はじめに


 先に、「ワッショイの語源考察2」を書いた。この後、ショイ・ショウのショ(セ)について、書き忘れている事に気付いた。確か、動画の「まんが昔話」も紹介して書いた。


 そこで、調べると、2009,4,14日に、「宇摩説の昔話2、昔話と言語 「夫婦の昔」 背の君、妹背の背の意味」として載せていた。

 


イザ!記事のURL(* 見ているサイトでも同日にある)

http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/994426/


 このブログのマンガ昔話のURLを転載する。


 「夫婦のむかし」(マンガ昔話)

http://www.youtube.com/watch?v=9XHsptUUN4Q&feature=related


 この中で、古代日本人の文化・思想では、古くは「夫婦は背中がくっついていた」とされていた事が判る。


 だから、夫の背は妻であり、妻の背は夫と言う事になる。夫婦は互いに「セ」と言ったのだ。此処に、古代日本の夫婦は互いに対等。平等だった文化・思想が残っている。


 前回の話しで、ワッショイの意味は、「和す・ショイ(背負い)」が語源と説明したが、神輿などを担ぐ時の解釈としては良いのだが、もっと、別の意味も有ったととに気付いたのである。

 


  ショイについて


 先に書いたように、ワッショイは、「皆で和して背の君(妻)を担ごう」と言う意味も含まれていると気付いたのである。つまり、山車などを担ぐ事が、妻の為であった。


 これは、宇摩説で解いた高天原が存在して、高天原から各地に天降った神が指導者となり、地域の経済発展に尽くした。と言う解明を思い出せば、「山車などを担ぐ事が妻の為」と判る。


 また、古代は仕事の何をしても背負う事が付いて回る。夫の背に背負った物は妻への土産であり、仕事の成果でも有った。妻の背には夫の衣食があり、互いに対等に助け合ったのだ。


 こうして見ると、ショイ(背負い)・ショウ(背負う)は夫婦の相手側の仕事・成果の意味も有った事が判って来る。これらも含めて、祀りの山車に使っていたのである

 

  宇摩説の古代の山車と君


 宇摩説では、太鼓台(御神輿なども含む)の前の山車は藁の山車(わらごし)であり、その前は「シバ神輿」であったと解いている。つまり、正月の裏白の神輿だ。


 今も残る正月の飾りに残るウラジロは、表は緑で、裏が白い葉である。宇摩説では、緑が国民であり、白は高天原の指導組織と、緑も白も意味を解いている。


 山車やしめ縄などに使う場合は、表の緑で国家の一員、裏の白で正直や、白の組織に居るなどを示したものだろう。そして、 シバ神輿は稲作前の神輿であり、ヨリシロだった見られる。


 シバ神輿は宇摩説の「やさしい古事記講座」で解いた、最初に誕生した高天原、この中心に居た天の御中主神他、二柱の神のから、稲作指導の宇摩志阿斯訶備比古遅の頃の山車だろう。


 君が代と国旗反対の反日妄想左翼


 ところで、「背の君」とは、「背に居るアナタ」の意味であり、君は互いの相手の事だった。夫婦が相手を同じで呼ぶ事は平等な思考が窺える。


 このように、「背の君」と言う語義が判明すると同時に、古代のキミには妻や夫の意味だった事が判ると、反日・妄想左翼が嫌う「君が代」解釈も如何に歪んだ知識であるかが判る。

 

  民主党とメディアの欠陥知識の反日・妄想左翼

 

 この歪んだ解釈を先導したのは、戦後の東大で共産主義に汚染された教授や学者たちだった。そして当時の学生が汚染された事を忘れないようにしたい。

 

 この汚染が実を結んで民主党政権になった。だから、国民が監視の中の閣僚就任でさえ、日の丸にお辞儀をしない閣僚が三人も居たのである。

 

 実を言えば礼をした、菅以下の大臣も本心を隠して国民を誤魔化しただけなのだ。菅は「壊せば良くなる」と今も学生時代の汚染のままだ。岡崎トミ子と言う売国奴も居る。


 民主党の幹部には日教組の代表的人物、輿石が居る。この日教組が屁理屈を言って、「日の丸」、国家の排斥をしている。つまり、民主党は反日・妄想左翼で売国奴・国賊集団が実態である。


 もちろん、民主党の宣伝ビラを務めるメディアも、共産思想教授に汚染された反日・妄想左翼であり、在日の嘘になびく売国奴の国賊集団である。

 


  宇摩説の古代と現在


 さて、最後に宇摩説は独自に古代を言語的解明もしているので、ショイの語義を検討した結果、上記が抜けると気付いたので書いたが、見事に整合して先の解明より深く大きくなった。

 


 宇摩説は、古事記による古代(弥生・神話・倭人伝)解明をほぼ終えて、現在は様々な分野のあちこちに残る謎を解く状況になっている。今回は言語的解明だった。


 そして古代史が正確に判ってくれば現在の嘘の上に築いた常識や思想が明確に評価できるのだ。歴史を正しく知る事が如何に重要であるか、まさに歴史は賢者の知恵なのだ。

 


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