なパキスタンにおいては珍しく、

フンザワインと呼ばれる飲料が旅行者の間の隠れた名物となっています。

日本では「風の谷のナウシカ」のモデルとなった谷とも言われてきました。

 

◆フンザのみどころ
フンザの中心地、カリマバード


800年以上の歴史を持つ藩王国時代の藩主の居城バルチット・フォートがあり、
カラコルム・ハイウェイを移動してきた旅人が必ず滞在する美しい谷で、

観光客のためのゲストハウス、土産物屋、バザールもあります。 

山の展望も素晴らしく、天気が良ければラカポシ、ディラン峰、ウルタル峰、

ゴールデン・ピーク等の高峰を望むことができます。

 

アルチット村


城壁に囲まれ、フンザと谷を隔てて対峙するナガール王国から

フンザを防衛するために築かれた城砦、アルティット・フォートが建っています。

すぐ側を流れるフンザ川から高さ約300mの位置にある岩の上に建てられ、

かつては、この城砦からキャラバン交易を管理し、税を集めていました。

城壁内部は迷路のようになっており、外部からの侵入を防いできました。

2011年度ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞を受賞しました。

村の入り口には樹齢1000年を越える巨木が立ち、

ミール時代に裁判所もしくは集会所として使われた広場などが残っています。

 

ナガール村とホーパル氷河

フンザ川の対岸に始まる渓谷とその奥にある、15世紀後半に作られた要塞化された村は、

長年の王国間の戦争を耐え抜きましたが、20世紀初頭に地盤が崩れ崩壊し、

昔の支配者の家が岩の上に残されています。

ナガール王国とフンザ王国は1700年ごろから戦争を繰り返し、

19世紀まですべての村人が「要塞村」に暮らしていましたが、

その後の人口の増加により渓谷沿いに新しい村が築かれました。

 渓谷の一番奥に位置するホーパル村からはディラン峰から落ちる

ホーパル氷河を望むことができます。


 

ガネシュ村


カラコルム・ハイウェイ沿いにあり、肥沃な農地とシルクロードを往来した人々の記録が刻また岩彫刻があり、ほとんどは狩猟図ですが、文字の記録も残されています。

 

ハセガワ・メモリアルスクール


ウルタル峰登攀中に雪崩で亡くなった、登山家・長谷川恒男さんの遺志を引き継ぎ、

昌美未亡人が設立した学校です。
フンザに数ある学校のなかでも非常に教育レベルの高い学校で、

コンピューターなどの設備も整っています。

 

フンザ川の対岸の集落を結ぶ簡素な吊り橋。

 

★フンザへの行き方
▼日本からイスラマバードへは 
・パキスタン航空の直行便が東京から週2便運行 
・タイ国際航空が東京・大阪・名古屋・福岡からバンコク乗換えで運行
▼イスラマバードから陸路で
カラコルムハイウェイ(KKH)を北上しベシャム、又はチラスで1泊。
翌日の昼ごろにカリマバードに到着するのが一般的です。
路線バスの場合は、イスラマバード⇔ギルギット間が運行していますが、

頻繁に土砂崩れが起きる道路状況に影響されやすいため、
荷物を沢山積んだ大型バスは撤去作業を待つ場合もあります。
▼イスラマバードから空路で
イスラマバード⇔ギルギット間が毎日運行しています。
ただし有視界飛行のため、フライトキャンセルがよくあります。
▼中国側からクンジュラブ峠を越えて
雪深いクンジュラブ峠の国境は、例年5月1日から10月31日の間だけ開いており、
この期間は中国側のタシュクルガンからパキスタン側のスストまで

国際バスが運行しています。
所要6時間程度ですが、国境での荷物検査の時間や残雪の状況などに左右されます。
 

 


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  クラッカーロレットチャペル「奇跡の階段」(アメリカ・ニューメキシコ州)

 

 

アメリカ・ニューメキシコ州・サンタフェにあるロレット・チャペルという修道院は、

アメリカでは珍しくゴシック建築の影響を受けた建物です。

 

 

 

 

そして、ここには「サンタフェの奇跡」と呼ばれる不思議な螺旋階段があります。

 

一見なんの変哲もない33段、完全に360度を2回転する螺旋状の階段ですが、

なんと階段を支える支柱がなく、見た目はまるで「宙に浮かんでいる」ような階段です。

丁度、ゆるいバネを上から垂らしたように、なんの支えもなく立っている不思議な光景です。
ちなみに、出来上がった時には手すりすらなかったそうですが、

「登るときに階段が揺れて怖い」との理由で後付けされたものだそうです。

 

 

伝説によると聖母マリアの夫ヨセフによって作られたといわれていますが、

実際のところ、誰がいかなる技術で作ったのかは不明です。


「サントワリオ・デ・チマヨ教会の奇跡の砂」と並び、

サンタフェのミステリーのひとつになっています。

 

この教会自体は、1873年に建築家P.ムーリーによって設計されましたが、

完成間際になって2階に行くための階段を付け忘れていたことに気づきます。
シスター達は、階段の取り付けを依頼しますが、「階段を作るスペースがない」

「最初から建て直さないと取り付けできない」と断られます。


途方に暮れたシスターたちは[九日間の祈り]をすることにしました。
すると、最後の日に一人の老人が階段を造りたいと申し出てきました。

 

