裁判を闘う その2 | xyavのくしゃくしゃブログ

裁判を闘う その2

ベテランのA弁護士はメールは使用せず、専ら私との面会を繰り返し、難しい、とか、気になる、とか危険だとかのらりくらりと言い逃ればかりしてこちらの希望の方向には進みませんでした。


そこでやはりベテランのC弁護士にセカンドオピニオンを聞きに言ったのですが、A弁護士に任せておいて大丈夫との意見でしたので、そのままA弁護士を続けた結果が1年前の依頼したときに避けたかった所へ行ってしまったものですから、仕方なく中堅のB弁護士に変更しました。


それが2年前です。


もうA弁護士を続けられないような状況になってしまい、何の解決もせず仕事らしい仕事をしないままベテランの大物の風を吹かせただけで大金を請求してきたのには本当にがっかりでした。


勿論新しい中堅のB弁護士にはそういうA弁護士のやり方を真似されてはかないませんので、そこはうまく説明しました。


するとまず最初に依頼の内容と料金を明確にして、そしてメールを使ってきめ細かに報連相、情報の共有をすることができ、その間は非常に満足度を高く感じることのできる2年間の時を過ごしました。


A弁護士よりも仕事が充実しているのに料金が安いことが魅力でした。


一方の当事者相手方J氏は3年前に当方のA弁護士から連絡が来たとき、すぐに相手方のK弁護士に依頼しました。


そうして双方が弁護士を立て、弁護士同士が文書をやり取りするという交渉になりました。


J氏とK弁護士の思惑通りの方向に行き、いつまでも費用を支払うのは馬鹿らしいと思ったのか、恐らくこちらがA弁護士との契約を終了したのと同じ2年前にそちら側も契約は終了したようです。


そしてこちらが新たに中堅B弁護士を立てて暫くしてからJ氏は同じく中堅のL弁護士を立ててきました。


前回のK弁護士はHPによれば有名企業の顧問を務めたりしている事務所に属し、少し料金が高かったのかもしれません。


それに比べ次のL弁護士はいかにも窓口の広そうな、分かりやすく言えば頼みやすいイメージの先生で、恐らく値段は安いのではないかと推測されJ氏の好みに合いそうな気がします。


やがてL弁護士が裁判所に調停の申し立てをしてきました、1年前です。