介護は成長分野 | xyavのくしゃくしゃブログ

介護は成長分野

ほぼ誰でも爪は自分で切りますので、これは ”仕事” でなく、トイレに行ったり歯磨きしたり風呂に入ったりするのと同じです。


ところがネイルアートになると仕事になったり、髪を切るのも仕事です。


介護は昔は家族がしたのでしょうけれども、今は仕事になりました。


爪を切る、トイレに行く、歯磨きする、というのは介護にはあるのでしょうけれども、高齢者だけでなく、現役層もプロに頼む様になれば、雇用は生まれます。


食事でも靴磨きでも服を買う事でも何でもいいのですが、自給自足なら全部自分でするのに、いつの間にかこれらは仕事になってきました。


高齢者だけでなく、全ての消費者がこれらのサービスを購入し、しかもその値段が非常に高いとすれば、この社会は豊かだと言えます。


別にサービスに限らず、家電でも自動車でも住宅でも、とにかく何でも皆が高いモノを購入する社会があれば、それは贅沢な、豊かな社会です。


すると介護に関しても、貧しい時代なら家族がするが、豊かな社会なら高い料金の介護をたっぷり使うと言う風になります。


つまり、介護の単価を上げ、報酬を増やす事は経済を成長させます。


お金は消えませんので、労働者は次の消費者となってまたモノやサービスを購入し、全体は拡大していくのです。