老人は、たった一人で一本の鋸、T定規、それに金槌だけで半年かけて

狭い場所にこの螺旋階段を作り上げたといわれています。


この階段には木の釘は使われていますが、鉄の釘は一本も使われていません。
しかも、その老人が実際に階段を作成している姿を誰も見た者がおらず、

階段作成後はお金も受け取らずに姿を消してしまいました。


イエス・キリストの父、聖母マリアの夫ヨセフは、大工であったことから、

ヨセフが助けてくれたとの言い伝えがあります。
ニューメキシコ州はUFOの発見多発地帯であることから、

宇宙人が作成したという説もあります。

 

それにしても、いったい誰が作ったんでしょう。
一番有力な人物は「フランスの木工技術者フランソワ・ジャン」だと言われています。


階段に使われている木材は現地のものではなく、

部分的にフランスから輸入されたものだということが判明しています。
また、土木技術者であれば自分の職人技を披露したり、

作品として後世に残すために作成したと考えれば、

この階段を作った理由にはなると思われます。

 

いずれにせよ、この螺旋階段は建築構造学的にはありえない構造で、

再現不可能とまで言われている奇跡の階段です。
全く支えがないにも関わらず、多くの人が同時にこの階段に乗っても崩れない

強い強度を持っています。

140年以上経った今でも、10人が一度に登ってもビクともしません。

 


現在はこの階段の使用は禁止されていますが、

ここで結婚式を挙げたカップルだけがこの螺旋階段に登って記念撮影ができます。
実際に階段を上がった人によると、この階段は普通の階段と違って弾力があり、

下から跳ね返ってくるような不思議な感覚だということです。

 

内側の螺旋の半径が非常に小さいことから、

階段自身が支柱そのものの役割もしているとか、
普通の階段よりも弾力があることから、

コイルバネと同じ原理で建っているとも考えられています。

 

実は、ルーブル美術館にも壁の支えを使わず、支柱もない螺旋階段は存在しています。
鉄製ではありますが、この事からも不可能ではないということがわかります。

 

 

この「奇跡の螺旋階段」は芸術的にも、とても優れている事は間違いないと思います。
現在は観光スポットになっていて、多くの人々が見学に来ています。


★ロレット・チャペルの場所
Loretto Chapel 207 Old Santa Fe Trail Santa Fe, NM 87501
サンタフェ 芸術通り キャニオン・ロード

 

 

 

◆ロレット・チャペルから27.3マイル(43.7km)北に

“奇跡の砂”で有名なサントワリオ・デ・チマヨ教会があります。

 


病気や怪我が治ると伝えられる砂が、切れることなく湧き出てくるという奇跡の砂。
この砂を求めて、年間30万人以上の方がサントワリオ・デ・チマヨ教会に訪れます。

 

 

 

 

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  クラッカーチッタウルガル砦(インド・ラージャスターン州)

 

 

インドの北西部、広大な砂漠地帯にあるラージャスターン州の

チッタウルガルという町にあるインド最大の砦のひとつで、

標高180mほどの丘の頂上にあります。

 

 

日本ではほとんど知られていないところですが、

現地のインド人たちにとっては結構、メジャーな存在です。

 

人々が住むには困難なはずの小高い丘の上に見事な巨大城壁が

現代の世にその存在価値を訴えかけ、更にここから見下ろす景色が

素晴らしい絶景を誇っています。

 

 

丘陵地帯に作られた6つの城砦を合わせて、

2013年に「ラージャスターン州の6つの丘陵城砦群」として世界遺産登録された

今人気急上昇中のスポットです。

 


砦の全長は28キロ、緑に囲まれた敷地内には7つ寺院と10の宮殿が建ち、

無数の貯水池を備えているため「水の砦」とも呼ばれています。

 


砦にはかって84の貯水池があり、現在でも22の貯水池が設けられ、

全て雨水で40億リットルもの水を蓄えることができるそうです。

 


ラージャスターンで最も降水量が多いこの地域には

モンスーンの時期に大量の雨が降り、その雨水を溜め生活用水として使っていました。

 


最盛期には、チッタウルガル城砦内には3万5千人もの人が住んでいました。

 

砦の東側には街がなく、綺麗な平原が続いていますが、

主だった遺跡は西側にあるので、東側まではあまり観光客はこないのでとてものどかです。

 

建設は7世紀のマウリヤ族の王によって作られましたが、

国家としては長く栄えたわけではありません。

3度戦火を交える事となり、その都度チッタウルガル勢は勇敢に戦いました。
侵略を受けるたびに女性たちが辱めより死を選んできたため、

多くの犠牲者を出した歴史を持っています。

 

 

「アンベール城」もラジャスタンの丘陵城砦群のひとつです。
インドの文化水準の高さを感じさせる建築物には、とても威厳があります。
よくよく見てみると細部まで装飾されているのが解り、とても見事な造りです。

 

 

丘の上にそびえ立つ砦に行くには、徒歩で行くか

オートリキシャと呼ばれるタクシーのような乗り物で行くかの2つになります。

 


歩いているインド人がたくさんいますが、歩くのを目的とするなら話は別ですが

正直きついと思います。
ちなみに近くのホテルから砦の入口まではリキシャで30~40ルピーくらいです。

 

 

入口で入場料100ルピーと、リキシャの駐車代10ルピーを払います。


砦には計10個くらい見所になる遺跡があり、

そのうちの数個だけ、リキシャで半周なら300ルピー、

一周なら500ルピーが相場です。
1ルピーは1.9円、500ルピーとしても日本円にして約千円ですから安いです。

 


■アクセス
 日本からデリーへは直行便が出ていて、デリーからラジャスタンの州都ジャイプルへは飛行機で約35分くらいです。

 

