いつもありがとうございます!
平成最後の日。
新時代の幕開けの前に、今シーズンのお礼の気持ちを伝えさせてください。
2018-19シーズンの全日程が終了しました。
4月21日の最終戦、26点差を大逆転する素晴らしい勝利によって、
ONEWILLを表現できたホームゲームになったのかなと思います。
2,500名を超えるご来場をいただき、
「GO WIN Z!」「ディフェンス!」の大合唱が響き渡り、
あの大声援が、選手たちにとって最後まで諦めずにやりきる力になり、
チームを勝利に導いてくれました!
ファンのみなさまの歓喜と涙を見て、自分も感激してしまいました。
怪我人だらけの苦しいシーズンでしたが、最後の最後で嬉しい瞬間があって、本当に良かったなと。ちょっとだけ幸せになれました。
ファンのみなさま、
パートナーのみなさま、
ホームタウンのみなさま、
バスケットボール協会のみなさま、
ボランティアスタッフのみなさま、
その他すべての関係者のみなさま、
心より感謝申し上げます。
みなさまのご支援、ご声援のおかげで、
最後までやり抜くことができました。
ONEWILL!
本当にありがとうございました。
今期の成績は
22勝38敗、中地区4位(全18クラブ中11位)
昨年より順位は上げました。
ただ、望んでいた上位争いには絡めず、思うような結果は得られませんでした。
また、怪我人が続出した影響もあり、連敗も多く、ご心配をおかけしたシーズンになってしまったことは否定のしようがありません。
大変申し訳ありませんでした。
今期から指揮をとってくださった古田悟ヘッドコーチは、13年連続日本代表という豊富な経験をもって、チームに向き合ってくれました。
途中、どんなに負けても、逃げることなくファンの前に立ち続け、「次こそは勝利する」、「ディフェンスを強化する」というコメントを発し続けてくれました。
最後まで諦めずにやりきってくれた選手たち、コートスタッフのみんなも、ありがとうございました!
また、ホームゲームでのHCのお出迎え対応、選手・スタッフ一丸となってやってくれた街でのチラシ配り・地域イベントなど、チームのために積極的にやってくれました。
感謝でいっぱいです!
もちろん、今シーズン大きな成果は得られなかったわけで、
プロとして、残念ながらダメです。
それはわかっているつもりです。
でも、チームは終わらないし、次のシーズンもすぐに始まります。
ダメだから下を向くのではなく、前を向いて、改善して、進むのみ。
お誉めいただいていることも多数あるわけで、良いところはしっかりと継続していきます!
世界で活躍する人財を輩出するために、これからも挑んでいきます。
簡単なチャレンジではないことは重々理解していますが、留まることなく、ひたすら前に進んでいきます!
ファンのみなさまの期待に応えるために、必ず成果を出すために、
しっかり考えて、準備します。
がんばります!
興行面に関しても、若干地固めのシーズンとなりました。
平均入場者数
1,351名(B2で18チーム中9位)
昨対比96.5%
10月のホームゲーム7試合という初体験をしましたが、ここでの順応がうまくできませんでした。
振り返ってみれば、開幕前の夏場のチラシ配りも気持ち弱かったと思います。
そういったことが、10月時点で、昨対で大幅に落ち込むという結果になりました。
また、平日開催、1,000名程度の会場での開催も多く、それもマイナス要因となったのは否めません。
東京オリンピック終了までは、会場制限が出てくるので、来期もここの対応は考えないといけないところです。
ただ、そういった様々な要因を、スタッフ、チーム一丸となって大きく巻き返し、後半は昨年以上の試合が出てきました。
特に、最終戦の2,571名での大歓声、大資本のチーム相手に26点差の勝利は、ベンチャースピリットの熱気あふれる試合で、人生において忘れられないシーンとなりました。
チームの成長を、ONEWILLというスローガンを顕著に表現できたと思います!
そして、今シーズンもたくさんの力でホームゲームを創り上げてくれました。
Zgirls、Zgirls next、新設となったFlag!
Fukaがディレクターに専念した初めてのシーズンでした。
メンバーも変わり、フロント兼任でもあり、大変なことも多かったと思いますが、しっかりとまとめてくれました。
Mizuki、Kotoなど年数を重ねてきたメンバーの成長、新たなに加入したメンバーのがんばり、Zgirls nextの成長、そして、みんなとても仲が良く、今期も最高のパフォーマンスでファンを魅了してくれました。
Flagを創設し、オープニングパフォーマンスに新たな風を吹かせてくれたのも良かったです!
試合会場で、地域イベントで、アースフレンズ東京Zの一つの象徴、チームの華として、がんばってくれました。
ありがとうございます!!
UMEさん、TOSHIKIさんチームが演出・試合会場を取り仕切ってくれました。
最終戦の機材トラブルの対応に象徴されるように、どんなときでも会場の状況に合わせて、柔軟に対応してくださいました。
また、昨シーズンよりも、しっかりとバージョンアップさせ、素晴らしい空間を作ってくださったと思います。
ありがとうございました。
また、たくさんのパートナー企業のみなさまのご支援で会場が盛り上がりました。
最終節のZバルーンで、ネイビー一色で会場が埋め尽くされた光景は象徴的だったと思います。
感謝です!
アースフレンズ東京ZOO
選手別の動物キーホルダー、4月のお散歩バルーンなど、
ZOOをモチーフにした取り組みは、継続して多くの方に喜んでいただけました。
「Zビール」も女性を中心に好評で、すっかり定着した感があります。
他にもたくさんのチャレンジがありました。
失敗も多数ありますが、めげずに挑戦していくのみです。
挑戦からしか新たな価値は生まれないと思うからです。
末長く見守ってください!
ボランティアスタッフのみんな、本当にありがとうございます。
献身的なんていう言葉では言い表せないくらいの多大なる尽力。
また、改善しようという様々な意見出し、実行力。
感謝しかありません。
少しでも恩返しできるようにチームを成長させていきます。
フロントスタッフのみんな、
今シーズンも大変なことも多かったと思います。
内部をみると、色々な整理整頓が進み、業務の効率化が大幅に進み、一番成長したシーズンでした。
来期は飛躍の予感がします。
本当にありがとうございます。
さて、B.LEAGUE3年目が終わり、創成期も終盤に差し掛かりました。
リーグ全体を見渡すと、真ん中のチームが減り、平均があまり基準になりずらい、格差構造が徐々に鮮明になってきたのかなと感じています。
今シーズンも、ある一定の売上を誇る企業にオーナーを変えたチームが増えました。
ご存知の通り、我がチームは完全なるベンチャー企業です。
ベンチャーチームとして、這い上がるのみ。
ここからの頂は高くなるばかり。
やってやれないことはない。
「やればできる」のベンチャースピリットで、挑み続けます。
最終戦のホームゲームの大歓声は、ベンチャーチームならではだと思います。
あれほどまでに声が出ているのは、それぞれが「自分のチーム」、「おらが街のチーム」と感じてくれているからだと思います。
共にチャレンジしてくだっているみなさまに心から感謝しております。
明日から「令和」という新時代が始まります。
アースフレンズ東京Zも最初の5年を終え、次の5年に入ります。
新たな中期計画に基づき、てっぺん目指してトライしていきます。
Zは成長物語
新しい時代にふさわしい、気持ちのこもったチャレンジをガンガンやっていきます!
世界に挑むために、やり遂げます。
アースフレンズ東京Zは必ず世界に到達する
今シーズンもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。