アクセンチュアの同期と再会 | エンジョイ日記 in LA

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26歳でシステムコンサルティング会社を起業し、その後、広告写真業、人材紹介業、不動産業、飲食業など、さまざまなビジネスを立ち上げてきました。37歳の時に愛する妻と3人のかわいい子供たち、愛犬メロディとともにアメリカに移住し、日米でビジネスを展開しています。

先日、アクセンチュアの同期だった連中とサンタモニカで再会しました。今回合流した4人の中で現役アクセンチュアは中内(現パートナー)のみです。西村家がマリオットホテルに泊まってくれたので皆でプールを拝借しました。



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1993年入社は約140名くらいで20年後の現在残っているのは20数名のようです。西村は2年で退社し、菅谷と私は3年で退社し、おのおの起業しました。現在アクセンチュア勤務の中内は東京、西村はサンディエゴ、菅谷と私はLAに住んでいます。



私はアクセンチュアに3年しか働いていないので、アクセンチュアという会社が良いか悪いか分かりません。しかし、起業のきっかけを作ってくれた会社であることは間違いありません。



アクセンチュアという会社に入って良かったことは、優秀な人間を知ったことです。東大卒の地頭の良い人、プレゼンテーションの上手な人、MBAを持っている人、いろいろといました。そして、彼らはただ優秀なだけでなく、山っ気もあって入社5年以内には半数近くが転職したり起業したりして辞めていきます。



商社や銀行に入らずに外資系コンサルティング会社に入る人は、当時は変わり者でした。終身雇用にははなから興味がなく、何か面白そうだから入社したという輩が多かったのではないでしょうか。



今のところは、我々4人はそれぞれの道で好きなように暮らしているように思います。早期に退職し起業した者と会社に残った者、20代の頃のおのおのの決断は正しかったようです。嬉し懐かしという心境です。