 


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  クラッカー地獄の門(Door to Hell・地獄の扉)・トルクメニスタン共和国

 

 

トルクメニスタン共和国の首都、アシュガバットの北約250km、

車で5・6時間の道のりのカラクム砂漠の中央に位置する

アハル州にある小さな村ダルヴァザ。


ここには地球上の他のどこでもみられないSFかCGのような驚愕の絶景があります。

 

 

トルクメニスタン共和国は中央アジア南西にあり、世界最大の湖・カスピ海に面した国です。
旧ソビエト連邦に属していましたが、1991年に独立しました。

 

天然ガスは狭い国土にもかかわらず世界4位の埋蔵量を誇り、

石油など資源が豊富で、財政の多くを鉱物資源で賄っており、
全国民が医療費無料、学費も大学まで無料ととても豊かな国です。

 

一方で「世界で2番目に報道の自由の無い国」と言われ、

厳しい管理体制化にあり、独裁的な政治体制から

「中央アジアの北朝鮮」とも言われています。


ビザ取得が煩雑なため、入国することが困難な上、ツアー料金も高く、

車に乗ってるだけでも辛いと三重苦で、日本人の旅行先としては

あまりポピュラーではありません。

 

永世中立国として「中央アジアのスイス」を目指し発展の道を歩んでいます。

 

首都アシガバットは街の建物のほとんどが大理石で作られており、

純白で美しい街ですが、出歩いている人が少ないので

その異様な雰囲気がかえって不気味です。

 


マーケットにはそれなりに人がいますが、挨拶をしてもほとんど無視をされ、

政府関係の建物の前では写真は愚か、立ち止まるだけでも警官に注意されます。

 

 

「クニャ・ウルゲンチ」や

 

 

「ニサ」などの歴史的建造物が多く眠る場所としても有名です。

 

 

アシュガバットから地獄の門へは公共交通機関が無いので、片道5時間ほどかけて、

地獄の門近くのダルヴァザの集落までシェアタクシーに乗って行くのが一般的です。

タクシーと言っても、普通の乗用車です。ここに定員いっぱい乗り込みます。
値段は交渉次第で、片道30マナト(約1000円)程度が一般的です。

 

途中で「水のクレーター」や

 

 

「泥のクレーター」などにも立ち寄れます。

 

 

地獄の門の近くに宿泊施設がありますが、

ツアーによっては門のすぐ近くでキャンプをして一晩を過ごすこともできます。

 

「地獄の門(The Door to Hell)」といわれている燃え続けている大穴ができたのは

1970年代のことです。

 


ダルヴァザ付近には豊富な天然ガスが埋蔵されていて、

1971年に旧ソ連の地質学者がボーリング調査をした際に、
落盤事故が起き、採掘作業用の装置が置かれていた場所もろとも

クレーターのような直径50m以上にもなる大きな穴がぽっかり開いてしまいました。

 


有毒ガスの放出を食い止めるため、仕方なく点火することになったのですが、

可燃性ガスが地下から絶え間なく吹き出ているため、
すでに40年以上もの間この大地の穴は延々と燃え続けていて、

まるで噴火口の様な凄まじい光景になっています。

 


ちなみに、旅人の間では「ガスクレーター」と呼ぶのが一般的です。

 

炎は大きなものが一つある訳ではなく、万遍なく少しずつガスが流出しているようで、

小さい炎が沢山あります。

 


中心の炎が一番大きく輝いていて、熱風が顔に当たり

炎を直視できない程の火力を感じます。

 

それぞれの炎から発生した熱風が一緒になって、大きな上昇気流を生み出しています。

 


炎が燃え盛る音と熱気に圧倒されて、近づくのに勇気がいりますが、

穴に落ちたらひとたまりもありません。

 


その上昇気流に向かって冷たい夜の風が吹き付け背中に当たり、

汗ばんでいる身体には肌寒く感じます。

 

炎が最も美しいのは夜なので、地獄の門の訪問は夕暮れ以降になります。


日中はかなり近ずかないとよくわからないのですが、

夜間は遠くからでもクレーターの中から炎が燃え盛っているのが確認できます。


暗黒の砂漠の中にぽっかりと開いた燃える穴。

圧倒的な明るさで映画のワンシーンのようです。

 

 

改めて近くから中をよく見てみると、燃え盛る炎の迫力が物凄いです。
これが40年以上も燃え続けているなんて信じられません。
とんでもない量の天然ガスです。

 

漆黒の闇の中の地獄の穴も美しいですが、

日の出の中で燃え続ける姿もまた絶景です。

 

 

地獄の門を訪れる際は真夜中にくわえ、朝日や夕日の時間帯も

是非みていただきたいです。
神秘的な光景に魅せられて思わず何時間でも観賞してしまうくらいです。

 

完全に日が昇ると、その業火の光が嘘のように、

日の光によって釜の内側へ消えていきます。

 

この地獄の門ですが、砂漠地帯では夜になると急激に冷え込むため、

旅行者の中には暖かくて「天国のようだった」と感じる人もいます。
旅行者の心も体も熱くする地獄なら、一度訪ねてみたいものです。

 

現時点ではこの天然ガスの燃焼を食い止めることは技術的にとても困難と判断され、
また、天然ガスの埋蔵量自体が不明なため、今後いつまで燃え続けるのかも

よく判っていません。
このため、皮肉なことに一種の観光名所となっています。

 

