ヤンとピケティ | xyavのくしゃくしゃブログ

ヤンとピケティ

初のアジア系大統領候補 台湾系のヤンは、最低所得補償、ベーシックインカム月額10万円給付を主張し人気があるようです。


一方、資本主義がうまく機能しなくなってきた、と言っていたピケティも、何と25歳になったときに1000万円ものお祝い金を支給をしてはどうか、と提案し注目されます。


新著はまだ英語版も出てないので日本語版はまだまだ先でしょうけれども、他には、取締役の半数を労働者に割り当てる、大株主であっても議決権は最大10%までとする、などを改善策に掲げます。


企業は決算で損益計算書と貸借対照表を作成しますが、富裕層であっても個人の税額を計算するときは確定申告をするだけです。


つまりこれは損益計算書だけですので、一定額の収入のある人はその資産についても申告し、資産税を徴収すればよい。


企業についても、法人税は利益に対する税なので、資産に対する資産税も取れるはずです。


富裕層からの税金で再分配を行い、経済を活性化できます。


多くの人がお金を使う事で経済を良くできるのに、富裕層に収入が集中し、経済の停滞する原因になっています。


ヤンとピケティの主張に人気があるのは、人々の社会や経済の発展への希望を持たせてくれるからではないでしょうか。