ボディコピーが読みたくなる。
商品広告/白岳/新聞広告15段/
キャッチコピー:
そもそもカニは、
平和主義者である。ピース!
個人的には好きなコトバのトーンだ。
優しくもあり、楽しくもある。
決して誰も傷つけない。ピース!
さて、
この米焼酎「しろ」のキャッチコピー、
しっかりとボディを読ませるように考えられている気がする。
それは『そもそも』という4文字。
カニは平和主義者である。ピース!
だけでは、ダメで。
冗談にもならない、軽い嘘くささを持って、
言い放っただけになってしまう。
そこで、そもそもという4文字が、
すごい効いてくる。
そもそもと言った時点で、
何かそこに根拠らしきものがありそうな雰囲気を醸し出す。
冗談で終わらない言葉に変わるのである。
たった4文字があるかないかで、ひっかかりが全然違ってくる。
気になるそのカニは、やっぱり平和主義者なの?
ボディコピーへの導線としての機能を果たしている、
ボディコピーが読みたくなるキャッチコピーだと思う。
そして、ボディコピーの書き出しが、
またすごい。
そんな気持ちを見透かされたように、
ご存知だろうか?
で始まるのである・・・
ボクは、あまりお酒が飲める方ではない。
でもウィスキーだったり、焼酎だったり、
お酒の広告は好きな方だ。
この白岳のしろの広告も前から好きな広告である。
とても上品である。
カニが平和主義者かどうかは、
ホームページにPDFがあるので気になる人はそちらからどうぞ。
http://www.hakutake.co.jp/fun/kokoku/index.html
キャッチコピー:
そもそもカニは、
平和主義者である。ピース!
個人的には好きなコトバのトーンだ。
優しくもあり、楽しくもある。
決して誰も傷つけない。ピース!
さて、
この米焼酎「しろ」のキャッチコピー、
しっかりとボディを読ませるように考えられている気がする。
それは『そもそも』という4文字。
カニは平和主義者である。ピース!
だけでは、ダメで。
冗談にもならない、軽い嘘くささを持って、
言い放っただけになってしまう。
そこで、そもそもという4文字が、
すごい効いてくる。
そもそもと言った時点で、
何かそこに根拠らしきものがありそうな雰囲気を醸し出す。
冗談で終わらない言葉に変わるのである。
たった4文字があるかないかで、ひっかかりが全然違ってくる。
気になるそのカニは、やっぱり平和主義者なの?
ボディコピーへの導線としての機能を果たしている、
ボディコピーが読みたくなるキャッチコピーだと思う。
そして、ボディコピーの書き出しが、
またすごい。
そんな気持ちを見透かされたように、
ご存知だろうか?
で始まるのである・・・
ボクは、あまりお酒が飲める方ではない。
でもウィスキーだったり、焼酎だったり、
お酒の広告は好きな方だ。
この白岳のしろの広告も前から好きな広告である。
とても上品である。
カニが平和主義者かどうかは、
ホームページにPDFがあるので気になる人はそちらからどうぞ。
http://www.hakutake.co.jp/fun/kokoku/index.html
ビジュアルとのバランス
企業広告/FINANCIAL TIMES/新聞広告7段/
キャッチコピー:
World business.
In one place.
イギリスで発行されている日刊新聞。
国外での部数の方が上回っているという
ファイナンシャルタイムズの広告。
コピーは全て右上にまとめられている。
ボディコピーは、以下の通り。
With over 400specialists in 70 offices around the world,
the FT's global business intelligence and insight help
you stand out from the crowd.
そして、
We live in FINANCIAL TIMES
と括っている。
実は、日本語がひとつもない。
誰に伝えようとしているとか、
経済とかそういうことは置いといて。
この広告、雑誌にしろ新聞にしろ、
世界中で同じ広告展開をしているんじゃないかな?
まず、世界中のビルや、タワーが集まっていて非常にわかりやすい。
ライティングなど、ビジュアルの細部の完成度が高い。
(全てのビル名がわからないのが悲しい・・・)
一昔みたいに、地球を出して光りをビュンビュン飛ばして、
はい終わりという、ことではなく。
現代のビジネスにおける隔たりのなさ、
グローバルな中でのそういう関係性をうまく表しているように思える。
だからこそ、世界で流通する広告。(だろうなぁ~)
普段、広告を作るときは、『世界中でどこでもだせる広告』を
なんて言われたら、おいおいってなりそうだけど、
それでもアイデアをアウトップトする時、
これだけのクオリティを保てるのはうらやましい限り。
キャッチコピーに立ち返ると、
World business.
In one place.
なるほど、うまくビジュアルを支えている。
後は、ほんのちょっとのボディを読めば、
言いたいことはだいたい伝わる。
キャッチコピー:
World business.
In one place.
イギリスで発行されている日刊新聞。
国外での部数の方が上回っているという
ファイナンシャルタイムズの広告。
コピーは全て右上にまとめられている。
ボディコピーは、以下の通り。
With over 400specialists in 70 offices around the world,
the FT's global business intelligence and insight help
you stand out from the crowd.
そして、
We live in FINANCIAL TIMES
と括っている。
実は、日本語がひとつもない。
誰に伝えようとしているとか、
経済とかそういうことは置いといて。
この広告、雑誌にしろ新聞にしろ、
世界中で同じ広告展開をしているんじゃないかな?
まず、世界中のビルや、タワーが集まっていて非常にわかりやすい。
ライティングなど、ビジュアルの細部の完成度が高い。
(全てのビル名がわからないのが悲しい・・・)
一昔みたいに、地球を出して光りをビュンビュン飛ばして、
はい終わりという、ことではなく。
現代のビジネスにおける隔たりのなさ、
グローバルな中でのそういう関係性をうまく表しているように思える。
だからこそ、世界で流通する広告。(だろうなぁ~)
普段、広告を作るときは、『世界中でどこでもだせる広告』を
なんて言われたら、おいおいってなりそうだけど、
それでもアイデアをアウトップトする時、
これだけのクオリティを保てるのはうらやましい限り。
キャッチコピーに立ち返ると、
World business.
In one place.
なるほど、うまくビジュアルを支えている。
後は、ほんのちょっとのボディを読めば、
言いたいことはだいたい伝わる。