[H26/05/18時点]R418リベンジ+
こんにちは。
前回のリベンジという事で、一週間後の2014/05/18に再び岐阜県にあります国道418号へといってまいりました!
はじめに
R418号通行止区間への立ち入りは危険が伴います。当ブログを参考にして事故・災害等に巻き込まれましても、管理者は一切の責任を負いかねますので、すべて自己責任でお願いいたします。
今回のルートは御岳側からR418号へ入り、バイパスとの分岐地点より現R418号を通って前回断念した八百津街道倒木部分の先、町道分岐方向へ抜けるというものです。
まず重要な写真を。
現R418がバイパスと分岐する場所はここです。トンネルを抜け、バイパスが緩やかな左カーブを描く、右奥にバイパスの橋が見える地点です。
現R418はここを右折し、谷に向かって降りていきます。
その後すぐ道はT字路に突き当たりますが、そこを左に入ります。
そこから先、旅足橋までは舗装・整備された道が続きます。
道は1.5車線程度ですが、水上バイク等の方の車が多く通りますので注意が必要です。
旅足橋(たびそこばし)
旅足橋です。つり橋になります。
山側にはバイパスの新旅足橋が架けられておりますが、山に隠れているためここからでは見ることは出来ません。
その先、県道分岐まで1~1.5車線程度の幅員です。
湯谷橋です。ここを渡ると岐阜県道353号と国道418の分岐点となります。
県道分岐
県道分岐。R418に×印がついています。
写真の方向と同じく、右方向に進む道がR418です。
ここから少し行ったところに川辺に降りられる地点があり、そこで水上バイク等を楽まれる方が多いですので、そこまでは対向車に要注意。
その地点を通り過ぎてすぐ、道路状況が悪くなります。
ダート区間に入りました。ここ数日雨は降っていなかったにもかかわらず、木の陰になっているためか所々水溜り・ぬかるみが見受けられました。
二股隧道を抜けました。トンネル内部は意外と広く感じましたが、照明がない上長いので異様な雰囲気が漂っていました。
二股隧道通過後しばらく行くと最近補修されたと思しき真新しいアスファルト部分がありました。
ちょうど開けていたので木曽川を見下ろす事も可能です。
ただ、ガードレールがないので要注意。
そこから先は再び木に覆われます。途中、イノシシに出くわしました(笑)
しばらく行くと五月橋と思われる橋を発見しました。
R418が案外高い位置を通っていることが五月橋の架かる位置と比べてよくわかると思います。
五月橋があるということは町道分岐はもうすぐそこです!
町道分岐
町道分岐まで到着しました。
ここからのR418はバリケードによって侵入者を拒んでいます。
来た方向を振り返れば・・・
くすんだ看板群。
看板自体、意味のないものになりつつあります。
この地点からは徒歩で八百津町道の倒木部分まで行ってみました。
八百津町道からR418を見下ろすとこんな感じでした。
八百津町道倒木箇所(H26/05/18現在)
来た(町道分岐)方向から倒木箇所を眺めた様子。
前回はこのすぐ向こう側で四苦八苦してました(笑)
そしてこちらが前回断念した時と同じ、十日神楽方向から八百津町道を下ってきた際の風景になります。
倒木箇所は地面も緩んでおり、徒歩でなければ通過は厳しいかと・・・。
写真左下に見えるのはR418です。
R418はこのさらに進んだ方向(写真左側方向)で先ほどの五月橋へと続く道との交差点にあたる模様です。
今回のR418探索はこの地点まで。
再びR418に戻り、来た道を帰りました。
復路ではR418ダート区間内にて4台のオフロード車とすれ違いました。
今でも陰ながら人気のスポットとなっている模様です。
追記-新旅足橋
旅足橋の山側にある、丸山バイパスの新旅足橋とは何ぞや、ということでこちらも参考写真を撮影してまいりました。
脇にある駐車場から撮影したものですが、標高が比較的高い位置を通っており、風景抜群です。
橋の中間地点から旅足橋(木曽川)方向の眺めです。先ほどと同様、旅足橋は見えません。
反対側には集落が見られます。とても静かな風景です。和みます(笑)
最後に新旅足橋の全体を見上げた写真です。
途中、バイパスから集落方向へ分岐している道を使って新旅足橋の下へ行くことが可能です。
以上、R418リベンジレポートでした!
最後までお読みいただきありがとうございました!
[H26/5月現在]国道418号・八百津町道探索(下見?)