2010年になり、トルクメニスタンが天然ガスの増産を計画するなか、

大統領が現地を視察し、穴を封鎖または周囲のガス田開発のために

対策を立てるように指示したという報道もあり、
この絶景みられるのは今のうちだけかもしれません。

 


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  クラッカーシーラーズ(イラン・ファールス州)

 

 

シーラーズはファールス州の州都で、イラン南西部のザグロス山脈に位置し、

海抜1486mの高原都市で人口は約120万人です。
1750年から1794年まで、ザンド朝ペルシアの首都でした。

 

 

ステップ気候に属しますが、地中海性気候の要素もあります。
夏は日中35度以上に達しますが、朝晩は涼しく乾燥し、熱帯夜になることは稀です。
冬は降水量が多くなり、朝晩は氷点下まで下がりますが日中は比較的暖かいです。
この温和な気候を利用してブドウや柑橘類、綿、米などが栽培されているなど

農業が盛んです。

 

また、セメント製造や、砂糖、肥料、繊維製品、木製品、金属加工などの生産が

主な産業です。

 

イランの電気産業や石油精製の一大拠点であり、絨毯や花卉栽培でも有名です。

 

 

イランの文化遺産協会によれば、シーラーズには歴史的な意義を持つ

200を越える旧蹟があります。

 

なかでも有名なのが、美しすぎるモスク、通称「ピンクモスク」と呼ばれている

「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」です。

 


モスクには、日本の文化にはない石造建築の「美」があります。
そして壁や床に施された幾何学模様に、言葉では表せないような深い意義を感じます。

 

礼拝堂には48本の重厚な柱が並び、14段の説教壇が設けられています。
中でも最も美しいといわれている場所が西側の礼拝堂です。

 


その特徴は、モスクにしては珍しいステンドグラスです。
カラフルなステンドグラスと、緻密(ちみつ)なペルシャ絨毯が

とても美しい光景を作り出します。

 


そして、早朝にだけ見ることができる素晴らしい絶景があります。
緻密に織り込まれたペルシャ絨毯のうえに、

ステンドグラスから差し込む光が落ちる様子は、

この世のものとは思えないほど美しいです。

 


ステンドグラスだけでなく、柱や天井にも緻密な模様が描かれているので、

どこを見ても絵になる光景が広がっています。

 


こんな美しい空間に座って静かな時を過ごしてみたいものです。

 

北側のエイバーンはムカルナス(鍾乳石飾り)と

 

 

多面状天井が連続する

 

 

美しい装飾から『真珠のアーチ』と形容されています。

 

 

 

南側のエイバーンの上の先端にはファティマの手(ハムサ・ハンド)と呼ばれる

邪視から身を守るための護符があります。

 


ファティマは献身的な女性として知られ、

病魔や災いから護る力があったと信じられているので、

イスラム圏ではよく見られます。
ハムサとは、アラビア語で5を意味する数字で、五本指のことです。

 

「マスジェデ・ナスィーロル・モスク」が「ピンクモスク」と呼ばれているのは、

カラフルな内部ではなく、モスク全体がピンクがかっている外観からきています。

 


また、外壁にはバラの花が描かれているため、

 

 

「ローズモスク」とも呼ばれることもあります。

 

街の中心地には、1700年代ザンド朝時代に宮廷として使われていた

「キャリーム・ハーン城塞」があります。

 


よく見ると、塔が若干傾いていて

 

 

城壁にはかわいらしい壁画があり

 

 

中にも入れます。

 

この辺りは夕方くらいから市民の憩いの場となり、

のんびりとアイスを食べながらくつろいでいる人などを見かけます。

 

その他、主な観光スポットとしては、

 

◆ハーフィズ廟、

 

 

◆サアディー廟、

 

 

◆ナシール・アルムルク寺院、

 

 

◆エラム庭園、

 

 

◆モスク全体がが万華鏡の中にいるようなシャー・チェラーグ廟

 

 

などがあります。

 

また、シーラーズの付近には、イランの観光では外せない

 

◆世界遺産のペルセポリス

 

 

◆マニアックな世界遺産「パサルダカエ」

 


◆ビシャプール

 

 

◆フィルーザバード

 

 

などの古都の遺跡があります。



★シーラーズへの行き方
日本からドーハやドバイを経由してイランの首都テヘランに行き、

テヘランから飛行機で1時間半ほどでシーラーズ国際空港に着きます。
シーラーズからピンクモスクまでは、街から電車とバスを経由するか、

もしくはタクシーを使っておよそ15分で行くことができます。

 

 

 


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  クラッカーブライトン(イギリス・イングランド )

 


ブライトンはイギリスイングランドの南東部、イースト・サセックス州西端に位置し、

ドーバー海峡に面している海沿いの街でイギリスでも人気のエリアです。

 

シーサイド・リゾートとして有名な観光都市であり、オシャレな浜辺の街として

知名度・規模ともにイギリス有数で、年間をとおしてたくさんの観光客が訪れます。

 

もともとは小さな漁村でしたが、18世紀に海水浴というより海水に浸かる療養で

人気となった海辺のリゾート地です。

1841年に鉄道が開通して以来、ブライトンはビーチでの休暇を楽しみたいロンドンっ子に

人気の観光地で、開放感に満ち、トレンドも発信しています。

 

 

首都ロンドンの中心地ビクトリア駅からは電車で約1時間で、

歴史的建築物や博物館、ホテル、ショッピングセンター、パブ、レストラン、カフェ、
パブやナイトクラブなどエンターテインメント施設やアミューズメントパークなどが多数あり、

