こんばんは。
今日も暑くって大変でした。
ハローワークへの行き来20分くらいだけでも汗をかいてしまいました。
みなさんのところはいかがでしたか?
夕方庭に打ち水をしてしまいました。
今夜というか朝にかけて気温が下がると良いんですけど…。
ここ数日文部科学省の汚職事件から東京医科大学の女性差別がクローズアップされてます。
なんでも女性医師の出産や子育てで離職率が高いから女性受験者への入学を抑制していたんだとか。
つまり女性医師は男性医師に比べて医療活動に対して活躍の度合いが低いと思ってる方の仕業ということになります。
なにか統計でもあるのでしょうか?根拠があることなのでしょうか?
たぶん統計も根拠もないんです。学校の勉強はできたけど頭の悪い男の人の発想だと思います。
医学は科学に基づいた学問です。客観的に立証された内容を根拠がなければ学問ではありません。
医師免許を持っているのに医療にかかわっていない人たくさんいます。
医師でも直接患者を診察していない人もたくさんいます。
本来、女性が子供を産み育てながらお仕事を続けられるようにする仕組みを作るべきなんです。
医科大学なら女性医師が出産子育てをしやすい仕組みを作れるはずです。
できないのは医科大学として機能していないんです。
軽蔑されるのは当たり前です。
一方自由民主党の女性国会議員の雑誌への寄稿文も話題になっています。
「LGBT」支援の度が過ぎる と題した寄稿文のことです。
自由民主党本部はこの女性議員に対して指導をしたそうですが…
わたしなりに要約すると以下のようになると思います。
・リベラルなメディアがLGBTを支援する報道をたくさんしていることに違和感を感じる
・LGBTの人たちは報道などで言われているような差別されているのか疑問で日本社会は歴史的に寛容だった
・LGBTの人たちが生きづらいと感じているのは親に対してで社会に対しては生きやすい方だと思う
・LGBTの人たちの生きづらさを行政が対応するとなると税金を使うことになる
・ところがLGBTの人たちは子供を作らないから生産性がないのでそこに税金を投入することが果たしていいのかどうか
・LGBとTを一括りにするな Tは「性同一性障害」という障害なので分けて考えるべき
・LGBは性的嗜好で一過性のものだから普通に結婚できる
・三重県の高校生1万人調査でLGBTは281人で、自分は男女いずれでもないと感じているXジェンダーが508人、性的指向の定まっていないQ(クエスチョニング)が214人だった
・LGBTを意識して自由に制服を選択できることが報道されてるがトイレはどうしているのだろうか
・オバマ政権時代「心の性に応じてトイレや更衣室を使える」と通達したら混乱した
・LGBTの他Qとか、I(インターセクシャル=性の未分化の人や両性具有の人)とか、P(パンセクシャル=全性愛者、性別の認識なしに人を愛する人)とか、分からなくなっている男と女、二つの性だけではいけないのか
・外国では男女の他の性別を認めるといった冗談みたいなことが起きている
・多様性を受けいれて、様々な性的指向も認めると同性婚の他にもいろんな結婚ができて歯止めが効かなくなる
・LGBTを報道で取り上げる意味はあるのかむしろ冷静に批判すべきではないか
そして最後に
”「常識」や「普通であること」を見失っていく社会は「秩序」がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません”という文で締めくくっています。
この女性議員さんはLGBTの為に税金を使いたくないという主張と社会秩序を維持したいという主張なんでしょうね。
ただ主張の拠り所があまりにも非科学的でこの人本当に国立大学の農学部出身なのって思ってしまいます。
人間の生産性とはどういう事でしょうか?
例えば手作業で製造する工場では1時間当たり100個作る人より200個作る人は生産性が2倍あると言います。
要領が良かったり手際が良かったり準備が良かったりして生産性の差が生まれるのです。
1時間当たり1個も生産できなかった人は生産性がどうとかこうとか言ううのではなく「生産が無い」と言うのです。
つまり「生産性」という言葉は生産数の多い少ないの差なのです。
わたしはこのLGBTは生産性が無いという言葉を聞いたとき「女性は子供を産む機械装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」といった大臣や「(愛知や東京は)子どもを産む生産性が最も低い」といった野党代表代行(後の首相)を思い出しました。
たぶん女性議員も大臣の人も代表代行の人も ”国民の数が減ると国力が落ちる” って思っているんでしょうね。
だったら子どもをたくさん産む女性を増やす施策を立案するとか、国民が減っても国力が増すような施策を立案すべきなんです。
立案できないのなら立法府の議員として失格です。
子供を産めないのが生産性がないというのなら子供が欲しかったのにもかかわらずできなかった夫婦は生産性がないわけで、不妊で苦労されている方たちにも失礼な話です。
生殖機能を無くしてしまってるトランスジェンダーもいるわけで人口が増えるためには子供を産みたくても産めない女性のことも考えると産める女性は子供は2人では足りません。3人は産んでくださらないと…。
レズビアンの人だって精子提供を受けて子供を授かることはできます。3人以上の母親になることもできます。
ゲイの人だって精子提供することはできます。だからたくさんの子供の父親になることもできます。
ところが話題の女性国会議員さんお子さんがお一人らしいんですね。
つまり彼女的に言うと生産性はたしかにあるけど 低い んです。
ボーダーラインを完全に下回ってる。
雑誌に寄稿する前にもう2人子どもをお産みになってからにしてほしかったですね。
第一お子さんがいらっしゃらない安倍総理夫妻に失礼じゃないですか。
結果として安倍晋三さんは生産性が無いっていう事言ってるようなものですもん。
日本の社会秩序が崩壊してほしくないという事でしたがもっとどういう事が「社会秩序」で「日本のあるべき姿」を提示すべきと思います。
国会議員なんですから。
人類の歴史は社会の変化の歴史そのものなのです。
時間経過とともに必ず社会を変化します。
古来天皇制ができる前とできた後では社会も変化し秩序も変わったし天皇の外戚が変わると秩序も変わってきました武家政権ができて変わったし明治維新で変わったし大日本帝国憲法ができて変わったし日本国憲法になって変わった。
手紙が郵便制度ができて変わり電話ができて変わりファクシミリができて変わりぱそこんつうしんができて変わり携帯電話ができて変わりスマホができてきて変わりました。
その時その時で起きていることが社会に定着することで秩序が少しずつ変わるのです。
国会議員などの政治家とか組織内で権力を持っている人たちの中で自分たちの責任を自覚されていない人たちがあまりにも多いことに閉口します。
わたしはLGBTの中ではT(トランスジェンダー)に分類される人なんだと思います。
LGBTだからと言ってもてはやされたいとか優遇されたいとは思いません。
女子力アップして社会に女性として受け入れてもらえば良いだけなんです。
女性を差別するという事、人の生産性云々を言う事は結果として自分を差別し貶めることだし自分の無能さを公開することになると
と思います。
綺麗な女性になる前に、女性として暮らす前に性別違和感を持った人として性差別することない人でいたいと思います。
今日があなたにとってステキな一日でありますように。
おやすみなさい。
と思ったようでその理由としてLGBTは子供を産めないから生産性がないということを理由としています。
そしてLBGの人は「嗜好」でそうなっているのだというのです。
TはLGBの方たちとは違うとも書いてあります。