103万円の壁
社会保障の保険料は徴収したい、しかし極端に負担が増えるのも受け入れられず、103万円の壁は結局残るようです。
これはそれほど難しくありません、前から言ってる通り歳入庁を作ればいいだけの話です。
所得税は、5万円でも10万円でも源泉徴収して、年末調整や確定申告で戻す仕組みができているのですから、社保庁もこれに乗っかればすぐにでも解決します。
ついでに地方税も歳入庁でとりましょう。
各自治体が徴収するのは無理があり、最近はいくつかの市町村が共同で業務を行ったりするようですが、転職や転居で追いかけていくのは簡単ではありません。
納税業務にしても各自治体で書式はバラバラですし、金融機関も取り扱いは地元だけです。
ネット上の手続きのシステムも改善はされてきましたが、いちいち引き落としの依頼をかけねばならず、普及には時間がかかりそうで、歳入庁ならこれらも一気にまとめてすぐにでもできてしまう気がします。
そうして分離課税で税率が下がっている富裕層へ、ちゃんと高い料率をかけることもできるはずなのです。