裁判を闘う その1 | xyavのくしゃくしゃブログ

裁判を闘う その1

20年ほど前から仕事上でお付き合いのある、相手方当事者J氏と裁判を闘う事になりそうで、このシリーズをその5まで5回書こうと思います。


従来よりJ氏は周囲とのトラブルが絶えず要注意だと思っていたのですが、それがいよいよ私との直接の利害関係に及んできたため、3年ほど前に当方のA弁護士に解決を依頼しました。


なにしろ私は弁護士に仕事を依頼するのはこの時が全くの初めてで、ここで記事に書いたりしていた通り、弁護士こそ危険、と感じてもいましたが、じゃこちらはどうすればいいか、については全く分かっていませんでした、というより今も難しいという事は変わってはいないのですが、少しこの事を書いてみます。


ちなみにタイトルの裁判を闘うは、紹介しております弁護士と闘うを文字っています。


ずっと以前に全く別の件で弁護士から私宛にあることを請求され、ほとんど反論させてもらえないまま和解に応じた経験があって、逆の立場ながら何と弁護士は頼りになるのかとも考えていました。


ですのでしっかり説明して依頼すればうまく解決してくれると勝手に思い込み、何の契約書もないままにA弁護士に依頼しました。


「なるほど、よくわかりました、ご希望通りに解決できますよ」


と言ってもらいたいのですが、


「いくつか気になる点がありますね」


と言って簡単ではないことを匂わせます。


ま、簡単なら弁護士のところに来ない訳で、難しいから来ているのですが。


このとき、依頼の内容を明確にすることと料金を事前に決めておくべきだったのですが、A弁護士はベテランでそう言うことは任せなさい、と言う雰囲気の中でそれらは全く何もないまま1年間いろいろなやり取りをして、結局事態は悪化しました。


悪化させないために私は問題の小さなうちに頼んだのに、という失望は大きく、こうなってしまっては別の弁護士に変えるしかないという状況になり、費用の精算と言うところで予想をはるかに上回る請求が来ました。


1年間で残ったものは、何もしてないのに、という感じしかなく新たにB弁護士に事情を説明することにしました。