札幌定山渓の
ノースサファリパーク へ。
北海道には、旭山動物園 という、超有名な動物園がありますね。
ここには、もう何回も行きました。
それにくらべて、「ノースサファリ」 は、無名。
「サファリ」なのに。
「こんなところにサファリがあるの?」
というような場所に、手書きの看板がたってあるくらいの、
小さな動物園です。
もちろん、世間でいう「サファリパーク」とはかなり違います。
まわりの友達からは、
「楽しいところ」「以外にいいよ」
と、噂はきいていたので、一度行ってみるか!!!
と、繰り出しました。
さて、子供達の反応はどうだったでしょう。
「めちゃくちゃ楽しかった」
「次はいつ行く?」
「今まで行った動物園の中で、一番だった」
です。
もちろん、親も、同意見。
実際、凄く楽しかった。
あまり有名になって、人ゴミにならないで欲しいな・・・と、正直な感想。
もちろん今までもいろんな動物園・サファリパークに行きました。
それぞれの良さがあり、象、キリン、ライオン、パンダ、サイ・・・・など、
普段見ることが出来ない動物達を 「見る」 という観点では、
この 「ノースサファリ」は負けますね。
なぜなら、象もキリンもライオンもカバも、いないから。
いるのは、もっと小さな動物達。
一番小さいのは、 ひよこ。
そして、うさぎ。
ハリネズミ。
あと、カメとか、ヘビ。
ブタのあかちゃん。
イノシシのあかちゃん。
ほかにもいっぱいいます。
ここは、檻の外から見るのではなく、
檻の中へ人が入って行きます。
というより、檻はありません。
手作りの、小屋ですね。
そこで、子供たちは、ウサギやひよこを、
だっこするのです。
よく、動物園のふれあいコーナーがありますが、
あれに徹底したパターン。
ひよこ達に自由に触れるって、
ひよこの立場ではどうなんだ?って考えも浮かびますが、
以外にひよこも人間に慣れているみたいです。
あとは、人間側の思いやりでしょうか?
子供達の触りかた、抱き方・・・・
きっと、いろんな触りかたがあると思いますが、
親がどう教えるか、子供がどう学んでいくか・・・
動物を飼った事が無ければわからない事もあるでしょう。
でも、こういう場は、ある意味必要な事なんだと思います。
動物園側も、今まで試行錯誤のうえ、今の形態になってるんだと思います。
びっくりするのは、
ハリネズミをさわって、「かわいいね」って言っていると、
誰かの悲鳴が。
なんと、頭の上の木の枝には、ヘビが3匹も。
大人がまっすぐ立つと、その枝に頭をぶつけるような高さです。
そのヘビに気付かず、みんなハリネズミを・・・。
ドキドキです。
熱帯の小屋の中には、なまけものと、九官鳥と、イグアナと、大きなカメと、緑色のヘビと、コーモリがいます。
私達は、そこに何がいるか知らずに・・・・。
ある時点で、誰かが緑色のヘビを見つけます。
コーモリに気付きます。
運がよければ、飼育員さんが教えてくれます。
また行きたいと思います。
ここは、ファミリーもカップルも、ほんとまったりと楽しめるところですね。
旭山動物園も、上野動物園ももちろんいいですが、
機会あったら・・・是非、お勧めです。
今度、本州から誰かが遊びに来てくれたら、
ぜったい案内したい所になりました。
そうそう、ここで、私が一番感激した事。
「ふくろう」 「鷲」 の、フライング。
飼育員さんが、ふくろうと、鷲を、飛ばしてくれました。
距離は、短いですが、目の前を、超低空飛行で。
ふくろうって、鳥類の中で一番狩りが上手との事。
いつもは、檻の中の、木に止まったふくろうしか見たこと無かったのですが、
今回、感動するくらいかっこいい「ふくろう」を見ることが出来ました。