お久しぶりです。
・・・少々暑くなってきましたね汗
バイク乗りにとってはこの位の気温がちょうど良かったりするのですが笑
さてさて、タイトルにもある通り、先日国道418号線の探索(?)をして参りました。
なぜ?だったり下見?だったりするのかというのは後ほど・・・
日曜日の午後に突如思い立って始めた探索ですが、最初は「御岳駅まで行って帰ってくる」というものでした。
しかし、国道41号の便利な事。予想より早く到着したため、もうちょっとどこかへ寄りたくなりました。
そんな中、グーグルマップを開くと近くに国道418号があるではないか。
・・・補足ですが、国道418号は「酷道」と称される、車両走行困難及び不可能な国道として有名です。
様々な方のレポートがインターネット上に公開されていますので、興味のある方は「国道418号」で検索検索♪
ちなみに、国道418号(ここでは谷側の現道を指し、丸山バイパスを除く)のほとんどは後者の「走行不可能」にあたります。
他の方々がレポートで現道の国道418号に入られる多くのルートは、御岳方面から418号へと入り、トンネルを抜けてすぐの丸山バイパスとの分岐から、というものですが・・・
・・・曲がり損ねました(大笑)
丸山バイパスを走り続けると現在の終点部、県道353号線と八百津町道と呼ばれる道の交差点に突き当たります(写真は町道から折り返したときに撮影したものです)。
丸山バイパス(御岳)方向からの場合はそこを右折、恵那(県道353号線)方向からはそのまま直進で八百津町道を通り、現道の国道418号線に出ることが以前は可能だったようです。(←重要。)
ただ、写真を見ていただいても判りますように、「この先418通行止め」とあり、手書き看板では「十日神楽までは行けます。その先はどこへも抜けられない!」とまで書かれています。
・・・時刻は5時半。ふむ。とりあえず限界点まで行ってみよう!←
この時、私は通行止めというものを甘く見ていました。(この先、町道内の写真は余裕がなくなってしまう関係でほとんど撮っていません・・・)
(注意:通行止め区間は危険が伴います。当ブログを読んで通行止め区間へ入り何らかの事故等が発生しましても、管理者は一切の責任を負いかねます。すべて自己責任においてお願いいたします。)
十日神楽の集落までの道のりは普通に走れるよう整備もされており、なおかつ幅員も峠道としてはまあまあといったところでした。
ある森の中を程度走っていくと、視界が開けてきて民家が姿を見せ始めます。
集落を進むと、道が二手に分かれますが、八百津町道は左側、分岐点から見ると薄暗い下りの道になります。
道もここからはこれまでと変わって細くなります。私が行ったときは対向車はありませんでしたがご注意ください。
この地点から少し先まで、auの電波は入りますが・・・。
九十九折を繰り返してこの地点まできますと、奥に資材置き場のような建物が見えます。(写真は断念して折り返してきた際に撮影したものです)
その建物の脇を八百津町道は抜けていく訳ですが、道の隅に「この先倒木につき通行止 ご協力お願いします。」という看板が立っていました(2014/05/11現在)。
その看板を過ぎると・・・
道が一気に荒れます。アスファルトの舗装もぼろぼろになり、枯葉や枝、石などによって道がダート状態になっていました。電波も入らなくなり、iPhoneでは場所を確認することができなくなりました。
オンロードバイクであるNinja250にとっては二輪といえど過酷でした。
九十九折をさらに続けて、もう何度曲がったかわからない、暗い森の中・・・
下り坂の途中に、倒木が現れます。
下り坂の途中に。
もう一度言います。下り坂の途中です。
バックギアのある自動車とは違い、Ninjaさんには自力で後退する手段がありません。
写真が無くて申し訳ありませんが、状況としてはただでさえ細く、ダートな状態の道の山側から2/3程を倒木により崩れてきたと思われる土砂・根が埋めており、残りの部分は直径20センチほどの木が2本ばかり倒れていました。道も倒木の衝撃でか、崩れていました。
そして、反対側は谷です。落ちればかなり危険でしょう。
まあ徒歩であれば何とか超えられない事もない気がしますが・・・
とりあえず、Ninjaを転回させなければ(焦)
あらかじめ転回のために隅に寄せたのは良かったのですが、止めた場所が倒木付近だったために転回スペースがあまりありませんでした。
後退しようにも、下り坂になっている上、地面がぼこぼこなので、非力な私ではいくら踏ん張っても無理でした。
道幅自体がNinja250が1.5台分あるかないかでしたので・・・必死に切り替えして約10分、なんとか転回(というよりは脱出に近いですが・・・)できました。
もう日が暮れそうだったので、その後は早めに八百津町道を抜けようと必死でした。
無事、先ほどの分岐点まで戻ってきました。
結論から言いますと、二輪であってもここから国道418号の現道へ抜けることは看板どおり不可能でした。
雰囲気的にはあと少しで現道へ出られそうではあったために、悔しい気持ちもあります。
が、安全第一という事で、今回は断念。
ちなみに丸山バイパスですが、新丸山ダムの建設に伴って現道の国道418号が水没するために建設されている道です。
標高も高いところを通っており、途中には地上から最大約200mもある巨大な橋を通過するという画期的な道路です。
つまるところ、絶景であります。
橋の手前に無料駐車スペースもあしますので、一度、ドライブ等で足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
最後になりましたが、八百津町道及び国道418号現道に関しましては、いずれまた、リベンジしたいと思います。
今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!