パーティ・タウンとしても有名です。

 


感覚的には、日本なら東京から伊豆に行くような感じです。

 

★ブライトンの主な観光スポット
■ビーチ

 


ブライトンの最大の魅力は何といってもロンドンから日帰りで行けるビーチリゾートで、

晴れた日にはたくさんの人が訪れます。
ブライトンの駅からは10分ほどで海が見えますが、海辺は風が強く、寒いので

誰も水着じゃないし、泳いでいません。


ビーチは砂浜ではなく小石の浜辺なので、どちらかというと日光浴がメインで、

広い海を眺めながら、ビールを飲み、語り合う人が多いです。

 


シーサイドにはおみやげ屋さんや海の家やフィッシュ&チップスのお店が

ずらりと立ち並んでいます。
バー、レストラン、ナイトクラブ、およびゲームセンターもあります。
広いビーチでは夏以外でも人々がバーベキューや散歩をして

浜辺を楽しんだ生活をしています。

 

■ロイヤルパビリオン

 


街のシンボルとしても使われるこのインド風の建物、ロイヤルパビリオンは、

1800年代初頭に後のジョージ4世によって住居として建造されました。

 

インド風の外観とオリエンタルな内装が美しく、たくさんの植物が植えられている庭園へは

毎日無料で入場が可能で、市民の憩いの場として親しまれています。

 


ブライトンの目玉となっている建築物で、大英帝国の息吹を感じることができます。


■ブライトン・ピア

 


子どもから大人まで思いっきり遊べる海上遊園地で、

ゲームセンターやジェットコースターなどを楽しむことも出来ます。


1800年代に出来たパレス・ピアは、もともと船から人を乗り降りさせるだけの桟橋でした。
1899年になんと木の桟橋の上にブライトン・ピアというゲームセンターや遊園地などの

アミューズメント施設を完成させました。

 


そのため、今では大きく生まれ変わり常にたくさんの人で賑わっています。

 

入るだけならタダですが、乗り物にのるにはお金が必要で、

£20ほどで乗り放題のチケットもあります。


1883年8月に開通したフォルクの電車がビーチの内陸側に沿って

パレス・ピアからブラック・ロックまでを走っており、

この鉄道は現存する世界で最も古い電気鉄道として有名です。

 

 

■ノースレーン

 


街の中心部のすぐ近くにあり、色とりどりのショップや看板が並び観光地のひとつです。
週末はとくに、ここにあるたくさんのカフェやパブ、シアター、雑貨屋、服屋などが

人でにぎわいます。

 

■ブライトンフェスティバル

 


毎年5月に行われるイギリスで最大規模のアートフェスティバルです。
舞台、音楽、文学などありとあらゆるカテゴリーの芸術祭で、

この時期には多くの観光客が訪れます。


このフェスティバルの以前からの特徴として「オープン・ハウス」というコンセプトがあり、
画家や職人などの芸術家の工房や家を一般開放し、ビジュアル・アート作品を

見たり買ったりできます。

 


子供たちによるパレードやダンスパフォーマンス、音楽演奏、

大規模な花火、映画などもいたるところで楽しめます。

 

■ブライトンプライド

 


ゲイの首都としても知られるブライトンでは、毎年8月に「ブライトンプライド」という

レズビアン、ゲイの無差別化を目指す祭典が催されます。
このフェスティバルの時期にはゲイ・パレードが開催されるなど、

各国から同性愛者の人々が集まり、たくさんの老若男女が楽しめるイベントになっており、

観光客にも人気です。

 

■ブライトン・ミュージアム・アンド・アートギャラリー

 


ブライトンには市立ブライトン・ミュージアム・アンド・アートギャラリーや

ブース自然史博物館、漁業博物館、おもちゃと模型博物館など、

数多くの博物館や美術館があります。


私立の画廊も数多く、その一部は海岸沿いにあるアーチを利用して設置されています。
中には絵画の展示・販売をカフェやバーで行っている場合もあります。

 

 

 

■ナイト・ライフとポピュラー音楽

 


ブライトンは著名なミュージシャンとの関係が深い街でもあります。
パブやナイトクラブが多いため、音楽に接する機会も多く、

また、ブライトン・センターを始めとする大規模なライブが行われる施設も多数存在します。

 

■劇場と映画

 


ブライトンの劇場には最近規模を拡張したコメディアやシアター・ロイヤルがあります。
マールボロ・シアターやナイチンゲール・シアターといった小規模な劇場もいくつかあり、

両者はともにパブの2階に位置し、マイナーですが魅力的な作品を上演しています。
また、ブライトンは映画産業とのかかわりも深く、

「デューク・オブ・ヨーク映画館」は1910年9月22日以来の長い歴史を持っています。

 

■スポーツ

 


1983年にFAカップ決勝まで進出したプロサッカークラブの

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが本拠地を置き、
ホームスタジアムはファルマー・スタジアムで、

ラグビーワールドカップ2015で試合会場の一つとなり、

南アフリカ対日本戦などが行われました。

 

■民族性
ブライトンには、信仰および人種、民族的な点からのマイノリティを援助する団体が

数多くあり、市当局も多様性を促進させる寛容な政策をとっています。


ブライトンは、女の子が一人で夜に出歩いても問題ないくらい、治安が良いとされており、

旅行初心者にはうってつけの町です。

穏やかな波のようにゆったりとした時間が流れています。

 

 

ブライトン市内では、ロンドン同様、自動車よりも多いのではないかというくらい

2階建ての赤いバスがあちこち走り回っています。

 


