中央構造線 | xyavのくしゃくしゃブログ

中央構造線

日本最大の断層の一つが中央構造線です。


九州中部では阿蘇山をはじめとする現在の火山におおわれ、非常に活動は活発で、近畿南部から四国にかけても、中央構造線に沿って約360kmにわたり活動度の高い活断層(中央構造線断層帯)が見られ、要注意断層のひとつとされます。


歴史時代以降の活動として、マグニチュード6 - 7クラスの地震が発生しています。


石鎚山脈北縁西部の川上断層から伊予灘の佐田岬北西沖に至る区間での最新の活動は16世紀にあり、平均活動間隔は約1,000 - 2,900年、1回のずれの量は2-3m程度(右横ずれ成分)とされています。


ここに伊方原発があり、再稼働の準備中ですが、いくら何でもこれだけは危険でしょう。


なお、ここは今後30年の間に地震が発生する可能性が、我が国の主な活断層の中ではやや高いグループに属する、と言われています。