なんてったって飯島愛+5 (追記) | 決して彼等のようではなく

なんてったって飯島愛+5 (追記)

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そんな訳で、届きました。

なんてったって飯島愛+5。

PCに取り込もうとしたら、ディスク情報なし・・・。By gracenote
そりゃそうだろうな。ごく少量の生産枚数しかないし。
誰か入力して下さい。

また後で感想などを追記します。




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iPhoneからの投稿


聴いてみた感想など、追記。


ます、音質が非常に良くてびっくりした。
リマスタリングしてるんでしょうか?ステレオ感、音場、S/N、レンジ等いずれも素晴らしい。
無駄に音質が良いと言ったら失礼か。

このCDの構成としては、1993年に発売された愛殿唯一のアルバム、「なんてったって飯島愛」に、
アルバム発売以降に発売されたシングル曲を中心に5曲追加されている。
ちなみに、「なんてったって飯島愛」は、楽曲としては6曲で、
その曲間に楽曲にまつわる愛殿のしゃべりが入っているので、実質はミニアルバムの体。



聴く前は、きっと痛々しい内容で聞くに耐えないかな、なんて思っていたけど、
オリジナルアルバムの部分は意外としっかり作ってあって、結構、と言うかちゃんと聞ける。
一貫している作品性をしっかりと感じられる。

まず、しゃべりの部分は、「3.Messege from Ai(2)」は、アドリブと思われる。
また、セリフ部分も愛殿作と思われるところもあり、予定調和が嫌いな愛殿らしい。
そのセリフの読みも、これがうまいんだよなぁ。
そう、彼女独特の可愛子ぶった、例のヤツ。愛節とでも言えばいいかな。

楽曲は全編鳥山雄司のアレンジ。なるほどね。サウンドがしっかりしているわけだ。
そう、アイドル歌謡を期待すると完全に裏切られる。
愛殿作詞の「4.素直になれず」はボサノバ調で大人のムード。
「6.KITTO」もちょっとメロウな歌謡ロック調もいい。
そして、後にシングルカットされた、「8.あの娘はハデ好き」は、
20代の頃の愛殿らしさ全開の曲で、女性らしさが良く出ていて個人的に好きな曲。
アルバム曲をシングルカットした経緯はわからないけど、愛殿、この曲に自信があったのかも。

いやぁ、ちゃんと作品として仕上がってる。聴いてみてびっくりした。
アイドルのアルバムとは一線を画すね。
愛殿の意見がどの程度このアルバムに反映されているかはわからないけど、
少なくとも、彼女の持つアーティスティックな部分はなかなか出ていると思う。

歌唱力については・・・、俺が愛殿好きだったと言うことで。

そんなわけで期待していなかっただけに、思わぬもうけものをした感じ。
愛殿に思い入れのある人には、充分お勧めできるアルバムでした。








あの娘はハデ好き 飯島愛

やっぱり、魅力あるなぁ。


政治不信、東日本大震災、原発事故、脱原発依存、そして御用マスコミばかりの報道・・・、
愛殿なら、どのように思い、語ってくれただろうか?
ぜひ聞いてみたかったな。