Happy Xmas | 決して彼等のようではなく

Happy Xmas

1年前のちょうどこの時間、iPhoneにプチメが入ったとのメールが来た。
それは、このブログの大切な読者さんからのものだった。

タイトルは、「愛ちゃんが・・・」。

ただならぬ空気を感じた俺は、あわててプチメを開く。

読んだ瞬間、言いようのないどんよりとした重たい空気が俺を支配する。
仕事そっちのけで、事実関係を調べ始める・・・。
そして、時間が経つにつれて・・・。


そう、あれから1年経った。喪は明けたのだ。


全世界の人達が、この日だけは平和と幸福を祈る日。
ポルノ・ホスピタルで愛殿は、ことある毎に愛と平和を訴えていた。優しさを持って。
愛殿は、自分のために人が悲しんだり、人を傷付けたりするのがもっとも嫌いだった。
もう、愛殿へ自分勝手な思いをぶつけてすがるのはやめにしよう。
愛殿が苦しみ、悲しむだけだ。
そんなことをしている自分も、決して幸せにはなれない。そこに早く気付くべきだ。


今日、この日だけは世界の人達とともに、平和と幸福を祈る。
そして、五体満足で健康ならば、
感謝の気持ちを持って、思い思いに、出来うる限り楽しく過ごすことが大事な事。
愛殿はみんなに対し、間違いなくそうあって欲しいと心底思っている。


重い病を抱え、せっかく楽しいはずのクリスマスを、
ベッドで過ごさなければならない人達もいる。
そんな人達へ、来年こそは一緒に楽しくクリスマスを過ごそう。
少なくとも、俺はそう祈ってるし、そうなると信じている。

大丈夫、諦めなければきっと願いは叶う。

来年のクリスマスは、きっとみんなで楽しく過ごせる。
そう信じて、諦めないで!
今夜だけは、胸で手を合わせ、来年の楽しいクリスマスを想像し、そして静かに平和と幸福を祈ろう。

「諦めるな」は、俺が愛殿に直接教わったこと。
諦めたら、すべてそこで終わり。諦めない限り、可能性は無限に広がり繋がって行くものなのだ。


今日だけは、世界の人々が、我々の仲間が、友人が、とにかく幸せであって欲しい・・・。
愛殿も、想いは同じだ。

少なくとも俺は、祈る。

そして、みんな笑顔で!!




Happy Xmas (War Is Over) John & Yoko



Merry Christmas!!