また、この赤いバスは深夜3時近くまで運行しているので、

時間を忘れ、パブでゆっくり現地のお酒を楽しむことができる

ブライトンならではの運行ダイヤです。


1945年創業の『English’s of Brighton』は、

チャップリンやビビアン・リー、モデルのツイッギーなど

著名な人物も通ったというレストランです。

 


名物のイギリス産牡蠣を使ったオイスター・カクテルをはじめ、

ムール貝の白ワイン蒸しや、地元産ロブスターを使った逸品など、

その日の仕入れ次第で提供されるシーフード料理を堪能できます。

 


地元で獲れるロブスターや手長海老、カニなどシンプルに甲殻類の美味しさを楽しめる

メニューも要チェックです。

 

『SILO』は、2014年にオープンした、エコにこだわった

話題のベーカリーカフェレストランです。

 


イギリス国内初の廃棄ゼロをコンセプトにしたレストランで、

メニューは地産地消を基本に、季節ごとの旬な食材を使ったスローフードが楽しめます。


店で出た廃棄物は肥料へとリサイクルし、コーヒーマシンから排出された廃棄水は

トイレの流し水として再利用するなど、とことん廃棄ゼロを目指しています。


看板メニューのクレープをはじめとして、フレンチ×イングリッシュの

フュージョンメニューが人気です。
ガレットなど、朝食からディナーまで楽しめるカフェメニューも用意され、

気軽に利用できるのも魅力です。

 


 
『The Creperie』は海辺の街並みに調和した外観も可愛いくお洒落な店内のカフェで、

クレープをはじめ、ワッフルやパンケーキ、ガレット、ジェラートなど

人気のスイーツとコーヒーでリフレッシュできます。

 

 

ブライトンの選りすぐりのパブといえば

「The Pull and Pump」と「The Post and Telegraph」の2軒です。

 

「The Pull and Pump」はブライトンの中心であるチャーチル・スクエアから

徒歩10分のところにあります。

 


カウンターと8テーブルが備わり、決して広いとは言えませんが、

その分店員さんもお客さんもフレンドリーな方が多く、一人で行っても楽しめます。

 

イングリッシュパブの魅力は種類の多いビールとサイダーです。
ビールはパイント単位で注文し、1パイントは568mlでが、

半分の量で良いと思ったら「Can I have a half-pint of 〇〇?」」と言って頼みましょう。


サイダーと言えば甘い炭酸飲料かと思いますが、

ヨーロッパでサイダーはお酒として主流です。


イギリスのサイダーはリンゴ酒の発泡酒ですが、

フランスのサイダーは発泡性がないなどの違いがあります。

 

「The Post and Telegraph」はレストラン兼パブで、

昼間は英国料理を楽しむことができます。

 


立派な門構えで内部は2階まであり、広々とした空間で、

友人とにぎやかに過ごしこともできます。


先ほど紹介したThe Pull and Pumpとは違い、

個人の時間を楽しむお客さんが多いようです。


ブライトンでは、人々の気さくさ、陽気さはどこへ行っても変わらず、

人との敷居がぐっと下がり、仲良くなるのにそんなに時間はかかりません。

 

パブを満喫した後は直帰するのも良いですが、せっかくですから

クラブへ行くことをお勧めします。
リゾート地だけあって多くのナイトクラブが林立していますが、

オススメなのは「OCEANA」です。

 


そこでは、全員が音楽やダンス、お酒を自由に楽しんでおり、

クラブへのイメージががらりと変わります。
「OCEANA」の客層は様々で、イギリス人だけではなくヨーロッパやアジア、

アフリカからの留学生や観光客も数多く訪れます。


欧米とアジアで、クラブへの概念やイメージは違いますが、

楽しみ方を学ぶことができます。

 

それから、ナイトライフを楽しむなら、絶対にパスポートを持って行くことを

忘れないでください。


特に金曜日の夜は、入店時にパスポートチェックをするのは当たり前で、

パスポートを忘れて入れない、なんてことが無いようにしましょう。

 

また、ブライトンの小さなパブには料理のメニューが無いことがしばしばです。
日本の居酒屋のように、何から何まで準備されているとは限りませんので、

メニューがあるかどうか予め確認するか、夕食を済ませてから行くようにしましょう。

 

イギリス内を電車で旅行するにあたって注意したいのが、チケットの取り扱いです。
日本ではチケットをなくしても多めにみてもらえることが多いですが、

イギリスではとても厳しく、チケットの代償に加え、£50前後の罰金が科せられます。


■教育
ブライトン大学があり、近くのホーブにはサセックス大学もあり、

語学学校をはじめとする教育施設が多いため学生が多く住んでいます。

 


ロンドンよりも物価が安いので、安価でイギリス留学を考えている方にはおすすめです。
ブライトンは街全体が小さいので、学校から徒歩圏内のホームステイ先を

見つけることもできます。


基本的に学校はブライトン地区・ホーブ地区に集中しており、

どの学校からもビーチまでは歩いて5分ほどで到着するので、

放課後にみんなで散歩に行ったりなどすることが多くなります。


◆ブライトンまでの行き方
■電車■ 

 


ビクトリア駅から国鉄で1時間ほどでブライトンヘ着きます。

チケットは往復£10ほどです。
ただし、最安のチケットはオンラインで事前に買っておく必要があります。
当日に窓口でも買えますが、時間帯やチケット購入時期によって大きく異なり、

