卑弥呼 2 | xyavのくしゃくしゃブログ

卑弥呼 2

徐福は、秦の始皇帝に不老不死の薬を探すよう命じられ遠く日本まで来たため、全国にその伝説は残されています。


また他に例えば兵庫県佐用町にはサヨツヒメの物語りがあるなど、各地に記紀や風土記などの神話や地名などとして、古い女神や女王たちの名前も残っています。


ところが卑弥呼にはそれがなく、また魏志倭人伝の記述と一致するモノもありません。


古今和歌集には、橋姫と言う伝説の姫を詠んだ歌がありますが、卑弥呼を詠んだ歌は万葉集を含め、日本に存在しません。


世阿弥は能楽の起源を記した風姿花伝という書物で、天の岩戸のアメノウズメの踊りが最初の能だと考え、他にも能には多くの姫の物語がありますが、卑弥呼のモノはありません。


古事記のイワレヒコの求婚の話に刺青の男が登場し、それに驚くことが書かれますので入れ墨は珍しかったことが分かるのですが、魏志倭人伝には全ての男が入れ墨をしていると書かれています。


日本書紀では入れ墨を異人に対する差別に用い、また中国では刑罰の一種だった為、するとこの記述は蔑むつもりである事が明白です。


中華思想に於いて、日本を蔑視する事で自国の歴史を書いていくのですから、史実を書き残す意図など期待できません。


服装について、男は頭に木綿を巻いているとされますがそのような埴輪はなく、女は髪を出していると言いますがこれもほとんどありません。


布の中央に穴をあけて顔を出す、などと書かれているのもそのような衣服はなく、ないと言う牛や馬はいて、乗馬の習慣さえ分かっていますし、はだしだと記されていることについても裸足ではありませんでした。


このように見れば全てが嘘、偽りです。