ご福屋・八女本店 “やめぼん” 日誌

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

年末好例みちばたもちつき大会

私が所属する「八女ふるさと塾」は、毎年暮れになると福島のどこかでもちつきを行います。
題して「年末好例みちばたもちつき大会」。
宮野町、矢原町、土橋と移動してきて、今年の会場は古松町です。

このもちつき大会は、ふるさと塾で町の高齢者のご家庭に餅を配るのと、そういったご家庭の様子を少しでも知ろうということで10年前に始めました。

餅つきを始めると、どこからともなくご老人、子供たち、奥様方が集まり、皆が腕を振るって餅をつくります。昔はどこの家庭でも見られた世代を超えた正月を迎える仕事ですが、このような形ででもその仕事を伝えるのは大切なことですよね。
それにしてもいつも驚かされるのは、お年寄りの杵を振るう姿の美しいこと。腰の入っていない僕らのほうがよろよろしながら、見当違いのところを叩いています。(とはいえ、私は例によって書き入れ時でなかなか参加できませんが…)

さて、今年は12月23日(火・祝)正午より、西古松町の渡辺駄菓子屋さんの点滅信号から少し西に行ったところにある空き地を会場に行います。子供太鼓・打々鼓の演奏もあります。
お時間ある方は、是非、ご参加ください。
ちなみに、準備も結構大変でして、朝8時30分より行います。準備からの参加も大歓迎です。

お尋ねは、中島アトリエさん(22-5804)まで。
年末好例みちばたもちつき大会
これは随分前の写真です。

馬場水車場 その2

先日、デザイン会議のS氏と馬場水車場の馬場さんに会いに行きました。
用件は水車の杉線香のこと。
今後の方針やデザインのことなど大枠での打合せをしました。

以前、当ブログで紹介しましたが、ここの水車は横山川がカーブしているその内側を横切るように直線的に作られた水路の出口部分にあります。その水路から流れてくる水圧で水車が回り、動力となり、杵を動かすのです。
その自然の力を利用した無駄の無い働きには驚かされます。

さらには原料になる杉の葉のこと。
八女地方には杉山が沢山あります。
その杉の木を切り出す時に邪魔になるのが枝葉です。
ほとんどの場合、馬場さんの杉の葉は、杉を伐採する山守さんとの連携作業になります。つまり、木を切り出した際、そこに残った枝葉を馬場さんが片付けるのです。
ちなみに、曲がった木などは以前は下駄の材料になっていて、山からでたものは全て生活のために使われていたようです。

その他にも猪や山菜の話など、馬場さんから山の話を次から次へとしていただきました。
一本の線香の向こうに広がる豊かな山の暮らし。
線香に限らず、私たちがちょっと考えて暮らしの中にあるものを見つめるだけで、いろんなことが見えてくるということをあらためて感じさせられました。

ところで、昨日の「素敵な宇宙船地球号」ご覧になりましたか?
とてもよかったらしいですね。
実は私は見ることが出来なかったので、今から帰ってビデオを見てみます。

地産地消でまちづくり

今日、広報やめ11月15日号が届きました。
何気なく眺めると、面白そうなイベントが…。



「地産地消でまちづくり part2 九州の台所 八女の食材を生かして」
  
日時 12月2日(火)14:00~ 
場所 八女文化会館
入場無料(整理券が必要です)



ゆずの村(馬路村のぽん酢)で有名な高知県馬路村の東谷望史さん(馬路村農協組合長)が講演されます。タイトルは「ゆずの市場開拓からはじまった地域づくり」。

さらには、山並辰巳さん(ホテルシーホーク総料理長)の「八女の食材をあじわう 」と銘打った講演と山並さんが提案する八女の食材をつかった料理と試食会が行われます。
いったいどんな料理が出るのか楽しみです。

普段なら無理してでも行きたいんですが、さすがに師走。
そんな時間はなさそうです。
時間のある方は行かれてみてはどうでしょう。

詳しくは八女市地産地消拡大促進協議会

八女市民劇のご案内

明永寺のご住職から案内を頂きました。

市民劇0812


5回目になる八女市民劇の公演です。


  八女伝説その三
  「故郷は遠きにありて…」
    -大伴部博麻の物語-

  監修・出演 米倉斉加年
  脚本    米倉テルミ
  演出    米倉日呂登
  出演    海流座
        八女市民
        山鹿市民


日時 12月20日(土)昼の部 13:30開演
            夜の部 19:00開演
   12月21日(日)昼の部 13:30開演
場所 八女市農業活性化センター(北川内)
前売り券 大人2,000円 高校生以下1,000円(当日券は500円増)
問合せ 梅野090-4514-4249、中島090-5284-7527
主催 八女市民劇実行委員会
後援 八女市、八女市教育委員会、上陽町商工会


今年は、八女にゆかりの大伴部博麻(おおともべのはかま)の物語だそうです。
楽しみです。

やめぼん3号

やめぼん3号できました。




今回の特集は「土橋を歩けば…」。
今は寂しくなったけれど、私たちにとっては妙に魅力的な土橋。
写真と文とウメノさんの秀逸なデザインで紹介しています。
どうぞ、手にとってご覧下さい。

この近所では、スコシ 、しおや、このみ園 、西日本新聞エリアセンター福島、手の民、絵咲木 、きくや、葉山、なな草、Cafeてま、ビワニジ、Barペニーフローター、ヘアーサロン文化、中村歯科 、花むらさき、御里、水の菜、市役所、町家交流館、伝統工芸館、朝日屋などにあります。
その他にも、琥珀の刻(鹿北)、ji-u (山鹿)、日々(久留米)などにも置いてあります。(近日中に…)

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>