2倍3倍は当たり前です。
必ず公式webサイトから事前に買いましょう。


予約してから2時間後以降に発券可能となりますので、

駅についたその場でオンライン予約→発券はできません。
発券は、有人窓口のみで可能で、オンラインで予約した際に入力した

クレジットカードで、窓口で支払う必要があります。

 

■バス■ 

 


ヒースロー空港からブライトンまで長距離バスで行くことができます。
約2時間05分~2時間35分 片道約£15~28

 

 

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音譜一度は行ってみたい日本の絶景ポイント

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グッド!今日の絶景

  クラッカーバンフ・アッパー・ホット・スプリングス(カナダ・アルバータ州)

 

 

バンフ国立公園は世界で3番目に制定され、カナダで最も古い国立公園ですが、

そのきっかけが、カナディアンロッキーのサルファー山から

硫黄泉の温泉が出たことでした。

 


ユネスコ世界遺産に登録されているカナディアンロッキー山脈群では、

湧き出る温泉を利用した温泉プールでゆったりとしたくつろぎの時間を過ごせます。

 


「バンフ・アッパー・ホット・スプリングス」は、サルファー山にある温泉の一つで、

カナディアンロッキーの息をのむような景観を堪能しながら疲れた体を温められます。


サルファー山のバンフ・ゴンドラ山麓駅乗り場の手前のバス停からすぐのところにあります。

 

 

この温泉は、1884年カナディアンパシフィックの鉄道作業員によって発見されました。

 

 

温泉の含有物は硫酸塩とカルシウム・重炭酸塩などが多く、

香りはほとんどしないというか、消毒の塩素の臭いが強いです。

サルファー(硫黄)という山の名前はこれに由来しています。
以来温泉地として、また自然体験型リゾート地として賑わってきました。

 

 

温泉と言っても日本の温泉とは異なり、水着を着て入る男女混浴の温泉プールで、

監視員もちゃんといます。
日本の温泉を期待してしまうと予想外で、風情も何もありません。

 

 

温泉は野外にあり、家族やカップルを多く見かけ、ユネスコ世界遺産の山々や

暮れゆく景色を見ながら入ることができ、寒い冬でも賑わっています。


水深は深く、一番深いところでは大人も背がたたないほどで、

泳ぐ人はほとんどいなくてみんなのんびりと浸かっています。

 

 

夏でも気温は軽井沢くらいと結構冷え込むこの地域での温泉は、

旅の疲れとともに体の芯まで暖めることができて快適です。

 

夏の時期の特に週末の夕方から夜にかけては受付がかなり混み合います。
受付の人がマイペースで行っなっているのが原因で、

1時間位受付で並ぶこともあるようです。
受付で待っている間に入浴終了時間がくることもあるので

混み具合だけは注意しておいた方がいいでしょう。

 

入浴料は夏場が$7.50、冬場が$5.50、ファミリー料金・シルバー料金の設定もあります。

 

1.9$で水着・タオルのレンタルがありますので手ぶらでもOKで、

創業当時に使われていた古い水着を模したものもあります。

 


男女別更衣室へ入り、コインロッカー用に1$コインを使用しますが、返却はなしです。
子供は救命胴衣のようなものを無料で使えます。

(米国$でも料金支払えますが、ロッカーだけはカナダコインが必要です)

 

プールには不特定多数の人が物を置く棚があります。
体を洗う設備はありませが、男女別のシャワー設備があるので

そこで体を洗うことは可能です。

 

水着着用なのでカメラをもって温泉浴場に入って撮影もOKですが、

外のエントランスから全体を写すことができるので、

お風呂には持っていく必要はないと思います。

 

 

遠くに残雪のカルガリーの山々を見ながら温泉にのんびり入浴できて

素敵な思い出になります。

 

温泉の温度は38~40度で、だらだらと浸かっているには快適な温度です。
湯がぬるいのでなかなか出ることができないでいると、

やがて夕暮れ時になり、空はピンクとオレンジの混ざったような色から深い青紫へ、

そして山と空の境がだんだん消えて行きロマンチックな気分になります。 


22時くらいまで入れるので、食事が終わってからでも充分楽しめます。
夏季は夜23時までオープンしています。

 

地中深く天然の熱源で温められたミネラルの豊富な天然温泉は、

心地良く疲労回復効果があり身体と心を癒してくれる特別なオアシスです。


険しい山々を眺めながら温泉の温かみが筋肉痛や緊張を優しくほぐしてくれます。

プールサイドで軽食を楽しみながら、この土地の歴史の重みを感じることができます。

ホット・ストーン・マッサージや泥パックなども行っていますので、

リラックスして心身ともにリフレッシュできます。

 


マッサージやリフレクソロジーを受けて体の疲れを取ることもできます。

 

ボウ川、ミネワンカ湖などでボートやトレイル、サイクリングなどを楽しんだり、

サルファー山パノラマ観光帰りの立ち寄り湯としても楽しいです。

 

 

カナダの人は、ウィンター・プール・パーティーが大好きで、

雪が優しく降る中で入る温泉と、満天の星空を見上げながら入る温泉の

どちらもお勧めです。

 

 

海外で温泉にはいることはめったにないので、

日本と違う「温泉」を体験してみるのも話のタネとしてはおもしろいです。


◆カナディアンロッキー周辺には他にも温泉があります。
ジャスパー国立公園内の「ミエッテ・ホット・スプリングス」は、ロッキーで最も高温の温泉で、天然水を豊富に使った40°Cの心地よいお湯を楽しむことができます。

温かい温泉プールは深めと浅めのプールが1つずつ完備され、普通のプールも2つあり、

周りにはゆったりとした座り心地のラウンジチェアが置かれています。

ジャスパーからミエッテ・ホット・スプリングスへの道中では、シカ、エルク、ムース、オオツノヒツジと遭遇し、絶好のシャッターチャンスが訪れます。

 


ブリティッシュコロンビア州の「ラジウム・ホット・スプリングス」は、

森の木々やロッキーの岩壁に囲まれており、ストレスを洗い流してくれる自然の癒しです。
お湯で温まったら、冷たいプールに飛び込んで体をリフレッシュできます。

春は村に生息するオオツノヒツジの大群に遭遇でき、夏は比較的短く涼しい日が多く、

冬は長く雪で覆われます。

 


★天候&季節
アルバータ州の夏は5月中旬から9月中旬までで、

晴天が多く気温も高めで乾燥しています。
秋は9月中旬から11月初旬で、カナディアン・ロッキーは鮮やかな紅葉に包まれます。
山の天気は1年を通して安定しておらず、夜間は冷え込みますので十分な準備が必要です。
11月初旬から3月下旬までは気温が低く、スキーやスノーモービルの季節となります。

 

 

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音譜一度は行ってみたい日本の絶景ポイント

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グッド!今日の絶景

  クラッカーフィンガルの洞窟(イギリス・スコットランド)

 

 

「フィンガルの洞窟」はスコットランド自然保護区の一部、

ヘブリディーズ諸島の柱状節理が発達した玄武岩の柱が島を覆い尽くしている

断崖絶壁の無人島スタファ島にある海食洞のことです。

 

 

およそ6000万年前、大地を引き裂く大噴火のため噴出した溶岩が、

まるで誰かが人工的に作ったようにも見えるほど規則的な、

六角形状のたくさんの割り箸を束ね、その上にハンバーグを乘せたような

不思議な形の石の島を作りました。

 


島の岩肌全体を六角形の柱が覆い尽くしている姿は見事です。

 

 

そして、洞窟の入り口を玄武岩の柱だけで大聖堂の屋根のように覆っています。

 

洞窟の高さは約23メートルもあり、その巨大さとアーチ状に曲がった天井が、

天然の大聖堂の音響効果を作り出し、波のこだまが生む不気味な音を生み出しています。

 

 

洞窟は、岩の中奥深くに続き、波立つ海によって洗われ、

あたかも舗装されたかのように敷き詰められています。

 

 

内部はコケが生えていて柱の色味が変わっていることもあり、

より幻想的な風景となっています。

 

 

六角形状の岩の壁も、とても自然に出来たとは思えない重々しい雰囲気が漂っていて、

その光景は見るものを圧倒し、自然の驚異を見せつけてくれます。

 

 

この洞窟には、大きな弓なりの入り口があり、海水が満ちているので

カヌーのような小舟でしたら入って行くことができます。 

 

 

この洞窟は、18世紀の自然主義者ジョゼフ・バンクスによって1772年に「発見」され、

ジェイムズ・マクファーソンの叙事詩によって「フィンガルの洞窟」として

知られるようになりました。


アイルランド神話に登場する巨人フィンガルが、アイルランドとスコットランドを結ぶ

街道を作ったという伝説からフィンガルの名を取った洞窟名が命名されました。

 

この洞窟の独特の容貌、そして反響して聞こえてくる不気味な音は多くの芸術家の心をとらえ、彼らのインスピレーションの源となりました。

 

作曲家メンデルスゾーンは1829年にこの地を訪れ、

洞窟の中の不気味なこだまに霊感を得て、

1830年に演奏会用序曲『ヘブリディーズ諸島(フィンガルの洞窟)』を作曲しました。
この序曲の成功によって、「フィンガルの洞窟」は世間に知れ渡り、

観光地として有名になった。

メンデルスゾーンと親交のあったヴィクトリア女王もこの地を訪れています。

 

洞窟の入り口へは、この柱のある壁面にそって柱状節理が割れてできた

岩棚が満潮位よりも上にあるので、ここを伝って徒歩で行くことができます。

 


上陸したら、他のメンバーはまず洞窟に殺到するので、

先に島全体を見て回り、その後入れ替わる感じで洞窟に行くと

ゆっくり洞窟を独り占めできます。

 

 

洞窟内部からの眺めもすばらしくく、海のかなたに浮かんだ聖アイオナ島が

洞口のシルエットが枠となって切り取られたかのような景色で楽しめます。

 

 

人間の理解を超えた自然の力が作り出したフィンガルの洞窟の風景は、

とても美しく幻想的ですので、雄大な自然と謎を感じに

一度は足を踏み入れてみたいみのです。

 

 

島にはその他にも数箇所大きく口を広げた洞窟があります。

 

 


★アクセス
無人島ですが上陸できるので、毎年多くの人々がその神々しくもある風景を楽しみに

島に訪れています。

 

フェリーで行く場合は、4月から9月までの間、スコットランドの港町オーバン、

またはマル島、アイオナ島からフェリーが就航しています。
10月から3月はオフシーズンになるのでフェリーは運行していません。

 


地元の旅行社によって遊覧船ツアーも各種もあるので、洞窟近くまで行っています。
波の状態によりスタファ島に上陸して、陸路で洞窟まで歩いていくこともできます。
しかし、波が高い場合は上陸できず、島の周辺及び洞窟周辺を

船上から見物することとなります。

 

 

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音譜一度は行ってみたい日本の絶景ポイント

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